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№039 えんとつ町のプペルを見た!

12月25日公開上映の【えんとつ町のプペル】

一日遅れで、今日の一番最初の上映を見てきました。
今の私の思いを拙いながらも素直に書いてみようと思います。
  見ていない方は、この先は読まないで映画館にGo!です。



第一の感想としては、「すごい!」です


残念なことに、「すごい」という言葉は厄介で、想像しにくいです。
体験した人だけが感じる感覚。

絵本が、こんなにも壮大なストーリーのプロローグだったとは思いもしませんでした。
#知っていたはずなのに
#想像を裏切ったスケール
台本も読んでいたのですが💦

絵が加わり、
そこに動きが重なり、
効果音や音楽が加わって、
声が入れられると、
見える世界が全く全く全く別のものに成長するんだ!
って、気づきました。
#おそっ
それはそれはビックリでした。

そして、映像の美しさ

西野さんが「スタジオ4℃」の皆さんを前に前に出したいとおっしゃるのが分かりました。
勿論、どんな時もどんな場合でも、底辺で一番頑張ってくださるのは現場の方で、その方たちあってこその「作品」ですから当然といえば当然なのですが、あの西野を満足させた実力派✨たちです。
映像を見ていて美しさに胸がキュンキュンしました💛

見つけてしまったんです。
画面の隅で空気中に漂っている【ほ・こ・り】
気付いてしまったら、
もう、そこ!に感動してしまって涙が出ちゃいました( ノД`)シクシク…
#そこじゃないだろう
#埃が愛おしい

西野さんが、「丁寧に丁寧に作りました。」と言われたのが印象的な言葉として耳に残っていたのですが、こういうことなんだろうなぁと思いました。
どれほどに事細かな見えない部分に、気づかれない部分に拘って作られたのかが、その想いがジワ~っと伝わってきました。
見つからないように気づかれないように
けれど、加えると加えないとでは見え方が全然違う。
そんな「しつこさ」と「粘り強さ」を大切にして作られたのだろうなぁと思いました。
#西野さんのめんどくささに耐えたスタジオ4 ℃の皆さん最高です


そして、「

音が絶妙でした。
もう、泣かせるぞー!感たっぷりのツボをしっかり掴まれています。
左耳から聞こえる雫の音
足元からは水の流れる音
そこに重なる名優たちの見事なセリフ
セリフの無い場面では、セリフの代わりに聞こえる挿入歌の歌詞♪
知らず知らずに歌詞を耳が読むんです。
だから、セリフが入っていないのに泣けちゃいます。
#えっ ?ここで泣くんかい
って、自分でビックリですよ(;^_^A
ぽろぽろでした。


そして、スケール感

驚きます!
めちゃめちゃ。

絵本を読んでいるから、とか
台本も読んだし、とか
そんなことが吹っ飛ぶスケールでした。
小さな小さな封鎖された町の出来事だけれど、
映画を作るためのチラシとして出された絵本「えんとつ町のプペル」
西野さんの頭の中には、このストーリーがしっかりと出来上がっていて、その中から絵本を作ったなんて。。。。
天才西野!

私が感じたスケールとは・・・ 心が動くスケールです。
こればかりは、見ないと分からない。
勿論、作品のストーリー的なスケールもBIGですが。
今日の私が感じた作品の大きさは、心だけが知っている。
理屈でもなければ、頭や数字で答えの出せる大きさじゃない。

忘れていたもの
思い出させてくれたもの
諦めていたもの
無理だと思い込んでいたもの
思ってもいなかったもの
考えなかったもの

勇気を出せば掴めるもの

そんなものに気付かせてくれる映画です。


多分、何回も見に行くことになると思います。
1回では見落としてしまった部分がいっぱいあるので。

#ブルーノに会いたいなぁ
って、まぢで思いました(笑)


Gachaco102



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