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Note2 ビビり毛を修正する方法は・・・???



ビビリ毛を修正の方法は・・・

今、色々とビビり修正の方法がネットで出されていますね・・・

多くは弱い還元剤を使ってビビりを修正する方法です。

(まぁ、色々と異論のある方は多いと思いますが・・・)

私が考えたビビり修正の方法は

診断→膨潤→引張→固定→解放(シャンプー)

この工程をすれば、ビビリは修正できるのではないかと思います。
実際にこの工程を実施させていただいた、モデルさんの髪をご紹介します。

一見まっすぐに見えるのですが、高性能マイクロスコープで測ってみると
一番太いところが84.04㎛(0.084mm)、
一番細いところが77.39㎛(0.077mm)。
通常の髪は75㎛(0.075mm)と言われているので、通常よりちょっと太めの

髪の毛のようです。

10ビビり修正MODEL Before(DRY) 20220304
10ビビり修正MODEL Before(DRY) 20220304

また一番太いところと細いところの差が6.65㎛あり、約1割ほど細くなっていて、結構デコボコしている髪ということになります。

やり方は膨潤水(Ma-kaiwater 株式会社Bnext)と酸熱系の薬(T3  Dearu)を使用し、先に書いた 診断→膨潤→引張→補充→固定→解放の工程を行います。  (詳しく知りたい方はお気軽にご連絡ください)               ビビリ毛もまっすぐ艶のある髪に修正することができました。

41ビビり修正MODEL Finish(DRY) 20220304
42ビビり修正MODEL Finish(DRY) 20220304

この技術が優れているのはアルカリ剤還元剤を使用しないことです。

ですから高度なアイロンテクニックや高度な薬剤操作が必要ありません。

誰もが?とは言いませんがあまり薬剤に詳しくなくてもある程度までならば

ビビりを修正することができます。

もちろんこの技術にも限界はあります、前述したようなガチガチな熱凝集している

毛髪には効果が薄いかもしれません。

ただこの施術はビビリ矯正だけではなく、エイジング毛に対してのストレート、

ちょっとした癖づけ、ボリュームアップなど、発展する要素の高い技術なので、

いろいろ試していただきたいたい施術方法です。

酸熱トリートメントとはどう違う??

酸熱トリートの技法は使いますが酸熱だけではこうはなりません、

先の膨潤→引張→補充という工程が大切です。

この工程がないとビビりは伸びません。

酸熱は架橋はできますから毛髪を強化することはできます。

もちろん酸熱トリートメントもやり方次第では毛髪を傷めることもありますし、

効果が出ないこともあります。酸熱トリートメントにもちゃんとした理論があり、

理論に基づいた技術があります。

このことを知らず酸熱トリートメントをすると・・・・、

毛髪をよくするはずのトリートメントが逆にダメージさせただけにも

なってしまうのです。   

ビビリ修正はどれくらい長持ちするのか?

さきほどご紹介したモデルさんの場合は、カラーとストレートパーマを3ヶ月に

1度くらいされていて、もともと癖毛もある方なのですが、大体3ヶ月くらいは

効果が持続するかと思います。

2カ月半くらいの時に、もう一度膨潤水と酸熱系の薬で施術すれば、

効果が薄れた分は元に戻るのではないかと思います。

今回の方法は、エイジングしたら癖が出てきた、という方にはぴったりです。
髪がやわらかく細い人や、ブリーチのメッシュ部分だけ傷んでいる人などにもおすすめです。

新しい考え方のストレートパーマだと思っていただければいいかなと思います。

またsのうち研究が進めばこの技術を使った応用編のお話をしたいと思っています。次回は「綺麗な髪を維持するコツです。



                                                                          Wrote         Gone   ,  Y.sato

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