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异常的世界への扉 83…車を覗かれ…編~

以前のシリーズにも書いたのですが、私達カップルの仕事後の会瀬で、車での密会デートの場所としているスポットが主に3箇所有りました。

夜景などを見たいロマンチックな気分の時には山の場所、ガッツリ実践や、屋外などのプレイもしたいみたいな欲求強めな時は川原、そして、あまり時間の無い時には街中の高架橋下。高架下は近くて良いのですが、もちろん街中の分、人の接近のリスクは否めません。

今回はこの高架橋下スポットでのでのハプニングについて書きます。

高架橋といっても、高速や鉄道ではなく、通常の幹線道路で、少し大きめの川を渡るために2車線ずつの道路に橋を架けるために少しアップダウンしながら川を渡っています。

こういう道を作るときには、脇道は一方通行での合流になってしまうため、道の反対に行くためには信号による交差点か、道路下にトンネルを開けて道が作られています。
この道にも、反対側へ抜ける道路が有るのですが、それと並ぶように川沿いにも車が一台通る程度のトンネルが開けられていました。
一度間違えて通ったときに、その先には車が通る道は途絶えて、おそらく畑に行く車とか、川の管理の車が抜ける道なのだと理解しました。

しかし、それ以外はほとんど車や人が通らないこの道と、その先のスペースは絶好のデートスポットだと思い出して利用していたスポットだったのです。

トンネルを抜けた先に少し畑寄りに車を停められるスペースがあり、その先は畑で人目がなく、川の方もほとんど車は来ない道路があるくらい。
上の道路は急勾配で、車はひっきりなしに通ってはいるが、ここはよほど歩行者が乗り出さないと見えないし、歩行者が歩いて行くような場所は無いため、上から覗かれることはほぼ皆無。
川と反対側は、高架下のトンネルを抜けた道路は同じようにあるが、トンネルを抜けてすぐに反対側に曲がる車がほとんどだし、少し段差でこちらが下がっていて、車からはほとんど見られない。

ここを見つけてからは、時間の無い時にはここで手早くデートをして帰っていました。
とはいえ、しっかりエッチはしていたし、山や川への移動時間の往復分はエッチの時間に当てられるので、比較的ゆっくりできていたと思います。

その日は夏の時期で、夕方といってもまだ明るい時間帯でしたが、もう私たちは服を脱いで抱き合っていました。
1回戦を終えて、後部座席で彼女を抱きながら、川の方を眺めていた時だと思います。
普段は人の接近の無いはずのその場所で、若い男らしき話し声が聞こえてきます。
『あれ!?』
顔を上げるや否や、おそらく高校生らしき二人組が、帰り道らしく自転車を押して高架橋のトンネル方面に向かい、車の脇を通過して行きました!
こんな方から高校生が帰ってくる!?
という場所だったのですが、おそらく普段は通らないだろう道を何かのついでにたまたま通ってきたのだと思われました。

彼らが通ってきたであろう道は、舗装もなく、普段も車はほとんど通らないので、轍は有っても、草が生えていて、自転車に乗っては来れなかったため、彼らは歩いて怪しい車の横を通過して行く所でしたが、車の中に人がいるのに気付き、チラっとこちらを見たのがわかりました。

そこで、若い高校生には刺激が強い、彼女の露出したヌード姿が見えたのだと思います。
一瞬会話が止まり、でも平静を装って会話の続きをしているのがわかりました。

彼女も少し見られたのがわかったようでしたが
『こんなオバサンので興奮してくれたかな?』
なんて言いながら、見られたと分かっても開き直り、なかなか余裕のある様子。
その時はもう、見られるのにも慣れてきていた時期だったとは思いますが…。

二人とも、一ラウンド終了して、何なら彼らにゆっくりプレイを見せてあげたいくらいの気持ちにはなっていました。
高架橋のトンネルをくぐって一旦は姿を隠した彼等。

しかし、二人で
『さっきの見た!まだ続きしているかも!見に行こう!』
となったんだと思います。

自転車に乗り、続きなら最中であろう車の隣を少しスピードを落としながらも平静を装ってさりげなく通過しようと戻って来ました。

『ほらね☆戻ってきたでしょ?』
私は必ず帰ってくると予想し、やはり未成年にソレを見せてしまうのは犯罪行為になってしまう…とのことで、とりあえず、服を着て彼らが戻ってくるかもしれないのをやり過ごすことにして待っていました。

覗いた車の中は服を着たおじさんとおばさんが並んで携帯をいじっているだけの様子。

『もう、終わっちゃったんだな…』
と残念そうに去っていく彼らの寂しい後ろ姿を見ながら、誰にも言わなければ、見せてあげたい位なんだけど…
『絶対に喋っちゃうよね☆』
と彼女とも話していました。

彼女的には、若い男の子が自分に興奮してくれるのは大いに歓迎らしく、それならそのような機会をまた作ろうと話しながら、この日は暗くなるのを待ち、そのまま2回戦へ☆
もちろん妄想のネタは、若い男の子に見られながらセックスをしていて、ビンビンになった若い男の子のモノを触ってしゃぶって、襲われてしまう…という内容☆

その彼女の興奮ぶりは凄くて、エロくて☆
こんなにエロかったら、いくら若くてもみんなビンビンになるよ☆
と言いながら、結局そこで、三回戦まで楽しむのでした☆


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