どうだったの?令和元年1208再現図検証オープンチャット(ランク1,2,3,4再現図)
先週、令和元年1208再現図検証オープンチャットが閉鎖しました。
令和元年に始動した初企画だったのですが、
成功に終わってよかったよかった。
受験生に再現図を提出してもらい、
合否の検証をしていこうというこの企画。
LINEのオープンチャットを活用して気軽に検証に参加してもらいました。
(ちなみに、チャットの背景はヴァンジ彫刻庭園美術館)
1208の受験生から集まった再現図のうち、
半数近くがランク1だったという奇跡!
おかげさまでしっかり検証できました。
ディスカッション当初は、なぜ自分が不合格だったかわからないという受験生もちらほらいたのですが、
検証でひとつ一つ確認していくと、「なぜ不合格だっか納得しました」と次への自己課題も見つけることができたようです。
来年もやろうと思ってますので、あなたの参加お待ちしてます。
合格発表が2月になってしまったので、1208再現図検証チャットのスケジュールはこんな感じでした。
【20.02.05_各種期限 再連絡】
●2/6(木) 検証ディスカッション開始
●2/11(火) ランク報告期限
●2/26(水) ディスカッション最終日
●3/4(水) オープンチャット閉鎖
チャット考察では、検証の段階ごとにテーマを出し、
それについて受験生の思考をアウトプットしてもらいました。
流れとしては、
【1】 試験本番の振り返り
【2】 再現図検証ディスカッション
ゾーニング・ボリュームコントロールについて
【3】 再現図検証ディスカッション
多目的ホールの配置計画について
【4】 合否の分かれ目について
という感じでチャットでのディスカッションを進めていきました。
プランを左右するのは外構計画と大空間・管理の配置計画ですから、
それらについて合格者・不合格者ではどういった部分に差が生じ、
どんな減点が積み重なって明暗が別れたのかを考えていきます。
以下にチャットで受験生に考察してもらったものから一部抜粋していきますのでご参考に。
受験生の計画の要点や再現図との整合性検証、そして細かな所長の講評などは、別途定期購読マガジンにて配信予定ですのでそちらもお楽しみに~
検証チャットでは下記①②について、
受験生の思考のアウトプットを求めました。
今日はゾーニングやボリュームコントロールのキーになった部分についてディスカッションしましょう。
①多目的ホール・吹き抜け・屋上庭園の配置はどのような思考をへて決めましたか?
②ゾーニングやボリュームコントロールにおいて、減点覚悟で割り切ったところはどこでしたか?
この辺はプランニングの方向性に差が出てくるところですので、違いを見つけていきましょう。
受験生はどんな答えを用意したのでしょうか?!
ランク1,2,3,4それぞれの受験生のコメントを抜粋していきます。
所長の赤ペンメモもありますので自己チェックの参考に。
1)ランク1
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