「おふくろの味」はたいていの人が思い当たるものがあると思うけれど、「父親の味」と聞いて皆さんは思い当たるものがありますか?今回は僕の思い出とともに、料理をあまりしないお父さん(あるいは旦那さんでも)に料理に挑戦してみませんかという提案をしようと思います。
※オススメレシピなどは別の記事で紹介する予定です。
僕の「父親の味」
・珈琲(毎朝)
・半熟ゆで卵(土日の小腹が空いたとき)
・スルメ(日曜15:30)
・ラーメン(日曜昼食、調理サポート)
・手打ち蕎麦(2, 3回くらいで蕎麦を打つだけ)
ラーメン以外料理っぽくないですよね(笑)
傍から見ると大したことがなくても、僕の中ではそれぞれが特別でした。思い出を書いたら700文字くらい増えたので、いずれ機会があればお話しようと思います。
「父親の味」とは、作るものには左右されず、日々のローテーションに組み込まれた小さな特別なのかもしれません。
「父親の味」はオイシイ
栄養のバランスを考えつつ飽きがこないようにするという地獄のようなタスクをこなす母の偉大さを知りもせず、たまに作る父の料理が強く記憶に刻みこまれている…それだけでもオイシイのに、自分が好きなものを作れる、奥様にも喜ばれる(…かもしれない)というのは間違いなくオイシイと思います。
面倒なこともありますが、その面倒を知ることで新たな気付きがあるかもしれません。特に、奥様に任せきりの旦那さんは面倒さを知ることで優しくなれるのではないかと思っています。
長く続けるコツ
やろうと思いつつも、不慣れな場合はなかなか腰が上がらないモノ。
まずは簡単なものや、好きなもの、子供の頃の思い出の料理などの、自分が興味があるものが良いかと思います。
頻度もたまにでいいので、ギルティなものを作るというのもありだと思います。油も砂糖もサイコー!僕の場合、パスタやパンケーキ系が喜ばれることが多いです。
思い出を作ろう
今回「父親の味」と題して記事を書きましたが、結局のところ「父親の思い出」なのだと思います。思い出の作り方は様々ですが、食は生きていく上で欠かせないもので、記憶にも残りやすい。
味が美味しくても、不味くても、家族にとっては良い思い出となるでしょう。
やった上で向いていないと思えばやめれば良いのです。
まずは料理で作る思い出作りを始めてみませんか?
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