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GABEZのエディンバラフリンジ2024記録

2024年2024年7月29日~8月19日までの簡単な記録です。忘れてしまわないようにここに書きます。

自分たちのためでもありますが、改めてエディンバラというところを知らない方にも知っていただければいいなと思い、筆をも、、
キーボードをたたきます。

こんな感じでいきましょう

①まずエディンバラってどこ?
②なにしにエディンバラにいったの?
③で、どうなったの?
④他

はい、いきます

①まずエディンバラってどこ?

エディンバラという場所あまり知らないですよね
はい、ココです

日本の位置はわかりますね。
ココは、あまりなじみのない場所かと思います。
イギリスの上、ですね。ちょっと複雑ですが、スコットランドの首都です。
ん?イギリスじゃないの?って方は、グーグル先生に聞いてみてください。勉強になります。

時差は8時間。
日本より8時間前の時間を刻んでます。
羽田に18時半集合。
羽田からいろいろのりついで、エディンバラには18時半到着。
ホテルに着くころには24時間以上たってます。
24時間以上移動です。はい、きついです。

さあ出かけるぞって時は

こんな感じ。むしろ長旅にワクワクします。

しかし飛行機の中で寝て起きると到着、とかそんな感じではありません。
飛行機の中でおはよう & FLY です。まだまだ到着しません

こうなります

朝食のシーンですが、あきらかに疲れてます。
もう映画をみるのも嫌になります。
腹減ってないのに機内食が出てくると食べちゃいます。いろいろ思考もにぶります

飛行機降りて、トランジットで4,5時間待って、、また飛行機。
やっとエディンバラ。

笑顔番長のマサをしり目にヒトシは魂ぬけてます

そしてまた移動。とにかく移動が大変。
そしてホテルついたらついたでスケジュールの打ち合わせ、そして次の日からもう劇場下見、仕込み、などなど始まります。
海外公演はとにかく切り詰めて切り詰めて、
疲れとかはいったん置いときます。無駄な費用をうまないためです。
節約です。

はい、エディンバラとにかく遠い場所です。

②なにしにエディンバラにいったの?

ココ、エディンバラには世界最大の演劇祭があります。
エディンバラ・フェスティバル・フリンジ、といいます。
年々その規模を大きくしていますが、2024年では
約3500もの団体が参加したらしいです。(すごっ)
8月中、約3週間ほど町が演劇に染まります。

それに合わせて、街は集客のためのポスターで埋め尽くされます

ガベジのポスターももちろんあります。
どこに貼られているかはわかりません。なので見つけたときはテンションがあがります

話がそれましたが、そう、このフェスティバルに参加しにいきました。
まずはノンスタイル石田さん率いる
『CHALLENGE』組として

そして、GABEZ単独の『ライブマンガ』

贅沢にも2つの公演で行かせていただきました。

なぜここでやるのか、、
先ほども書きましたが、世界最大の演劇祭ということで世界中の人に見てもらえます。そしてそこで評価されたら世界に通じる、といってもいいと思います。
簡単に言うと、
アーティストはここで作品をみせていろんな国に呼ばれる、という流れです。

巨大なマーケットです。

ここで『CHALLENGE』を 8/1~8/10 の間で公演
ガベジ単独 『LIVE MANGA』を 8/11~8/18 の間公演

ガベジだけでいうと、その前、7/24.25日に沖縄で
新作公演『オトフル』がおわり、沖縄から帰ってきた26日の夜に『CHALLENGE』の渋谷公演やってます。
そして3日後にエディンバラ出発。

こんな感じ

荷物ほどいて洗濯、すぐパッキング& FLY です。
とりあえず笑いましょう。

エディンバラ・フリンジ。
3500もの団体の中で、我々にどうやって目をむかせるか。。

はい、いたってシンプル。
とにかくチラシを配りまくります。アナログ作戦です。
3500もの団体なので、その一覧が乗っている冊子は電話帳並み。

プラス、我々ガベジは公演の宣伝もふくめて大道芸も慣行。

本番やって、大道芸やって、、

を2週間繰り返しました。

そうするとこうなります


寝てる時でも お手上げ状態。
勘弁してくれ~って夢でもみているのでしょうか

本筋にもどします

③で、どうなったの?

基本的に面白い公演には人が集まります。
口コミです。
有名な公演をのぞいてまず一週間お客さんが数人、という厳しい状態をぬけようやくおもしろい公演にはお客さんが集まり始めます。
ネットより口コミです。
ろこみ、じゃないです。くちこみです。
しかし、『CHALLENGE』も『ライブマンガ』も、一週間公演。
口コミが広がる間際に帰る、という、、でもがんばるしかない。

評価としては、お客さんの数が一番なのですが、
基本的に賞をもらう、そしていろんなメディア媒体から星をもらう、の2通りあると思ってください。

結果、『CHALLENGE』は、とある媒体から最高評価の5つ星。
(帰ったあとにもらった)

なかなかもらえませんよ5つ星。

そしてガベジはといいますと、、
初日の公演のあとにいきなり4つ星獲得。
帰った後にも星を獲得し、合計3つの媒体から4つ星を獲得。

Starburst Magazine ★★★★
目の前で繰り広げられる生きたトムとジェリー!
極上のフィジカルコメディ。

Instafestreview   ★★★★
一言も言わずにあなたを窮地に陥れる愛すべきコメディデュオ

Lothian Life      ★★★★
あまりの笑いで頬が痛くなる!

そしてさらに、、ありがとうございます。
賞までいただきました。(これも帰ったあとに受賞しました。びっくり)

いただいたアワードは、
『BEST MALE PERFORMER』
ベスト男性パフォーマー賞です。

授賞式その場にいなかった受賞者はガベジだけだったらしいです。
すみません。。


こちらの賞、男性というからには女性もいるんだろうなと。
でも女性パフォーマーの団体って限られるよなって思ってたらちょっと認識が違いました。

女性パフォーマー賞をもらったのは、とある男女混合の団体の中の女性アーティスト。
あ、そういうこと

つまりは、審査対象の団体のすべての男性アーティストの中で、
我々ガベジ二人がいただきました。(と思う)

ガベジのどっちかでもおかしくないのに、我々二人がいただきました。

ありがとうございます!!

ちなみに、、公演中にこの賞をいただいていたら
もっとお客さんふえただろうな~と

逆にこれを見てしったお客さんがガベジを見れないという。。
もったいない。。

最初はこんな感じの集客です。20人くらい?
みんなここから這い上がるのです。
なんとか満席にできないものかと日々奮闘しましたが、7割?8割?くらいの集客が最高値でした。
でも埋めることじゃない。お客さんに楽しんでもらうのが僕らの仕事です。
お客さんからはそれはそれは嬉しい言葉もいただき、帰り際の笑顔も次の日を乗り切るパワーになりました。

オリンピックイヤーということもあり、
どうもガベジは注目されていたらしいです。

公演をしたアッセンブリーという会場では全体で何百もの団体が公演していましたが、その中の注目のアーティスト!としても何度も別ステージに立たせていただきました。

毎日の公演本番、ストリートパフォーマンス、ステージ、ビラ配り、、
それを繰り返し、開演前にお客さんの列ができるように

最終日には、、

おおーすごい!

ありがとうございます。
ありがとうございます。


実は10数年前にもエディンバラいきました。
その時は何もわからず、自分達の進むべき道もあやふやでとにかく走ってました。しかし行った結果そこからいろんなお話をいただき、
オーストラリア、ニュージーランド、フランス、イタリア、、
等の国でパフォーマンスさせていただきました。

が、そこに行ける喜びのかたわら
これがずっと続くわけないよなと
ふわふわしたところにがんばって立っている感覚は忘れられません。

今、たしかに自分達のいる足元がはっきり見えているし、進むべき道も見えています。
この10数年が決して無駄ではなかった証明にもなりました。

今回エディンバラにまた行かせてもらうチャンスをくれたノンスタイルの石田さん、そしてスタッフの皆様には感謝を申し上げます。
石田さんは決して今の位置に満足せず現地でも率先してチラシをくばり、その謙虚な姿勢や、楽しい舞台をつくるんだ、というまっすぐなハート、
一人の人間としてとても勉強になりました。

さらに、人を楽しませるということ、アーティストの本質、そのマインドをあらためて学ばせていただきました小林賢太郎さん、KREVAさんにも感謝をお伝えしたいです。
あの経験がなかったらきっと結果はでていなかったかと。
お二方ともガベジの受賞を喜んでくれてました。

そして今回のガベジのエディンバラ公演、

「やろう!」

と言ってくれたMASA。
ありがとう。やらなければ何にもならなかった。

(hitoshiは、エディンバラのガベジ単独に関しては、うーん、、、、という感じだったのは内緒。
現実問題、一週間だけやってなんかなるのかな?という考えのもと。あと、とにかく移動がつらいのさ)

オリンピックからつながり、(もっともっと前からも)
いろんな経験が集約された2024年8月でした。

毎日毎日かよったその道の途中。MとHが。

エイチアンドえm、、、いや、M&H
二人で一つのことをやろうとする難しさ。
その不確定なものに人生を捧げる恐ろしさ
ぞっとするけど、どうなるんだろうというわくわく

今回のアワードも時がたてば過去になる。
その名誉と誇りは持ちつつも後ろではなく前を向くしかない。

進むしかなんです。

人生一度きり。

皆さんはやりたいことやってますか?


④他

ここまでつきあってくれた皆様に

飯テロ

いや~太った。
毎日の公演と大道芸で汗びしょになりましたが、
それをも上回るカロリー摂取。
海外公演は節約だっていってんのに



拙い文章でしたが最後まで読んでくれてありがとうございます。
ガベジ、これからもがんばります。
応援よろしくお願いします!

さあ次は何するかな~






































おまけ

10数年前に撮った写真と同じ写真撮ろうぜってなりました

これね⤵

記憶はすでに薄れていてどこなのかがわからない

とにかく青い壁をさがした。
どこにもなかった。。

そしてストリートの帰りの道。
ん?とMASAが気づく。

そこはストリートをやった後に通るいつもの帰り道。
よく考えたら十数年前もここよく通ったよね?とピーンときたそうだ。

エディンバラに到着して以来、いろんな場所、
特に思い出のない場所まで見たことがあるような気になって、
多くのピーンを発動していたMASAがまたピーンと立ち止まった。

何十回目のピーンだろうか


おもむろにスマホを出し、あの写真と見比べていた。
ニヤリとするMASAに不気味さを覚えるhitoshiだが、
クイクイされるから近づく。


スマホをのぞきこむ。



あ、、、、、

あった。ここだ。


さすが10数年。壁の色も変わりますわね


十数年前と一緒の写真を撮る、という裏テーマ完了!

おわり

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