2月24日は「フィデル・カストロ」がキューバ国家評議会議長を辞任し、弟のラウルが後任に就任した日

今すぐ行くべき国はキューバ。

そう語る旅人は多い。2008年のこの日にラウル政権が生まれて、労働者向けの低価格食堂廃止、自営業の許可業種拡大など、純粋な社会主義からの脱却を進め、食糧配給制度の廃止や、働きに応じて賃金を増減させる成果主義も広がった。そして、2015年7月にアメリカとの国交を回復。キューバはアメリカの至近距離に位置することもあり、アメリカ資本がなだれ込むのは時間の問題。これまで多くの旅人を惹きつけてきた「生きた社会主義」が見られなくなると言われている。しかも、フィデルと5歳しか違わないラウルも、高齢のため2018年には政権を移譲すると明言している。その頃にはベトナムや中国のように社会主義が感じられない国になっているかもしれない。

キューバを旅する前に、この3つのリンクを読んでおくと旅が捗りそうだ。

1:行くくなら今しかねえ!キューバ旅行のまとめ

2:安希のレポート

3:訪れるべき場所ランキング Trip Adviser

1ヶ月ほどキューバに行ってみようかな。ネットが使えないのが難点ですが、それもまた今だけのキューバ。物がなくても、お金がなくても、歌って踊って豊かな暮らしをしていると言われるキューバ人。資本主義の行く末が、今のアメリカや日本なのだとしたら、今のキューバから学ぶべきことがあるのではないだろうか。旅を通して、歴史を少し巻き戻して観てもよいのではないだろうか。

2月24日は「フィデル・カストロ」がキューバ国家評議会議長を辞任し、弟のラウルが後任に就任した日

きょうのコラムはここまで。最後の一言コピーのみ有料にしていますが、課金しなくても大きな差異はありません。「いいね!」以上の読後感があった場合に「投げ銭」していただけると、翌日また頑張れます!

ここから先は

18字

¥ 100

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?