対戦時間について考えてみる【雑記】
先週プレイ時間の話題でTLが盛り上がってたので、プレイスピードについてちょっと知らべてみました。
でその過程で見つけたのがうきにんさんのこの翻訳記事
こちらは海外のルールブックの翻訳記事なのですが、海外ではプレイテンポについてペナルティガイドラインに下記のように記載されています。
7.4.ゲームテンポ
ポケモンカードゲームの対戦進行は、過度に速過ぎることなく、だがてきぱきと行われなければならない。また両プレイヤーは、対戦時間のうち、ほぼ半分の時間を受け取らなければならない。しかしながら、プレイヤーが相手の動きに対応するやり方は、ターンを消化する際のゲームテンポに影響を与える。ジャッジはテンポの変化を注視し、必要ならばこれを修正する。
通常、対戦中の様々なアクションにおける時間制限は、下記のものが適当である。だが、下記の時間は一般的なガイドラインに過ぎない。自ターンの時間を小分けにし、下記の時間制限をすべて使い切ろうとするプレイヤーは、ほぼ間違いなく遅延行為を行っており、非スポーツマン行為として重いペナルティの対象となる。
・カードの効果を処理する、または攻撃する:15秒
・シャッフルと対戦準備を行い、対戦を開始する:2分
・対戦中のシャッフルとデッキサーチ:15秒
・対戦相手の「ターン終了」宣言からターンの開始まで:5秒
・カードを使う前の局面判断:10秒
対戦中にメモを取る行為は、上記と同様の時間のもと行われなければならない。例として、対戦中のデッキサーチ中にメモを取ろうとするプレイヤーは、その効果処理に与えられた15秒以内に行わなければならない。
<参考>
【翻訳】対戦時間についてのルールとペナルティ
日本のルールブックやペナルティガイドラインには、各プレイにかけて良い時間については記載がないため、海外ではここまで厳密に設定されていることに驚きました。
と、ここで思ったのが「ここまで厳密に決まっているなら、実際のデッキで考えたらどうなのか気になる」ということ。
自ターンの時間を小分けにし、下記の時間制限をすべて使い切ろうとするプレイヤーは、ほぼ間違いなく遅延行為を行っており、非スポーツマン行為として重いペナルティの対象となる。
・上記記述があるので、各行為に使用する時間は表記の6割で計算。
・とりひきの処理は「カードの効果を処理する」で計算。
・じならしの処理は「対戦中のシャッフルとデッキサーチ」で計算。
※じならしには「カードの効果を処理する」もかかってきそうな気がするけど複雑になるので無視で…
場が上記状況で、全特性を処理した場合には1ターンにどこまで時間がかかるのでしょうか。相手のターンが終了しポケモンチェックが終わったところから考えます。
①ターンの開始(ドロー) : 3秒
②シロナを使用して処理 : 9秒+α(相手のカット)
③じならしを使用(1回目) : 9秒+α(相手のカット)
④とりひきを使用(1回目) : 9秒
⑤メタモンをマグカルゴへ進化 : 6秒
⑥じならしを使用(2回目) : 9秒+α(相手のカット)
⑦とりひきを使用(2回目) : 9秒
⑧ルガルガン進化ブラッディアイ : 9秒
⑨エネルギー手貼り : 6秒
⑩ジェットパンチ処理 : 6+9秒
合計:84秒+α
とりあえずざっくり書き出してみましたが、各手順ごとにちょっと考えて処理してたら、上に書き出したくらいの時間なら普通に掛かりそうですね…なんならもう少し多くかかりそう。
しかも途中グッズなどを使ったりしてたら更に時間がかかるわけで…
まぁだからなんだって話で、別にオチも考えずに書き始めちゃったので話の持っていきどころがないんですが…
とりあえずこれ書いてて思ったのは、
ダストオキシン帰ってこねぇかな…
サポートなしでも勝手に書いてますが、サポートいただければ次の記事書く励みになるのでよければお願いしまっす