とり天
大分で食べたとり天が忘れられません。
有名な食べ物がとり天て弱いなあ、なんて大分空港行きの飛行機で考えてた自分を天ぷらにしてやりたいです。
とり天て丸亀製麺でもたまに食べるくらいのポジションじゃないですか、ぼくもそんなもんだと思っていたんですが、たまたま入ったレストランにとり天定食があって、せっかくだし食べてみようと思ったんです。
そしたらもう衝撃を受けました。鳥が柔らかすぎて殺されたことに気づいてないんじゃないかってくらいにふわっふわなんですよ。
ぼくの憶測では、農家の方が鳥におそろしく速い手刀を喰らわせて気絶しているうちに捌いているのだと思います。団長の手刀と同等の手刀を持っている農家が大分にはいるはずです。
ほろっほろぷりっぷりの鶏肉を天つゆもしくは甘口醤油に泳がせて頬張る。これが本当にたまらない。尚且つ量も多い。大満足でしたね。
大分のとり天が好きな食べ物ランキングに新星の如く食い込んできました。
首都圏で食べるとり天とは全く別物です、あいつらは。計り知れないパワーを内に秘めています。
ぜひみなさんも大分に行く際は、温泉なんかよりとり天を目当てに行ってみてください。あなたの力量次第ですが、おそろしく速い手刀も見れるかも。
(温泉もすごく良かったですよ)
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