留萌への旅
北海道旅日記シリーズ第3弾
一般的な北海道観光で留萌へいくことはレアだろう。そもそも留萌のロケーションや名前自体も初耳という方も多いのでは。道出身の方や在住の方はその限りではなかろうが。
2015年5月11日、北海道の日本海の港町、留萌市を訪問。町の規模は小諸市(長野県)くらいに感じた。
北海道は文字通り海に囲まれ、太平洋、オホーツク、日本海と3分される。
各地、海の幸は豊富で、それぞれの特産海産物があり、どこが一番とは一概に決められない。
また輸送技術が進化している現代、海辺でなくとも海産物は美味しく頂ける。
しかしやはり、海辺ならではのクオリティの違いは僅かにあるし、まずCPの高さは輸送費の掛からぬ港ならではの違いがある。
留萌の蛇の目寿しはコスパが素晴らしい。バラ注文で4000円を越える蛇の目スペシャル寿司が、2500円。
写真の21貫で2500円とは回転寿司より安い。
ウニ、イクラ、トロは勿論、美味だがどこで食べてもさほど違いはない。
海老、サーモン、アワビ、アナゴ辺りはグレードが高い。
しかし、旅は楽しいことばかりではない。
留萌へは旭川からだと深川まで南下して高速に乗って日本海までいくのだが、帰り、深川で降りたところから少し行き、スピードで捕まった。一般道でメーターで70km/hだから、それは十分あり得るのだが、高速降りて直ぐの感覚がどうしても高速ところで取り締まるのはなかなか、敵も卑怯よのお。北海道はスピードの取り締まりは本州の比ではないので気をつけてはいたけど。私の他にも数台引き寄せられてたから、その日は何十台と餌食になったのだろう。そういうスポットかも知れず、その知識がなかった者の負けではある。
その後は道に8か月ほど滞在していたが、慎重になったのと危ない場所をインプットし捕まることは二度となかった。