「儲かる!園芸」①1日で1億円以上売り上げた「草が根こそぎ抜ける」最強マシン登場!②開発期間10年!安全安心な殺虫殺菌スプレー!秘密は3つの謎の成分に!?③会員数10万世帯を超えるお花のサブスク!その気になるシステムとは!?
今回のがっちりマンデー!!は…
「儲かる!園芸」!
ここ数年、園芸がスゴく盛り上がってる!
ホームセンターや通販では、園芸グッズの売上げが絶好調!
ガーデニングショップや園芸センターには人がいっぱい!
ということは、きっと園芸でがっちり儲かってる人がいるはずだ!
というワケで調べてみると…
やっぱりありました!
激アツの園芸業界の中でも、特に熱い園芸会社が!
世界初!誰も思いつかなかった方法で、
雑草を根こそぎ抜いちゃうマシンが登場!
開発に10年!
天然素材ばかりで効果抜群の殺虫殺菌スプレーが大ヒット!
その秘密の成分とは…
「甘っ!?」
儲かりのタネから育った花が満開の「儲かる!園芸」特集です!
※以下、6月2日放送の書き起こしです。
1日で1億円以上売り上げた「草が根こそぎ抜ける」最強マシン?
「儲かる!園芸」
まずやってきたのは、兵庫県加古川市にある…
「ムサシ」という会社。
お出迎え頂いたのは、小笠原 敏さん。
なんと、世界初のスゴい園芸アイテムの発案者。
どんな商品なんですか?
小笠原さん:「除草バイブレーター」という商品です。
2018年に発売した「除草バイブレーター」。この5年でなんと25万台を売上げた大ヒット商品!
でも、これでどうやって除草するんですか?
小笠原さん:ギザギザありますよね?ここに草の根っこを引っかけて、震わせながら抜く、という商品になります。
スタッフ:それで草は抜けるんですか?
小笠原さん:めちゃくちゃ!
スタッフ:めちゃくちゃ?
小笠原さん:めちゃくちゃ!!
スゴい自信です!
では早速ですが、「除草バイブレーター」の実力を見せていただきましょう!
小笠原さん:スイッチを押すと先が振動して動きます。
スタッフ:うぉ~盛り上がってきた!
おお、確かに草がだんだん抜けてきました!
しかもスゴいのは、草だけじゃなく土の中に埋まっていた細かい根っこまで、ちぎれず全部キレイに抜けちゃうこと!
小笠原さん:土を震わせながら抜くので、もう根っこごと全部抜けるという感じになります。
スタッフ:根が切れないんですか?
小笠原さん:根が切れないです。
番組スタッフも、挑戦してみると…
スタッフ:うお~、抜けた!長い!
長い根っこでもスポッっと抜ける!
小笠原さん:力入れなくても大丈夫ですよね。
スタッフ:全然力入れてないっすね。
小さな雑草なら、一瞬でスポッ、スポッっと早くて楽ちん!
スタッフ:うわ~楽しいっすね!やってるとスポスポ抜けるんで。
小笠原さん:そうですよね。根っこごと抜けていくのが、なんていうんですかね…快感!
この「除草バイブレーター」、根っこまで抜けるということは、従来のカマを使った草刈りのアノ問題点も解決しちゃった!
小笠原さん:草が生えてきにくいというのが一番の特徴です。
スタッフ:生えてきにくい?
小笠原さん:普通ですと草刈りする時、こういうカマでジャキッと刈ると思うんですよ。すると根が底に残った状態で成長点が残ってるので、一週間くらいですぐ生えてくるんですよ。
スタッフ:あ~。
小笠原さん:ですが、これだと根っこごと抜くので草が生えてこない。
スタッフ:なるほど。
実際にカマで草を刈った場所と…
「除草バイブレーター」で、根っこまで抜いた場所を比べてみると…
カマの方はどんどんと草が伸びてきていますが…
除草バイブレーターは1ヵ月経っても草が生えてこない!
その差は歴然!さらに!
小笠原さん:怪我しにくいですね。カマは刃物なので、手を怪我したりすることもあるけど…
小笠原さん:「除草バイブレーター」は刃物じゃないので、動かしててもべつに。
スタッフ:あ、そうなんですか?危なくないんですか?
小笠原さん:怪我することは、まずない。
でも、しゃがんでの作業は腰がつらくて…という方には…
ロングな持ち手を取り付ければ…
立ったまま作業できるから、腰が痛くならない!これは、いい!
まさに、いいことづくしの「除草バイブレーター」ですが、小笠原さん、こんな世界初の画期的な方法どうやって見つけたんですか?
小笠原さん:自宅の庭の話なんですけど、草を刈ってもすぐ生えてくるんで、草ってわざわざ抜いてたんですよ。で、抜く時ってこう前後に動くじゃないですか。電動のこぎりの前後の運動とすごく似ているじゃないかと思って。
草を抜くときのブルブル手を振る動きが、なんだか電動ノコギリの動きに似てる、と思った小笠原さん。ちょうどムサシの製品に電動ノコギリがあったので、その先に、根を掴む小さな熊手を作って取り付けて、試しにやってみると…わ!面白いように抜ける!
小笠原さん:これはいけるんじゃないかと思って、社長にすぐ持って行って。
ということで…
スタッフ:すいません、岡本社長!
岡本社長:はい!
休憩中の岡本篤社長に、その時のことを聞いてみると…
岡本社長:朝、僕が出勤してきて車止めた瞬間に彼が「これ見てください!」って持って来たんですけど、最初からおったまげました。
スタッフ:おったまげた?
岡本社長:「これはスゴいな!」と思って。「もうこれ速攻でやって!」って言いました。
スタッフ:即、商品化?
岡本社長:うん。
スタッフ:実際、今売れているんですよね?
岡本社長:今はね。
スタッフ:今はね、ってどういうことですか?
岡本社長:最初、全然売れなかった。例えばホームセンターに置いてあるじゃないですか。何の道具か分かんないんですよ。そんなものが存在しないんで。新しすぎて誰も理解できなかった。
そこで、岡本社長が考えた売り方が…
岡本社長:テレビ通販やったんですよ。
テレビ通販で、実際に草をジャンジャン抜いていく映像を使って「除草バイブレーター」の使い方を説明。すると…
岡本社長:それからめちゃくちゃ売れて、爆発的に!1日に1億円以上売れました。
たった1日で売上げ1億円とは、スゴすぎ!
「ムサシ」は…雑草を根こそぎ抜いて…がっちり!
開発に費やした期間は、なんと10年!安全安心な殺虫殺菌スプレー!秘密は3つの謎の成分に!?
「儲かる!園芸」
続いてやってきたのは、静岡県浜松市の…
「住友化学園芸」という会社。
出迎えてくれたのは研究開発チームのトップ、取締役の福田実さん。なにやら最近、かなりの儲かり園芸アイテムを作っちゃったと伺いましたが?
福田さん:家庭園芸用の殺虫殺菌スプレー剤「ベニカナチュラルスプレー」です!
スタッフ:ベニカナチュラルスプレー?
この「ベニカナチュラルスプレー」は、お花や野菜にプシュップシュッとかけるだけで、害虫や病気から守ってくれる殺虫殺菌スプレー。これは、どれぐらい売れてるんですか?
福田さん:昨年発売してから約3億円ほど売らせていただいています。
スタッフ:1年間で?
福田さん:はい!
福田さん:売り出しとしてはホームランです!
でも、何がそんなに人気なんですか?
福田さん:天然の有効成分だけを使って仕上げたナチュラルプロダクツになっています!天然物で作られているので、使用回数制限がない、何回使ってもいい、食べる直前の野菜に使ってもいい、という商品になっています。
スタッフ:あ、そうなんですか!安全なんですか?
福田さん:そうですね。
そう!この「べニカ」最大の特徴は、有効成分がすべて天然のもので、安心安全ということ!
そして、実際にこのスプレーを愛用しているお客さんに聞いてみると、天然は天然でもただの天然じゃないらしい!
お客さん:今までの天然のものって、効果が「まぁ、こんなものよね」っていう感じだったりするんですよ。4掛け~6掛けくらいまでの効果。ケミカルの殺虫殺菌剤も使ってたんですけど、これはそれより効き目が断然違いますね。
そう!天然なのにめっちゃ効く!でも福田さん、そんなすごいスプレー、どうやって作れたんですか?
福田さん:この製品ができるまでに、10年かかっています。
スタッフ:10年?
福田さん:小さい子どもの顔を思い浮かべながら頑張りました。
まさに、福田さんが人生をかけて開発した「ベニカナチュラルスプレー」。天然なのに効果抜群の秘密とは…?
福田さん:3つの天然成分です。
そう!3つの天然成分を、組み合わせてるから!
そう言われると、その3つの成分が何なのかが気になりますけど…。
福田さん:1つ目の天然成分はこちら!「水あめ」です。
スタッフ:水あめ?
なんで水あめが、害虫や病気に効くんですか?
福田さん:ドロドロした性質を使って、害虫や病気を包み込んで退治する、という特徴があるんですよ!
ドロドロとした水あめが、葉っぱについたアブラムシやハダニなどの害虫を丸ごと包み込み…
呼吸ができない状態にして退治するんです。
スタッフ:水あめの効果は、最近発見されたんですか?
福田さん:いや、水あめで害虫と病気を防御する技術は、すでに何年も前から日本の農家さんで使われている技術なんです。
スタッフ:そうなんですか。
福田さん:水あめに何か混ぜてあげたら効果が高まるんじゃないか、というところから研究が始まりまして、色んなものの組み合わせをやってみたところ…
水あめの殺虫殺菌効果を高めるために組み合わせた2つ目の天然成分とは…
ぬるっぬるの「植物油」!
実は油も、もともと水あめと同じようにムシや菌を包んで退治してくれるってことは分かっていたんですが…水あめと混ぜることで新たな発見が!
福田さん:水あめと油を足してあげると、1+1の効果が2ではなくて3になる、ってことを発見したんです!
スタッフ:そうなんですね!
どういうことかというと、例えば10匹のアブラムシに水あめだけをかけると…退治できるのは大体7匹ぐらい。
油だけかけた場合は…効果があるのは4匹ぐらい。
ところが!なぜか、水あめと油を混ぜると…9匹ぐらいを退治できちゃう!ということに気づいたんです!でも…
スタッフ:混ぜると何でパワーアップするんですか?
福田さん:そこが正直、全部解明しきれてないんですね。結果として相乗効果がでるということです。
そして、「ベニカナチュラルスプレー」3つ目の天然成分とは…
福田さん:こちら!「B.t.菌」です。
「B.t.菌」とは聞いたことないんですけど、何ですかそれ?
福田さん:「B.t.菌」は、昔から農業場面で使われている農薬なんですよ。
スタッフ:そうなんですか?
福田さん:この菌は、我々が生活する空間どこにでもいます!
スタッフ:どこにでもって…
福田さん:土の中にもいますし、植物の上にもいたりとか、色んなところにいるんですけど、ケムシにだけ効くタイプの毒性を持ったタンパク質を持っているんですよ。
「B.t.菌」はアオムシやケムシなど、大きめのムシに効果あり!
「B.t.菌」がついた葉っぱを、アオムシやケムシなどの害虫が食べるとお腹を壊して死んじゃうんだとか。
でも、この「B.t.菌」を生かしたまま、水あめや油と混ぜ合わせるのが大変だった。福田さん、どうやって3つをうまく混ぜ合わせることができたんですか?
福田さん:企業秘密です!10年かかってるんで。
スタッフ:見つかったキッカケは?
福田さん:見つかったキッカケというか、試験の数をこなすという事ですよね。
なるほど!10年間、お疲れ様でした!
「住友化学園芸」は…天然成分の殺虫殺菌剤で…がっちり!
会員数10万世帯を超えるお花のサブスク!農家さんもお客さんも喜ぶそのシステムとは!
続いてやってきたのは東京都渋谷区の…
「ユーザーライク」という会社。
お出迎え頂いたのは武井亮太社長。こちらでは、どんな園芸ビジネスをしてるんですか?
武井社長::こちら「ブルーミー」というサービスになっております。
スタッフ:「ブルーミー」?
なんだか変わった形の箱ですが、箱から出てきたのは…
ん?お花?
武井社長:お花のサブスクリプションのサービスになっております!
スタッフ:お花のサブスク?
そう!「ブルーミー」はお花のサブスク、つまり定期的にお花をおウチに届けてくれるサービス。
お届けは毎週か隔週でお客さんが選んで、1回の配送で4本以上のお花が入って980円。送料と合わせると、お代は1365円に。
スタッフ:値段はお花屋さんと比べるとどうなんですか?
武井社長:送料と商品合わせても、他の花屋さんと同じくらいの価格帯だと思います。
お値段は、普通の花屋さんと同じくらい。でもこれが結構人気らしく…
武井社長:全国に10万世帯、お客様がいらっしゃいます!
スタッフ:10万世帯!?
会員数10万世帯ということは…かなり少なく見積もって、みんなが隔週で980円のお花を頼んだとしても、月に1億9600万円の売上げというからスゴい!このお花のサブスク、何がそんなにいいのでしょうか?
「ブルーミー」でお花を隔週で買っている奥村さん一家におじゃまして、その秘密を教えていただくことに。
この日、お花が届いたということですが…
スタッフ:ポストに刺さってるんですか?
奥村さん:はい、刺さってます。不在の時も受け取れるので、再配達がないのでとても便利です。
お花が入った箱はぶ厚めの封筒のような形で、郵便受けに入るか、もしくは差し込める。なるほど!
ところで奥村さん、どうしてお花のサブスクを始めたんですか?
奥村さん:自分の中で癒しが欲しいと思って。忙しくてお花屋さんに行く機会もなく。
スタッフ:お花を飾るのは初心者?
奥村さん:そうです。初心者です。完全に!
そう!「ブルーミー」にはお花の初心者にやさしい工夫がたくさん!
スタッフ:これは何の花ですか?
奥村さん:ここにいつもお届けの花という広告を入れて頂いているんですけど。
スタッフ:自分で注文したんじゃないですか?
奥村さん:自分で注文ではなくて、毎週何が届くか分からないっていう。箱が届いてワクワクして、開ける瞬間は本当にワクワクが止まらず。
「ブルーミー」では、その時期に合ったお花を組み合わせて送ってくれる。
お花と一緒に届くカードには、「お水の量は少なめにしましょう」というような花の特徴や、「カーネーションのゴツゴツした茎を隠すようにしてあげると可愛く飾れます」のように、飾り方のポイントが書いているので、初心者でも安心!
そして、この「ブルーミー」のお花ビジネス、儲かりの最大のヒミツは、やはりサブスクということ!
武井社長:お花は生ものですので、多く仕入れちゃうとロスが出てしまうんですけど、僕らはサブスクリプションなのでロスが出ない形でお届けできるという所があります。
スタッフ:なるほど。
一般的なお花屋さんだと、売れ残ってしまうとかなりのロスになるんですが…、
「ブルーミー」はサブスクなので、売れる量が決まってる。必要な分だけを仕入れるからロスがない、というワケなんです。
さらにこのビジネス、花農家さんにとっても嬉しいことがあるそうで…
ヤマキ花卉園の山田桂社長に話を伺いました。
山田社長:「ブルーミー」さんの良いところは、やはりサイズが小さいものを使っていただけるので、弊社としては助かっています!
そう!花は同じように育てても、どうしても普通より小さいサイズの花ができちゃう。この小さい花、市場に出しても値段がなかなかつきにくいんです。
でも、「ブルーミー」の花サブスクなら、花のサイズは長さ30センチ幅13センチの箱に収まるのが大事。なのでむしろ、ほどほどに小さいほうがいい!
山田社長:「ブルーミー」さんの場合は箱に入れたりするので、小さいサイズでも普通の値段と同じ価格で買っていただいていて。がっちりです!
さらに、茎が途中で曲がっちゃったお花は市場では売れにくいんですが…
山田社長:「ブルーミー」さんですと、長さが25センチくらいに切るので、曲がっていても全然問題なく使っていただいています!
だから、「ブルーミー」は大量に同じお花を仕入れることができるし、花農家さんも売上げアップと、お互いWIN!WIN!ということなんですね。
「ブルーミー」は…お花のサブスクで…がっちり!
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