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引き寄せ実験②:受け取りの予約をしてみよう
実験概要
何かを受け取る時、多くの人が行う行うことがある。
それは「感謝」。
この慣習を逆手に取り、先に対価(=感謝)を払って受け取り予約をしようという実験である。
「引き寄せ」という名前から受け身な雰囲気を持ってしまいがちだが、実際は「未来を創造する」法則だ。
好ましい未来を創るためには、ポジティブな感情を持つことが肝要。
感謝の言葉を使って、ポジティブな感情を持つ時間を増やし、毎日がどう変わるのかを検証してみよう。
実験詳細
①実験方法
「ありがとう」と心の中で唱える。
「〇〇してくれて」などの理由は付けず、「ありがとう」だけでOK。
理由が妥当か、理性が判断してしまうのを避けるためだ。
感情も込めなくてよい。冒頭に書いたことに反するようだが、ただ念仏のように唱えればOKだ。理由は後述する。
1日100回以上唱えてみよう。何回かに分けても構わない。
②他人への開示
基本的にしなくてOKだが、この機会にちょっとしたことでもお礼を言うように習慣付けておくのが良い。
③願望の書き出し
必要なし。
④アファーメーション
「ありがとう」と心の中で思うだけでOK。
ただし、前述の通り、お礼を言うという行為は習慣化してほしい。
レジの会計の際に言ってみるなど。(私は毎回必ず言う)
⑤実験期間
3日で一区切りで良いかと思う。
3日×5回くらいで結果を比較するのが望ましい。
実験解析&改善案
①いいことがあった・いい気分の時間が増えた
いいことが増えてきたのなら実験成功である。
ポジティブな感情が少しずつ現実を変化させている。
実験をやめても、感謝する習慣は是非継続して欲しい。
ところで、「ありがとう」を頭の中で唱えている間は、怒りや悲しみの感情が消えているということに気付いただろうか。
頭に言葉を浮かべると、その言葉に付随するイメージが自然と浮かんでくるはずである。
例えば、「バナナを思い浮かべないでください」と言われたら、あなたはできるだろうか。
私がよくやるのは「バナナ以外のものを考えてバナナを考えない」という方法。もちろん意識的にやらないと無理である。バナナもそれ以外も、全く何も思い浮かべないというのは難しい。
つまり、頭に言葉を浮かべることは、強制的なイメージングなのだ。
「ありがとう」という単語が浮かんでいるときは、理由の有無問わず「感謝」の感情や感謝するイメージが支配的になる。
願ったものを引き寄せるのが「引き寄せ」の基本ルールだから、感謝の感情を持つ時間が長くなる=ネガティブな感情を持つ時間が減る→嫌なことが起こりにくくなる という結果になる。
引き寄せ実験①の成功率も上がるはずだ。
更に言うと、周りに影響されずに気分良くなれることを理解するのも、この実験の大きな目的の1つである。
もちろん怒るべき、もしくは悲しむべき環境や状況もある。
だがそれでも、「人生の主導権はあなたにある」ということを思い出して欲しい。
どんな気分を選択するかはあなたに委ねられている。
ネガティブな感情になることを極力避ける、もしくは早期にその感情から抜けだすという選択もできるのだ。
②変化なし
まずは下記の項目をチェックして欲しい。
・「ありがとう」の理由を探していないか
・回数が少なくないか
効果が出にくい方は、申し訳ないが唱える回数を増やしてリトライしてみて欲しい。
ちなみに私は1000回唱えるのを1週間くらいやったことがあるが、どうしようもなく幸せな気分になったし、実際嬉しい出来事も増えた。
( 恋愛がうまくいったのも確かこの頃だった)
スピ界隈で有名なとある方は、確か10000回唱えることをを提唱していたように思う。
それでもうまくいかなかったら
1日を過ごす中で、どんな感情を浮かべている時間が多いだろうか。
引き寄せは使ったエネルギーの総量で現実が動くので、過去に怒り・苛立ちの時間が多ければ、ほんの一瞬の感謝では効果が薄いかもしれない。
しばらくの間、意識的に穏やかにいるようにしてみよう。
すぐにカッとなるのは、現実的に考えても何のメリットもない。
また、不満や愚痴が多くないかも振り返ったほうが良いだろう。
ストレス発散の効果はあるかもしれないが、ネガティブな未来を生み出してしまうということを知っておこう。
また、物理的に心地よい環境にすることも大切だ。
バランスの良い食事、睡眠時間の確保、家の整理整頓、冷暖房の適切な使用など、衣食住をできる範囲で快適にしていく。
とにかく、自分が心地よく過ごせる時間を増やすように努めてみよう。
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