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互いに愛し合う~ローマ人への手紙13章~ゆっくり通読しよう
1.権威に従う
私たちは、この世で生きている限りこの世の権威に従わなくてはいけない。イエス様がカエサルのものはカエサルにと言われたことを思い出しました。
その国でなんらかの恩恵を受けている限り税金を納めるのは当然のことだと。国に限らず大小さまざまな対人関係に私たちは置かれています。
すべての人に対して義務を果たすとは一言で言えば、誠実に生きることでしょうか。不必要な摩擦を避けて秩序を守るという意味もあるのでしょう。
人々に神様を伝えるという目的を見据えてのことでもあると思います。
2.だれに対しても何の借りもあってはいけない
借りとは、どんなことをいうのでしょうか。困った時に、肉体的に、金銭的に、物質的に、心情的に、助けてもらうとかあります。一方的に何度もあるいは長く続くと人はだんだん引いていき信用を失います。
何か悪いことをして人を傷つけてしまった時も借りを作ってしまったとか言います。
だれに対しても何の借りを作ってはいけないこともまた人々に福音を伝えるために必要なことなのだと思います。
3.互いに愛し合う
神様は人とは違います。いつでも何度でも聞いてくださり、必要な助けをくださり、赦してくださり、見捨てられることはありません。
借りを作ってはいけないけれど、互いに愛し合うことは別です、とあります。愛も借りなのでしょうか。
愛が借りであったとしても、真実の愛はもともと一方的で無償のものなので返すものではないのだと思います。
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。ヨハネ13章34節
イエス様が愛してくださったように、見返りを求めない愛をほかの人に注ぐことができたら、互いにたくさん愛したくさん愛されることができたら、神様は喜んでくださるでしょう。その愛をみてほかの人は神様の愛を知るでしょう。
神様との関係を個人的な関係と捉え、一本道で光に向かう自分の姿を漠然と想像していました。もちろんそれも間違いではないのですが、この間、なんとはなしにクリスチャンの人たちと一緒にその道を笑いながら歩いている光景を想像しました。なんとも暖かい気持ちに包まれました。
こんな風に愛し合えたらいいのになって、思いました。
3.闇のわざを脱ぎ捨て、光の武具を身に着ける
光の中を歩むときの幸福感を知っています。なのになぜか、神様の愛を忘れていたり、心に入ってこなくて、良くない感情の中を迷走するときがあります。
闇に飲み込まれないために、主イエス・キリストを光の武具としてしっかり身に着けていたいです。
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参考---ローマ人への手紙13章(新改訳2017)---