引き寄せを楽にできる仕組みを作ろう
引き寄せ解説って、結構体育会系の根性論多いよなーと思う。
例えば、
・エゴは無視
→苦しくても耐えろ!耐えられないから叶わないんじゃ!
・現実は嘘、内面が真実を信じろ
→信じる心が足らん!だから叶わないんじゃ!
・常にポジティブであれ
→ネガティブになるのは弱い証拠!だから叶わないんじゃ!
なんでこういう「受け入れにくい形のメソッド」をやれって言うのか、不思議でならないんよなー。
作業に負荷がかかるから失敗するんやろ?
負荷がかからないようにすればええんちゃうの??🤔
例えば、仕事でミスがあったとする。
次にミスしないようにするためにどう対策しますか?って聞かれて、「失敗しないよう細心の注意を払います」とか回答したら、管理職に「お前なめとんのか」って言われるよね。
こんなん私が言うまでもないことだけど、「気をつける=意志で何とかしようとする」は何の対策にもなりません。
人間は完璧ではないから、「失敗して当たり前」の前提に立たないといけない。
「失敗が起きないような環境にする」のが対策としては正しい。
「計算ミスをする」→検算する、他の人にダブルチェックしてもらう
「予定を忘れる」→アラームを鳴らす、他の人と予定を共有する
「単純作業の精度が悪い」→マニュアルを作る、作業を細分化して専任にする
とかね。
ミスを減らすのは根性ではなく知恵でやらないと。
冒頭のような引き寄せにおける失敗に対する対処法も色々あるんだけど、その一つである「失敗から復活するためのルーチンを持つこと」は割と簡単に実行できるはず。
失敗=エゴを無視できない・現実は嘘だと思えない・ネガティブになってしまう
そういう状態になってしまったら、一旦離れて冷静になれるようなルーチンを作る。
私がXで「美味しいもの食べて温泉でも行け!」って言ってるのもこれ。
単に幸せを選択するだけではなく、思考の連続性を断つという目的もあるんよね。
私がコメダ行くのもそんな感じ。
(ネガティブになっていなくても)「日常から離れて思考をずらす→願望を意識しやすくなる」ってのが目的でもあったりする。
何か没頭できる作業とか、運動するのも良いと思う。
あと根本的な話として、「メソッドを完遂するのが目的ではない」ということを忘れちゃいけない。
メソッドができないのは確かに問題だけど、本来の目的は「現実で願いを叶える」ことよね?
内側で叶ったことにして満足できないよね?(それが普通です)
だったら、メソッドが成功しやすい方法も探ったほうがいいはずなんだけど、解説する人たちって誰かこういう話してるのかな?🤔
例えば「もっとお金が欲しい」という願いがある時、「宝くじで一億円当たる」よりも「月収が○万円アップする」の方が信じやすいと思うんよね。
更に言うと、月給が上がるタイミングってある程度決まってたりするやん?
「来月から月給が上がる」のは無理でも、「昇給のタイミングで月給が上がる」ことなら、起こってもおかしくないでしょ?
「起こってもおかしくないと思える=引き寄せることに抵抗がない=引き寄せが起きやすい」なんよ。
あとは月給として無理のない額を設定すればOK。
欲しい額でもいいけど、自分の抵抗があったら叶いにくくなるので程々に。
最後に。
この記事のテーマからはちょっと外れるんだけど、言われたことに対して「それは正しいのか?」ときちんと考え、自分に合わせた形に再定義するのもありです。
私はこっち派で、冒頭の3つのメソッドはどれもやらずに叶えてる。
例えばこんな感じ。
「エゴは無視」
・考察
エゴを悪者にするなら、私の意思・感情はどこにある?
同じ感情でも、「ポジティブはエゴではないが、ネガティブはエゴ」はおかしい
「潜在意識」というコントロールできないものが私の支配者なの?
じゃあ私って何??
・私の結論
エゴは私の魂の叫び。無視するどころか尊重しないとダメ。
ただし、ネガティブな感情に引きずられ続けるのは良くない。
気分転換の方法を持って対応する。
「現実は嘘、内面が真実」
・考察
現実が嘘であろうと、五感を使って経験するのは現実に他ならない。
現実を無視することは色々なリスクに対する警戒を否定することでもあり、
クリティカルな失敗をさせる可能性もある考え方である
そもそも、「内面は真実で、願ったら即叶っている」とは?
「叶う」というのは「現実に現れること」と定義するべき
引き寄せしたい人がたくさんいる=内面で想像するだけでは満足できない
→現実化を叶うとするのが妥当 内面が真実(=願望実現状態)にはならない
・私の結論
「現実は嘘、内面が真実」はおかしい
現実に起こっていないからこそ、みんな苦しい思いをしていはず
「内面でそうだと思った時点で叶っている」というのは、
苦しみを助長する考え方である
また様々なリスク(特に時間ロスのリスク)を無視させる考え方であり危険
信用に値しない
「常にポジティブであれ」
・考察
人間である以上、落ち込むことがあるのは当たり前
嫌な出来事をポジティブに再定義することはできるが、
それは嫌なことを肯定することでもあり、意思表示という面では良くない
・私の結論
ネガティブになるのはOK。
ただし、同じ思いを長期間引き摺らないよう注意は必要。
特に「他人を恨む」系の感情はできるだけ早く収めること。
感情は進む方向を示すものだから、
常にポジティブであろうとするのではなく、
自然とポジティブになれるかどうかをきちんと見極めた方が良い
上記は私の考えなので、もちろん信じなくてOK。
あくまで「人から言われたことに対して、きちんと自分で解釈しようね」という一例です。
自分なりに解釈して、消化したらええんよ。
私は潜在意識ではなく顕在意識で叶えると常々言ってるけど、それも信じてもらえなくても構わないと思っている。
「私にとっての正解」であることは変わらないから。
(とはいえ、この方法でいくつも叶えてるので間違ってないとは思うけど)
だったら何でこんな風にnoteやってるのかって?
趣味です🤣
色々な方法で「引き寄せ」みたいなよくわからないものを解明していくの、楽しいやん?
切実に叶えたい願いとかないけどやってる。
引き寄せをする人は、自分で選んだことの結果は自分で引き受けなければならないということを忘れないでほしいな。
人から言われたことを鵜呑みにして、うまくいかないまま何年も経ってしまう。
こういう事例、引き寄せ界隈でめちゃくちゃ多いんだけど、特に出産したい女性にとって、時間ロスは本当に致命的。
産むのに適さない(産めなくはないけど、障害有無や安全性にリスクがある)年齢になってから後悔しても、時間だけは戻せないんよ。
言われたことを愚直にやるのではなく、どうすれば自分にフィットしたやり方にできるかを考えて、勝手に叶う仕組みにしようね!