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2024.12.29滋賀レイクスvs越谷アルファーズ感想文
前節に、ようやく今シーズン2勝目を挙げた滋賀レイクス。
ここまで22敗(2勝)を重ねているけれど、どの負けも「あと一歩」が届かなかっただけ。なので、悔しくは有りつつも他チームブースターが思うほどの悲壮感は感じていませんでした。
ただ、その「一歩」が、目に見えるほど近くにない事も肌では感じていて。長期戦を覚悟の上、その日が来るのをじっと待ち続ける忍耐の日々。
そして前説、ようやく、ようやく2勝目。それもけしてまぐれではなく、チームワークによる渾身の「勝ち切れた」試合。これが毎試合できれば絶対に勝ち星は付いてくる!そうファンに思わせるだけの内容でした。
つまりは滋賀レイクス逆襲のシーズンは、今節から開幕すると言っても過言ではないかなと。(あくまでにわかブースターの脳内世界観での話です)
ここから怒涛のホーム連戦が続くし、世間はそれに合わせたかのように冬休みに突入。
舞台は整った!
そんなイケイケどんどんの滋賀レイクスに立ち塞がるのは宿敵越谷アルファーズ。B2リーグでの激闘の日々はまだ記憶に新しく、優勝を決めた時のあの感動と喜びは、PO決勝で越谷との激戦を制する事ができたからこそ、もっと言えば相手が越谷だったからこそ、あそこまで昂る事ができたのだと、半年経った今改めて思います。
そんな越谷の今シーズン。レイクスとは将来を見据えた方向性の違いもあるだろうし、簡単には比較はできないけど、的確に過ぎる補強がビタっとハマった感があり、実際のスタッツ以上の強さが素人目に感じられます。強豪オーラがビンビンです。
昨季のリベンジに燃える越谷か、それを受け止めるレイクスか。いや、そもそも両チームとも、目に映るのは未来の栄冠なのかも。過去を振り返っている暇はないはず。
その辺りも含めて、個人的な予想では、残念ながらレイクスが越谷に勝つ展開が思い浮かばない。
けれどそれは前節も同じだったはず。それを見事にひっくり返したあの感動を、興奮を、今度はバスライでなく生で、ホームで味わうために、今入場口で並びながら、これを綴っています。
果たして顛末は如何に。
続きは試合終了後に書きます。
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そして試合が終了。
結果はご存知の通り、62-89で大差の完敗。あまりの負け方にショックで筆が進みません。気持ちと記憶を落ち着かせるべく、思った事を箇条書きにしてみました。
【良かった点】
・長谷川比源、3ポイント2連発鮮烈デビュー!プレイタイムも想定外の長さ!
・レイクスナビにチアのナナコさん登場。元気そうな姿が嬉しかった。完全復活まで焦らずゆっくりお待ちしています。
・序盤7点のランを許すも、エナジー全開で粘り食い下がり、同点で前半終了。これを持続できれば、きっと。
・ハーフタイムの赤ちゃんハイハイレース、可愛くて楽しかった。
・クラブハリエのコラボバームクーヘンを見事ゲット。早く帰って食べたい!
【悪かった点】
・積み重ねたファール31個。逆に言えば、越谷のオフェンスをファールでしか止められなかったという事か。ファールアウトが出なかったのがある意味すごい。
・3Qは4点止まり。フィールドゴールはなんと1本。後半だけで27点差を付けられる大惨敗。
・越谷がアンスポ連発!けれど得点に結び付けられないレイクス。ああ。
・ナナナもニルヴァーナも流れず試合終了。後半は全く良いところがなく、ダイジェスト動画を編集するスタッフさんの事を思うとしのびないです。
・レイクスキッチンでホットカフェラテを注文したが、後から同品を注文した客2人ほどに順番を抜かされた上に、渡された商品がホットには程遠いぬるぬる…。
いやあ、ひどい試合だった。ショックを緩和するため、一部試合と関係ない見所も記してしまった事をお詫びします。
もしこの試合が人生初のBリーグ観戦だったら、2度目の観戦はないだろうなあ。もし自分がスポンサー検討してる企業だったら、ちょっと二の足踏むだろうなあ。
前節の勝利の余韻が粉微塵に打ち砕かれた、そんな試合でした。3ポイントはとにかく入らず、トラベリングも多かったし、ドライブは越谷のディフェンスに阻まれ、シュートはおろかボールが肩より上の高さに上がる事すら稀だったような。
とくに残り5分は凡ミスの嵐で客席も意気消沈。
Bリーグを見始めた一昨年から今日まで、42試合を現地観戦しているけど、今日が1番つまらなくて心に響かなかったな。
負けの中にも光が見えるのがレイクスの試合だったはずなのに、それが見れず、落ちる所まで堕ちてしまったようにも。
ほんと、試合後のインタビューで饒舌に自己分析する余力など残してる場合じゃないだろう。怪我は絶対して欲しくないけれど(本当に)、全部出し切らず終わるなど、スポーツとしての意義が問われる事態では。
…そんな、にわかブースターの、的外れで独りよがりな揶揄を、ぜひ試合内容で嘲笑って欲しい。好き勝手書いたこのnoteの事を後悔させて欲しい。
いや、きっと明日はそんな試合を見せてくれるはず。
お前どっちやねん!とのツッコミが聞こえて来そうですが…。根拠は希薄なれど、でも確かな期待感が、まだしっかりとこの胸の中にメラメラと燃えています。このメラメラがある限りは、ダイハツアリーナに足を運び続けるし、キッチンカーで胸焼けするまで食べまくるし、妻に怒られてもグッズで散財して、喉が枯れても止めずにブーストを続ける事でしょう。
振り返れば、開幕試合に流れたチャゲ&飛鳥の『YAH YAH YAH』。チームもブースターも、殴りに行く気概はあったに違いないが、殴られる覚悟が足りてなかったのかもしれません。それでは喧嘩になるはずもなく。
ならばここからは、試合内容でどんなに殴られても、ズタボロにされても、一歩も引かない覚悟にてブーストを届ける覚悟を持つのみです。
みんなで心から笑えるその日まで続けます。そして全力で楽しみます。滋賀レイクスという理念にはそれだけの価値があると思うから。
やったりましょう!
GO!GO!レイクス!
(…いや、ほんと、今回はショック故に特に好き勝手書いてしまいましたが、所詮は1ブースターの脳内世界での出来事、的外れと御笑殺下さいませ)
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