【コロナ対策】ゴミ拾いするときに注意すべきポイント
いつもゴミ拾い活動にご協力いただきありがとうございます。
今回は、新型コロナウイルスへの感染を防止するために注意すべきポイントを、ゴミ拾い中とゴミ拾い後に分けて紹介していきます。
暑い日が続きますが、しっかりとコロナ対策をして活動しましょう。
ゴミ拾い中に気を付けること
ゴミ拾いをしているときに気を付けるべきことは以下の3つです。
①マスクや手袋を着用し、トングを使ってゴミを拾う
②鼻水、唾液などがついているゴミに注意する
③3つの密(密閉・密集・密接)を回避する
1つ1つ掘り下げて解説していきます。
①マスクや手袋を着用し、トングを使ってゴミを拾う
ゴミにコロナウイルスが付着している場合があるので、マスクと手袋を着用して接触を避けましょう。
トングを使用して拾うようにすると安心です。
ただ高温多湿の環境下におけるマスク着用は熱中症のリスクを高めるため、適度に休憩をはさんでこまめな水分補給を心掛けてください。
今夏は各地で猛暑日が続いており、十分な注意が必要です。
②鼻水、唾液などがついているゴミに注意する
マスク、ティッシュ、タバコ、ペットボトルといったゴミは鼻水、唾液などがついている可能性が高く、素手で触れると危険です。
感染症に詳しい近森病院の石田正之医師によると、コロナウイルスがプラスチック容器に付着した場合、気温20℃で6~9日間生存するものもあるそうです。
特にマスクのゴミは非常に多くなっているので気を付けましょう。
他人のマスクには極力触れず、処分するときは耳にかける部分を持ってください。
③3つの密(密閉・密集・密接)を回避する**
1人でゴミ拾いをする場合はあまり気にしなくてもいいですが、イベントや団体で複数人でゴミ拾いをする場合は3つの密を回避するようにしましょう。
参加人数を制限して1人1人が2m以上の間隔を保つようにしてください。
また外出する前には必ず検温し、会話もできる限りしないようにしましょう。
ゴミ拾い後にやること
ゴミ拾いが終わった後にやることは以下の3つです。
①石鹸で手を洗い、余裕があればシャワーを浴びる
②ゴミ拾い中に着ていた衣服を洗濯する
③ゴミの出し方に注意する
それぞれ説明していきます。
①石鹸で手を洗い、余裕があればシャワーを浴びる
ゴミ拾いをして手や体にコロナウイルスが付着した可能性があるので、すぐに手を洗い、できればシャワーも浴びましょう。
広く販売されている石鹸の主成分と比べて自然原料で製造した無添加石鹸の主成分の抗ウイルス作用が最大で1000倍も大きかったという研究があるため、手洗いには昔ながらの石鹸を使うほうが高い効果が期待できるかもしれません(研究はヒトインフルエンザウイルスやトリインフルエンザウイルスに関してのもの)
じっくり時間をかけてウイルスを洗い流してください。
②ゴミ拾い中に着ていた衣服を洗濯する
布についたコロナウイルスは1日までは検出できるとされていますが、洗濯することでほとんど除去できます。
コロナウイルスの付着が疑われる衣服は、振ってウイルスが飛び散らないようにしてすぐに洗濯しましょう。
洗った後は丁寧に乾燥させてウイルスを死滅させてください。
③ゴミの出し方に注意する
ゴミを拾った後は袋に入れてゴミ捨て場に出すと思いますが、その際は次のことを意識しましょう。
・ゴミ袋の口をしっかり結ぶ
・ゴミ袋がパンパンになる前に出す
・ゴミ袋に空気が入らないようにする
・ゴミ袋が破れやすいときは二重にする
自分はもちろんのこと、ゴミ清掃員の方の感染防止にもなります。
以下のツイートが非常に勉強になりました。
ゴミ袋が破れないように細心の注意を払ってください。
【コロナ対策】ゴミ拾いで注意すべきポイントまとめ
今回は、ゴミ拾いで新型コロナウイルスに感染しないために注意すべきポイントを紹介しました。
記事を参考にしてコロナ対策を万全にしたうえで、ゴミ拾いに取り組んでいきましょう。
いただいたサポートは地球を守るために使わせていただきます。