#295 Samurai3

スーパーラウンド進出は確定しているが台湾で無傷の5連勝を目指すために挑むドミニカ戦。主力選手をベンチに下げ、控えの村林、清宮、五十幡、古賀を起用。村林は無安打だったものの残り3人はしっかりとこの大舞台で安打を放った。先発戸郷はあまり調子が良いようには見えず、置きに行った変化球を捉えられるケースが多かった。フォークで三振は取れてはいるもののの、スライダー、カーブなどの変化球が決まらずフォークに頼りきりな配球になってしまっていた印象だった。結果4回2失点とまずまずと言った感じの投球内容だった。次の回からは中4で井上が続いたがこちらもパスボールで失点。守備でも嫌なミスが多かった。しかしその嫌な流れの中でバトンを受け取った隅田、横山、北山が無失点で繋ぎ勝利。正直なところ最後の方はかなり大味な展開となってしまったが、勝ちは勝ち。雨風が吹き荒び寒空の下での試合だったが勝てたことが良かった。これで後悔なく日本に帰れる。ただ、8回裏の守備でこの試合3打数3安打4出塁と結果を出していた森下をベンチに下げたのは流石に意味がわからなかった。こういうところがいまいちファンから信頼を得られていないということだ、井端監督。

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