ヴィヴァルディ疑い
Listening も Readingも原理は同じ。日本人はリスニングが苦手。しかし近年の学校教育もリスニング重視にシフトしている。
テストは半分がリスニングになってきている。昔は殆どリスニング問題はなかった。英文読解が9割。
それでも日本人は読み書き中心だと言われて英会話が苦手だと言われるから反動で大人になると苦手克服のためにリスニング
に力を入れる。TOEICも前半がリスニング(パート1~4)。練習も対策もリスニング問題から始めるからリスニングの方が
点数は取れるようになる。大学受験は9割がリーディング問題であったから、学生のときはリーディングが訓練の結果得意。
しかし社会人になり読まなくなると逆にリーディングの方がリスニングより苦手となる。リスニングは教材だけでなく、洋画(字幕なしOR英語字幕)
で訓練したりCNNニュースを見たりは生活(娯楽y情報収集)としても一石二鳥。楽しい。
英文に親しむのはスマホを英文表示にること。不便だが調べものやお気に入りのジャンルの記事が英文で来ると興味あるから何とか読むように
なり読むスピードも上がる。そして東進ビジネススクールの教材やTOEIC模試を繰り返す解く。まさに王道学習。文法知識は人よりある。
単語(ボキャボラリー)も大学受験で5,000語は習得しており7割はTOEIC頻出単語とリンクしているから有利。あとは問題への慣れだな。
TOEICの音読スピードは160~180語/分といわれる。流れる音声がそのスピード。ネイティブ同志で若干早口だと300語/分ペース。
読解スピードもそれと全く同じだと言う。160~180語/分ペースで読めば間に合うように出来ている。ネイティブは300語/分で読める。
日本人が日本語でも速読として全部文章を読まず、斜め読みや飛ばし読み、必要な情報や必要な語句を追うスキャニングテクニックを用いる。
しかしそれだと文章全文には目を通しておらず微妙なニュアンスは飛ばしているので全体趣旨把握では意味を取り違えることも。
英文もスキミングやスキャニングや空欄の前後だけ読むのはそれで解ける問題はそういう読み方して飛ばしてよいが、やはり全体内容理解を
求める問題だと文章を160~180語/分ペースで読むことも大事。特にパート6はそれをやらないと半分しか正答しない。
速読のコツは直読直解、つまり日本語に翻訳せず英語のままイメージする。そして英文はチャンク(かたまり)で読む。さらに読む方法としては
チャンクごとにスラッシュを入れる(書けるときは書く。オンラインやTOEIC本番のようにスラッシュを物理的に入れられないときは頭で入れる)
スラッシュリーディングが実に有効的。そして脳を英語回路にするには速音読。速く声に出すことで日本語の訳す暇も与えず、しかし内容はイメージすると英語回路は徐々に出来上がる。とこの原理を知っていても。訓練をしないと一向に速く読めるようにならず、無理やり声に出して速く読んでも
声に出してるだけでやはり日本語で捉えようとして意味を把握できない状態に。
それにしても「封筒をいつまでも開けられない」ものぐさ億劫癖は完璧主義の人が僅かなことなのに脳の中で大きな山にしてしまう。一人相撲。
うつ病でもそのプロセスは起こる。たいしたことでないのに重い腰が上がらず着手できない。そしてそのことの罪悪感、積み残し感で心が疲弊し
さらに重い腰が上がらない悪循環。
TO DOリストはその点重要(いつまでに終わらせるかを明記)。
安請け合いしてでも意外と確認の連絡が必要であったり、ルーティンの中ではその時間が取れず、着手できず放置してしまうこともままある。
TO DOリストに載せるところまでいかず、忘れてしまい、心の重荷に。
単に怠惰なだけでなく、ある期間は外部要因で進められない理由があったりして放置してしまうことも。
そんなプチ重荷を3件。片付けてスッキリした。積み残しはガソリンをタンクから少しづつ漏らしながら走るようなもの。
部屋や車内や鞄の中の片付けも似てるし、語学学習もほぼ相似形。積み残しを止めれば安眠もできるし成果が進む。
英語音声学習のために遠藤周作原作の『沈黙』か007『カジノロワイヤル』か迷う。
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