43階ビルの迫力
高度感ということに関しては飛行機に勝るモノはない。
が、山やダムの高度感は下手したら落ちる可能性もある迫力であろう。
奈川渡ダムは高度155m
この高さは43階のビルに相当する。
確かに近いものがある
この橋から落ちなくて幸せと言う思考法は橋を渡るとき楽しくなる呪文だ。
奈川渡ダムの縁は橋ではないが、並の吊り橋より遥かに高くて、しかも乗り出せば落ちる可能性もあるのが恐ろしい。
日本では三番目の落差を誇るダム
梓川にはこの下流にもう2つのダムがあるか、
1番下の稲核ダム(イナコキダム)は60mしかない。(おさらい奈川渡ダムは155m)
これだけの高さ、大きさの建造物を人力も使い作るには殉職者(つまり、墜落などの事故)が出るのは確率的に当たり前。
よってこのダムには慰霊碑がある。
またこのダムの松本市寄りの手前トンネルは入山トンネルと言ってその道幅の狭さや証明の暗さ、合わせてY字に分岐(木曽に抜けるのと上高地方面とに分岐)がトンネル内にある特徴的なかなり怖いトンネル。
そういったことから心霊スポット的にも言われてもいるようである。
その真偽は置いといて、そういった伝説が生まれるのもおかしくないロケーションなのは間違いない。
そういった気味悪さもあり決してメジャーな観光スポットではないが
あのダムを一度見ると脳裏に焼き付くインパクトがある。
幼少のときここに連れてきてもらい、しばらくこの風景が夢にも繰り返し出ていたほどの存在感がある。
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