0825_R4「事務所ビル」法規(防火区画、避難階段)#mz024
こんにちは。あみくみです。
先週のクリニックでは、「事務所ビル」の計画に必要な法規の整理ということで、主に防火区画と避難階段について解説をしていきました。
それに付随する部分として、法27条についての知識も必要となってくるため耐火建築物の定義についても参考資料を参照しながら整理していきました。
では、いつものようにスケジュールとゴールを確認していきましょう。
8月最後のクリニックになります。
とにかく修練あるのみ。無意識レベルでできるまで自分を引き上げていきましょう。
ミスの改善とルーティン化。これが合格する勉強の基本です。
製図クリニックの参加は課題をご購入の女性受験生になりますが、その他の方はYouTubeメンバーシップ内で講義動画を公開していますのでぜひそちらを活用して下さい。
メンバー限定公開の動画は下記リンクよりご視聴いだだけます。
(製図クリニックは、お顔を出してのオンラインの勉強会になります。特に、性別的役割負担により時間が捻出しづらい女性受験生への支援としており、女性の皆さんが平日の時間を有効に学習に使えるようにと開催しており、安心して参加できる環境を整えるよう努めています。)
それでは、今日のテーマとゴールを確認していきましょう。
◯今日のテーマとゴール
事務所ビルということで、出題の可能性があってちょっと恐ろしい異種用途区画。皆さんもビビってませんか?
そして、5階以上になりそうなことから、階段についてのさらなる知識も求められることになり、竪穴区画の防火設備やら避難階段の防火設備やらで、頭が爆発寸前の受験生も多いと思います。
防火区画はなかなか難解ですが、近年その内容については標準解答例からも強く理解が求められていることがうかがえることでしょう。
課題発表時にはこんな部分に小さく記載がされています。
ということで、今回のクリニックでは、「防火区画」の話と「避難階段」について学んでいきたいと思います。
◯ 防火区画
防火区画、、、これは製図法規の鬼門です。
めちゃんこ難しくて、いつも頭がこんがらがるし、解答例を見てもどこの防火設備がどの法令に準拠してるかさっぱり分からんということが多いでしょう。
しかも今年は「事務所ビル」。過去にもう複合用途は出しません的なお達しがあったもの、きっと低層階には事務所以外の何らかのテナントが入ることでしょう。
あの話はどこ行ったという感じで、昨年もテナント併設の集合住宅が出題されていましたね。
サポートありがとうございます!いただいたサポートは、良記事を執筆するためのリサーチや受験生へのヒアリング、書籍等に使わせていただきます。応援よろしくお願いします。