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この世でも与えられる幸い〜箴言13章〜ゆっくり通読しよう
1.みことばを食べる
正しい人は食べてその食欲を満たし、悪しき者は腹をすかせる。
みことばを心に蓄え、みことばが口から溢れる幸い。
2.親の役割
親として、子どもに、命令もするし、苦言も呈す。子どもの意にそわないことも言う。それを聞くかどうかは、子どもの自由意思に任されている。適当にごまかしたり、隠したりすることもできる。
でも、天の父はすべてをご存知だ。ごまかすことも、隠すこともできない。そして、よくも悪くも自分が蒔いた種を刈り取る時が来る。
3.同行者
親との関係の次に、つき合う相手や結婚相手、友だちについて
知恵ある者とともに歩む者は知恵を得る。愚かな者の友となる者は害を受ける。
よいこと悪いことが、何であるかを見極めることも大切。詐欺師が善人のように近づくように、よくない同行者は、一度つかんだ人に纏わりつき、離そうとしない。
聖書にはっきり書かれていること以外、何が正しいのかなんて人にはわからないけれど、その人の結ぶ実によって判断できる。
愛か争いか、和解か分裂か、批判か受容か。
正しい人は偽りのことばを憎む。悪しき者は悪臭を放ち、恥ずべきふるまいをする。
心にしみる真実のことばと、生理的に嫌悪感を感じることば。自分のその感覚も大切にしたい。
4.待つこと
期待が長引くと、心は痛む。望みがかなうことは、いのちの木。
望みがかなえられるのは心地よい。
この世は待つことばかり。やっと得た答えに喜んでも、また次の問題がやって来る。
長い間祈って来たことがかなえられた時の喜びと感謝。神様はすべてのことを働かせて益としてくださることに驚かされる。いつまでも放っておかれないことを信じて待ちたい。
5.この世で与えられる幸い
過去にたくさんの殉教者がいる。箴言を読むとき、これらの神様の報いがあるのは、神の御国に入る時と思っていたけれど、それは少し違うことに気づかされた。
富んでいるふりをしても、何も持たない者がいる。
貧しいふりをして、多くの財産を持つ者がいる。
幸せなふり、満たされているふりをしても、心が傷つき空っぽな人もいる。穏やかで優しい人は時には弱そうに見えるけど、真に強い人は穏やかで優しい。
本当に神様を見上げて生きている人は、表情が明るく、平和と癒やしを与えてくれる。知恵も知識も豊かに持っている。謙遜をわすれず、地道に努力し、従ってきた証だと思う。
あぁ、クリスチャンってこんなに明るいんだと思える。
生きることは辛いもの、苦しいものと思って生きていると本当にそうなってしまうんだ。もともとの性質や環境もあると思うけど、この世においても、平和で心に喜びを感じていたいと思った。
引用 新改訳聖書2017