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乳幼児を持つ親に薦めたいフルクローズ型ポップアップテント

何度か週刊ムスコに登場してきたポップアップテントですが、本日無事に奥様へのプレゼンを行うことができました!
ですので、レジャーシート派の人や購入を検討しているけど踏み切れない、パートナーの許可がおりない…といった人たちに向けて、自分が購入したテントを例にして紹介していきます。

それではさっそく紹介していくー!

ポップアップテントとはなにか?

A:袋から出せば勝手に組み立てられるテントだよ!
シンプルにして完璧なアンサー。秒で設営が完了します。
ベビーカーに子供を乗せていても安心な設営時間。設営、撤収のお手軽さは、まさに乳幼児を持つ親にとってはうってつけのアイテムなのです!
実家近くの公園ではキャンプサイトのように連なっていたので、知っている人も多いのかも?

レジャーシートと比較した時のメリット・デメリット

どちらも公園に長時間滞在するためのベースとなるものですが、ポップアップテントの方が圧倒的に向いています。

【メリット】
・場所を選ばずに日差しや風をカットできる
・ハイハイが始まった幼児でも家族で楽しめる
・授乳・おむつ交換も気にせずにできる(フルクローズ型限定)
・ピクニックとは違う感覚を味わえる
【デメリット】
・初期費用がかかる
・小さい公園では使用できない

遊びに来ているのは自分たちだけではないので、基本的に過ごしやすい場所は早いもの勝ちになってしまいます。なので、場所を選ばなくて良いというのはそれだけで大きなメリットになります。また、木陰を取ったものの、太陽の位置が変わって寒くなった…などという時間経過にも強いのが長時間滞在をする上では大きなポイントになりますね。

また、ハイハイが始まった幼児だと、どちらかが付きっきりで子供を見ている必要があり、ゆっくりできないという問題があります。ベビーカーに乗せればこの問題は解決できるのだけれど、個人的には夫婦の楽しみに子供を付き合わせているようであまり好きではなくて。ポップアップテントであれば、外の景色を楽しみつつ移動も制限できるので、ゆっくりご飯を食べたりといったことも可能です。何より家族でお出かけしているのを実感できるのがいい!

授乳も滞在時間に影響しますよね。外でも授乳できる服もありますが、あくまで可能というだけであって、プライバシーを確保できるスペースは必要でしょう。おむつ交換も風をシャットアウトできるので、おしりふきが飛んでいって地獄を見るということもありません。

初期費用を除いてデメリットはほとんどないと思います。小さい公園の場合、そもそも長時間滞在がないでしょうからね。

ポップアップテントの選び方

自分が気にしていたポイントは以下の通り。

・サイズ
・入り口の数
・メッシュの有無
・フルクローズの可否

【サイズ】
テントには必ず最大人数が記載されていますが、快適に過ごせる人数は、記載されている人数 −1〜2名と言われています。荷物を置くスペースやおむつを替えるスペースを考えると、3〜4名サイズが良いでしょう。

【入り口の数】
これも1つより2つあった方が良いです。
時間経過による日差しの変化や風にも柔軟に対応できるのと、通気性が良いのが理由です。通気性が悪いテントだと室内温度が上昇しやすく、脱水症状による危険性も高まりますよね。

【メッシュの有無】
通気性の確保の他、ご飯を食べるなど一時的に子供の移動を制限したいときに便利。なくてもなんとかなりますが、あった方が断然いい。

【フルクローズの可否】
先述した内容のほか、海や川遊びに行った場合なら中で着替えもできちゃう。

自分が購入したポップアップテントはこちら。
フロントシートがあるのが地味に便利でした。

あると良いもの

【レジャーシート】
キャンパーなら当然の知識ですが、地面からの冷え防止、テントの汚れ・破損防止、座り心地など、これの有無で快適さがだいぶ変わります。
安いもので構わないので1枚あると良いでしょう。できれば裏地が銀マットになっているのがおすすめ。

【ペグ】
テントを固定するためのもの。
ある程度大きいテントであれば付属していますが、基本的に柔らかい地面にしか刺さらないし、風で簡単に抜けてしまうのでちゃんとしたものを買ったほうが良いです。最近は100均でもそれなりのものが売っているので、そこで揃えるのもいいかも。

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ペグの打ち込みを確認するムスコ氏

コロナ禍だからこそ、公園にでかけよう!

今回奥様を連れて初めて3人でポップアップテントを使用しましたが、予想以上だったと好評でした。テント=寒いイメージを持っていたらしく、それらをクリアできることや、原っぱをハイハイするムスコを見れたり、夫婦でゆっくりご飯を食べたりできたのが良かったようです。

普段なら30分程度しか滞在しない公園でも、ベースキャンプがあるだけで違った過ごし方ができるのは魅力的ですよね。

我が家は外出自粛を徹底していて、奥様も息が詰まる日々を過ごしていたので、少しでも気分転換ができて良かったです。大きくなってからも使えるポップアップテント、皆さんもおひとついかが?

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