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一流と過ごしたゲレンデ
私は乗鞍高原のスキー場をよくつかっていた。もう20年も前のことですな。
乗鞍温泉もあり滑ったあとに白濁の湯に浸かるのは何とも至福なひとときでした。
仕事のプレッシャーは今の比ではなく病みがちな日常の中でまさにリフレッシュでした。
そんな中、会社のセクションの後輩で何かと一流の男が入ってきた。
ホントに一流の人間は学歴神話崩壊し始めていた当時から敢えて四大には行かず専門学校で実務を学んでいた。
学歴などで人間の価値はほんとう測れないがどうしても知能指数のようなものは学歴に比例すると考えちゃうのも間違いない。
しかし彼のようなタイプを見ているとほんとう学歴と人間力、そして知能指数までもが関係ないことが実感できる。
世間相場で四大を出た私には実は知らない世界ではあるので想像も入ってしまうが。
彼のお母さんは様々な資格を持ち、ご自身でもいくつかの事業を手掛けられる実務家であり、なおかつ税理士資格などの国家資格もそのお母さんは有していたように記憶します。
良い意味でカエルの子はカエルなのでしょう。
そんな彼とは気が合い、ウィンタースポーツの趣味も共通していた。
彼はボードで私はスキーだったが二人で平日休みに滑りに行ったものです。
最初は私のオススメの乗鞍高原に連れ立ったが
彼は自分のオススメゲレンデである野麦峠スキー場を紹介しなんどもそこに行くようになった。
一流の人間との付き合いは本当に清々しい。そんな記憶が甦りました。