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福島競馬場に行ってきた 観戦記#1

2024年 某日

『マイネルファンロンは新潟大賞典を回避して福島民報杯へ』
 おお、福島に……まだ耐えられる。

『バビットは大阪杯除外のため、福島民報杯に向かう』
 …バビットが来るって!?流石に行くしかねえ!!!

ということで
やってまいりました福島競馬

「競馬不毛の地」こと宮城から、新幹線でだいたい1時間弱・福島駅からギュウギュウのバスに詰められて15分ぐらい。
4月14日(日)9時14分頃、福島競馬場に到着。
入場料100円を払ってまず向かったのは――



1R 3歳未勝利

もちろん1Rのパドック
1人気はコウユーユメノヨウ

(とま~れ~)

騎手も乗ってみんな出ていったのでコースに出る
うおっ、ヒプノティストきれい……

まさかバビット以外に尾花栗毛の馬を見れるとは……なんならバビットより金髪で綺麗

勝ち馬は6番のランウインディ
鞍上の柴田裕一郎騎手はこれで2勝目 めでたい

この日は事前に「加藤和宏が1Rと9Rのあとにサインやるよ」(9Rはできなかったものの)的なことをXで言われていたので一応行くことにした。

マ~ジで人がいい サインは時間切れでもらえなかったものの結構満足

2R 3歳未勝利

馬場入りのときにめっちゃ跳ねていた15番ナムラスカー
🐶WAON🐶

肝心の勝ち馬、ウインボレロのレース写真はちょっと微妙だったので割愛 前回遠征(24’フェブラリーS)のときに見たワオンを撮ろうと必死だった。
名前がおもろいのが悪い。

8番ウインボレロ(松岡正海) 手塚のウイン・ウインの松岡だ!と一人で盛り上がってた

3R 3歳未勝利

面白い馬がいっぱいで遠征前から注目していた3R。ターフィーショップ行って返し馬全然間に合わなかったし、レース中はそんないい感じの写真なかったので割愛。ラチが邪魔だし焦点距離がもっと欲しい

デカいオルフェ
勝ち馬は12番の𝙍𝙚𝙛𝙡𝙚𝙘𝙩 𝙩𝙝𝙚 𝙈𝙤𝙤𝙣 かっけえお名前や
Fisher'sのンダホさんの持ち馬、ワンダホーもいた
え…母父オグリキャップ!?ミンナノアイドルの仔アイリュール

4R 4歳以上障害未勝利

何気に障害レースを生で見るのは初めてなのでウキウキ。
ゴール付近から離れ、置き障害付近から観戦する。
前日にグランドジャンプ乗ったのにいる騎手もいてプロ精神を感じる…

3番ゾルトラークソルドラード。レイデオロの弟らしい。マジ!?
この前騎手デビューしたばっかの坂口騎手とトランシルヴァニア
7番モーソンピーク。モシーンの仔ってマジ!?
確認は念入りに バンケットは走って確かめていた
ズドドドドドドドド
踏み切ってジャンプぅ
一周して帰ってきた 両方向から飛ぶ障害があるのはここともう一個ぐらい、と言われてた気がする
石神・坂口・小牧加 2・3・1着が全部収まった

次のレースはちょっとやりたいことがあったので内馬場に向かうことに。

5R 4歳以上障害未勝利

―――果たして内馬場に行って何がしたかったのか?それは…
噂の”激チカスポット”に行くためである。
場所は内馬場襷コース・グリーンウォール沿いらしい。

Googleマップで言えばこのへん。赤で囲んだ所の青ラインがそこ

昼休みのうちに飯を喰らい、馬場入りを待つ。――すると

ウインチェレステが あらわれた!

来た。正直望遠レンズじゃ厳しいぐらい近くに来る。

他の馬も続々やってくる。エイカイステラとかネッスンドルマ、名前を聞いたことのある馬もちらほら……

本当に近い スマホが活きる距離
貴重な現役ステイゴールド産駒・ザスリーサーティ&坂口騎手

正直ここに来るとレース写真は撮れない。せっかくなのでスロー動画を撮ってみた。

で、熾烈な直線勝負を交わして勝ったのは一番最初に来てくれたウインチェレステ
(直線の写真ねーのかよ、という方へ:内馬場から直線争いの写真は無理。ラチが邪魔だしそもそもコースが高い位置に来るため)

障害レースも終わり、再びスタンドへ戻る。

6R 3歳未勝利

動きまくったので少し休憩。パドックを見送ってレースに集中する

\Gate.mp4/ スタートしました
勝ったのは15番デフィニティーボ \まなみ―っ!!/

7R 4歳以上1勝クラス

I'm fine! And you?
誘導馬にトーラスジェミニが!

ちょっとここで冒険に出る。なんかできそうだし、”ラチ抜き”をやろうじゃないか!

柵がボワっと映り込んでるけどいいよね

勝ったのは2番アイヲツグモノ。「わりと差が付きそう」と思ってラチ抜き実行して正解、結構いいのが撮れたんじゃないかな~と思ったり。

菊沢さんもニコニコ

8R 4歳以上1勝クラス

なんかこのレース全然写真撮ってない。バッテリー残量気にし始めたか?

勝ったのは1番クリノグローリー
ダートほんとに撮りにくい

9R 医王寺特別

実はこのレースにもお目当ての馬がいた。その名も――

――”LOST BALL”。生まれながらにして「玉を失いし者」の名を背負う彼は、名は体を示す。しっかりセン馬である。

あと、面白いことにこのレースは”石神深一騎手が平地に乗る”レースでもあった。

深道も出てこればよかったのに
あ、ヨシオもいましたよ

で、勝ったのは丹内騎手騎乗の10番コスモアディラート。「コスモの丹内だ!」と内心盛り上がっていた。あと単純に丹内騎手がイケメンだった
石神深一騎手騎乗の1番ライクアフラワーは4着、水沼騎手騎乗の12番ロストボールは12着。

すっごいお手本みたいな構図が撮れた

10R 奥の細道特別

名前の由来はライラックの学名らしい

実はここにも注目馬が。5番シリンガバルガリス。
…今気づいたんだけど、こいつ玉取られてる…

いつの間に…
栗毛最高

勝ったのは16番フルール。番手から押し切って2着に2馬身差。シリンガバルガリスは13着。
そしてこれで荻野極騎手は中央通算200勝目!らしいけど表彰式は見送ってパドックへ。いや行くなよ…

11R 福島民報杯(L)

この日福島にやってきた理由。栗毛のグッドルッキング逃げ馬・バビット(あとマイネルファンロンも)をこの目に収めること。
前走京都記念はただ一頭荒れた内で粘って3着と、今回も割と期待できる馬。

金髪最高
鼻の穴が小さいと聞くが
おっさん「まなみィィーっっっっっ!!!!!!!愛してるぞォォッッッッ!!!!!!」
たしかに、なんか鼻の穴小さい気も
一昨年の皐月にもいた

返し馬も終わり、いよいよ発走。
スタートもまずまず、一周目でハナに立ったのは――

栗毛最高

――バビットではなく、テーオーシリウスだった。終わった――

ここからがマグマなんです

最後の直線、ショウナンマグマ・プラチナトレジャー・ボーンディスウェイを外から豪快に差しきって勝ったのがキングヘイロー産駒・7番リフレーミング。鞍上丸田・漢泣き。

どわああああああ
😭
勝ててよかった 食あたりには気をつけてもらいたい

バビットは16着・マイネルファンロンは14着。

中山11R 皐月賞(G1)

本命は14番シンエンペラー。ここまで大崩れはなし、戦績[2-2-0-0]の優等生。(なお気性。)矢作先生も「完成はまだ先」と言ったものの、デビュー前から応援しているのでここで本命にしない理由はない。
馬体重が発表され、気になったのは13番ジャスティンミラノ。ここまで2戦2勝の無敗馬。馬体重は512(+10)。

え、+10kg? この中で一番増えとるやん。まだみんな3歳だし、この増加が単にデブったのか成長分なのか全くわからん。

ダノンデサイルが除外になり17頭立ての皐月賞。結果は御存知の通り、ジャスティンミラノが一着。道中のメイショウタバル大暴走、おかげで出た記録が1:57.1のレコードタイム。我らがシンエンペラーは5着。えらいハイペースの中よく頑張りました。気性も多少改善されていたしそのうちG1取れるっしょ。

12R 4歳以上1勝クラス

皐月賞見たくてパドック行ってません。サーセン…

勝ち馬は顆粒カリュウ。縦撮りにチャレンジしたが正直微妙。やっぱダートはもうちょいいいレンズが欲しい

イツモハラペコもいました

おわりに

行けないこともなかった皐月賞を蹴ってまで行った今回の福島遠征、結果的には行ってよかったと感じている。
写真の腕前も心做しか上達した感じもあるし、色んな馬が見れた。
その代わりに、一日の撮影データのサイズが驚愕の33GB。今までの遠征(一日あたりおよそ10~20GB弱)と比べて2倍以上になってしまったが…

福島競馬場はローカルだけあって府中や中山より小さいが、そのためパドックースタンド間の行き来がとてもしやすいし、人も少ないため、メインレースでも最前列が楽々位置取れる。(ゴール前は流石に無理だった。あと重賞の日はわからん。流石に混むか)
レンズも芝なら35mm換算で200~300mm、ダートもガチるなら400~500mmあれば十分だろう。

ということで以上。長々と読んでいただきありがとうございました。次はまた遠征後とか、気が向いたときにでも…

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