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父の命令、母の教え〜箴言6章〜ゆっくり通読しよう
保証人
安易に保証人になることの警告が書かれています。
もし、そのことによって捕らえられるようなことがあれば、自分を陥れた張本人である保証した相手のところへ行って、なんとしてでも責務を果たさせることにより、自分を救い出すしかない、大変な労力を使うことになります。
蟻と怠け者
アリとキリギリスの話を連想させる、勤勉に働きなさいという訓戒です。
誰に指示されなくとも、やるべきことは実直にすることが大切で、そうでないと貧しさ、乏しさがつきまとうようになります。
私たちには、大なり小なりできることがあります。それが、誰の目にもすごいことだったり、十分に報いられるものであれば、たとえ困難でもやり甲斐のあることです。
けど、そんなことばかりではなく、やりたくないことだったり、退屈なことかも、あるいは地道で骨の折れることかもしれない。誰の目にも触れないことや、不本意なことかもしれない。
それを神様との一対一の関係の中で、主から与えられたものだと位置づけるとき、それを行うことは「主に従う」という、意味ある行為になるんじゃないかと思いました。
七つの主の忌み嫌うもの
高慢、嘘、殺人、よくない策略、悪事、偽証、争いの種を蒔くもの、これらは主の忌み嫌う者です。
謙遜で、正直、人を傷つけず、良いことのために考え、善を行い、正しいことを語り、平和をもたらす者になりたいと思いました。
父の命令、母の教え
父母の教えを守りなさいとあります。自分を導く光となり、罪からの守りとなり、いのちの道をともに歩く同伴者となってくれます。
神様に忠実に従う父母からは、知恵を学び、神様にどのように従えばよいのかを学ぶことができるでしょう。知恵は、姦淫による破滅や汚名からも自分を守ってくれます。
父母の言うことは、うるさく思えることもありますが、やはり蔑ろに聞いてはいけないなと最近しみじみと思います。
まずは、箴言にそう書いてあるからです。
次に、肉の親は完全ではないけれど
あなたがたの中で、子どもが魚を求めているのに、魚の代わりに蛇を与えるような父親がいるでしょうか。 ルカ11章11節
ともあるように、子によいものを与えたいという動機は受け止めるべきだと思うからです。
引用---(新改訳2017)---