0519_過去問研究_アプローチと主要部門の関係性#mz011
こんにちは。あみくみです。
梅雨でジメジメしている鹿児島県からお送りしております。
さて、先週木曜日に #製図クリニック0519 を開催しました。
参加してくださった皆さん、かなり真剣に話を聞きながら共有のマーキング過去問を観察してました。
過去問をなかなか上手に使いこなせない受験生が多いので、ぜひ今回のクリニックの内容を役立ててください。
では、いつものように今日のゴールとスケジュールの確認からやっていきましょう。
試験まで残り21週!
今回は、 過去問研究のオープン回になります。
平成29年から 令和3年までの5年分の過去問を取り扱いますので、手元にある場合は用意してください。
ちなみに、0526 と0602 はオリジナルの第三課題を取り扱っていく回とし、参加は課題購入の女性受験生限定になります。ご承知おきください。
・製図クリニックに参加したい女性受験生
・YouTubeメンバーシップで オリジナル課題解説動画にアクセスできる方
は下記より購入ください。YouTubeメンバーシップの皆さんへは、 メンバーシップのコミュニティー内でクーポンを発行していますのでご利用ください。
さて、時間はどんどん経過して、学科組が合流してくるまでいよいよ残り8週となりました。つまり、「今年の課題発表まで8週」ということになります。
ゆっくりと勉強できる週末はあと8回しかないということ。のんびり勉強する期間はもう終わりました。
Myカルテも活用して残り期間を意識し、毎週自分なりにしっかり目標設定をしフィードバックをかけ弱点補強やミス改善を徹底的にやっていくようにしましょう。
やりっぱなし=落ちる勉強。
せっかく頑張っていてもそれは時間の無駄です。絶対にいけません。
今日のゴール
今回の製図クリニックでは、「過去問研究」ということで、アプローチと主要部門の整理をしていきます。
例えば、「小規模なリゾートホテル」であれば、敷地図を俯瞰してみて利用者がどのように敷地にやってくるか、あるいは利用者がどのように建物中に入っていくかを考えながら、宿泊室の配置や宿泊部門のゾーニングとアプローチの関係性を考察していくといった具合です。
標準解答例を使った勉強としてオススメの勉強には縦勉強がありますが、アプローチと主要部門の配置に着目した形で勉強していくというのは、受験生にはなかなか馴染みがないかもしれません。
資格学校の課題に追われがちな受験生は、過去問のチェックすらやっていない人も未だザラでしょう。
でも過去問は、試験元がプランニングに対する様々な考え方を示してくれているかなーーーりのお宝なんですよね。
そんなお宝を使わない手はありません。むしろ使わないのはアホでしょう。
だって、試験元が課題文に対する考え方を見せてくれてるんですもの。
特にアプローチに関しては内部の使われ方によって様々な解釈が可能になってきます。だからこそ、「課題をどう読み取るか」「人の動きをどう読み取るか」というところが非常に重要になってきます。
その「どう読み取るか」という部分でアプローチにフォーカスをするのですね。 アプローチの計画と主要部門の配置計画は、大きく関連がありますので、 それに対する考察が今回のクリニックの大きな趣旨になっています。
ということで、 課題に取り組むときの迷いを少しでも払拭するために、今回のクリニックでしっかり考察していきましょう。
アプローチと 主要部門の整理
平成29年「小規模なリゾートホテル」
ここに、平成29年小規模なリゾートホテルの課題文をピックアップしています。アプローチの整理をしていくにあたって最も重要なのは、設計主文をしっかり読み取り、課題文が求めるように解釈していくこと。
課題文が求めるような解釈ができないという事は、結局独りよがりなプランになってしまいますし、自分の思い込みで計画を進めていってしまう原因になります。
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