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1110_空調計画③パッケージ方式、ビルマルチ #mz034
こんにちは。あみくみです。
今回で、空調計画は3回目の講義になります。引き続き製図クリニックは開催していきますので、
・せっかく作ってきた学習の習慣を継続したい
・今年が製図初受験で知識的なところがイマイチだったら早めに整理しておきたい
といった受験生はぜひクリニックやメンバーシップで一緒に勉強していきましょう。
製図クリニックの参加は女性受験生になりますが、その他の方はYouTubeメンバーシップ内で講義動画を公開していますのでぜひそちらを活用して下さい。
メンバー限定公開の動画は下記リンクよりご視聴いだだけます。
(製図クリニックは、お顔を出してのオンラインの勉強会になります。特に、性別的役割負担により時間が捻出しづらい女性受験生への支援としており、女性の皆さんが平日の時間を有効に学習に使えるようにと開催しており、安心して参加できる環境を整えるよう努めています。)
前回のクリニックでは、ヒートポンプの仕組みを整理していきました。
空調計画2回目の講義でしたが、初回の中央熱源方式で「熱源」という言葉をキーワードにしながら空調理解の土台を作り、そこから紐付けながら圧縮と膨張という作用で熱移動をさせる空冷ヒートポンプについてルームエアコンの事例で考察してきました。
今日はそこからさらにステップアップして、空冷ヒートポンプ方式の空調として広く使われている「パッケージ方式」と「ビルマルチ方式」に入っていきます。
この2つ、なんのこっちゃ度合いがすさまじく、かなりごっちゃになってしまう部分です。
空調への苦手意識を持つ原因になるものここかもしれませんね。
なので、この2つをしっかり区別しながら理解を深めていく回にしたいと思います。
それでは、今日の内容に入っていきましょう。
◯ 今日のテーマとゴール
今回の目標は、前回の「ヒートポンプの仕組み」を土台にして、実際に試験規模や試験的用途の建築物で採用される空調方式について学ぶこと。
それがつまり「パッケージ方式」と言われるものであったり「ビルマルチ方式」と言われるものになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1668404199979-M1e4f2BC7F.jpg?width=1200)
ということで、それらの違いをしっかり理解していきましょう。
◯ パッケージ方式とビルマルチ方式の違い
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