底辺の人たちは、『ドラえもん』の世界で生きている。

イライラしていたことについて、考えがまとまったので書く。
なお、先に注意書きしておきますが、
・当記事は『ドラえもん』アンチ目的ではありません。それでも不快になる方、ファンの方は読まないでください
・ここで言う「底辺」とは職業学歴その他関係なく、「他者を貶めていじりなどをし、相手が反応したらキレるような方たち」のこと

本題。
イジッてきたくせにこっちが冷静に反論したり、横から他人が「それハラスメントですよ」と口を挟んだらキレたり、精神病扱いしてくる人の存在がずっと疑問だった。
・・・相手にも感情があるんだから、過度にイジッたら反論されてもあたりまえじゃないか。
なのに「だってデブじゃん!」「だってほんまのことやもん!おばさんやん!」だって、だって、と自分を正当化してわめく。
彼らはたぶん、
『ドラえもん』の世界のいじめっ子なんよ。
「のび太のくせに」「のび太だからいいか」を地で生きている。
だから、その「のび太」は違う世界じゃ「のび太」じゃないかも、とか相手にも感情があることなんか思い至らない。
私は平成初期くらいから学生終わるまで『ドラえもん』を見ていたが、大人になったらまったく見なくなった。
幼稚だから。
「いじめっ子」「いじめられっ子」「理想的で都合のいい女のコ」みたいな世界観が、大人になると違和感しかなくなる。
もちろん、子ども向けだからあまり複雑にできなかったとか、あれは昭和の世界だから、とか理由はあるだろうし、藤子先生の絵は魅力的だとは思う。
が、ああいうカテゴリ・キャラ付けに違和感覚えないような感性のまま現実世界で生きてる人って、やっぱり底辺感すごいなと思う。
そういう人って基本的に生の異性と関わり薄い(経験がないのではなくて、むしろいっぱい経験あるけど相手と心の交わりとかがなく、ただ「ヤッた」とかそういう感じ)ので、
「キャバクラの女性」みたいな都合のいい存在をスタンダードにとらえている。
だから、リアルな異性が仕事中に正しい意見言ってきたり、令和のアップデートな感性をぶつけられると「かわいげがない」みたいに言いがち。
「しずかちゃん」じゃない女性を知らない、という点では「ひきこもりニート異性経験ゼロ」みたいな人といっしょなんだけど、この手の底辺は性行為だけはたくさんしているから、そのことに気づいていない。
で、
おとなしそう、地味、大人である相手に対して「のび太のくせに」的ないじりをしがち。
でも、大人の世界ってそんな単純じゃないんで、そんなガキ大将的ないじめは通用しない。相手からブロックされ、まわりからもなんとなく見抜かれる。
底辺はその積み重ねでできている。

アイドルグループ好きな人もこの傾向ありがち。
「セクシー担当」「可愛い系」「いじられキャラ」みたいにキャラを作って漫画みたいな世界になっているのをあたりまえにみていると、「現実の人間はそんな単純じゃない、平面じゃない」ことを忘れる。
可愛い系だってキレることはあるし、セクシー担当も嫌いな人には触られたくない。
そういうことが分からないから、周りをキャラ化して都合よく絡もうとして全員に逃げられる。
これまで会った「何なんだこいつ」と感じる人間を思い返して考察してみたら、結局どれもそんな傾向があった。
見抜いて蹴り飛ばしていかないとね。


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