チェロのメモ 2022/12/17
年内最終レッスン。曲だけをやる。
「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、途中まででだいぶ苦戦していたのだが、やっと後半の譜読みに入った。後半はまず、リズムで苦戦した。これは後半に限った話ではないが、符点音符が苦手なようだから気をつけましょうと言われる。譜読みの段階だととくにリズムがわからなくなってしまうことが多いので、もうちょい意識しないといけない。
後半は、移弦とポジションチェンジが同時に出てくるところでまず注意する。こういうとき、あまり考えずにやると隣の弦の別のポジションに一気に飛ぼうとしてしまうのだが、これは外しやすいのであまりよろしくない。元の弦から滑らせるように下の方にスライドして、そこで当たりをつけて隣の弦を押さえる。これの練習を何回かしたが、たしかにこのやり方の方が当たりやすい。まあすでにこういうテクニックをやってきているとは思うのだが、サッと引き出しから出てこないので、どうにかしたいと思う。
とりあえず最後まで譜読みして、通しでやってみるが、まだ完全に指が慣れてないし、リズムもぐちゃぐちゃで、これはそもそも聞くところがまたおろそかになっているなという感じだった。前も似たような状況だった気がするけど、年始のレッスン開始までに、練習に合わせて曲とかお手本をたくさん聞かないといけないなというきわめて初歩的なところで年内終了した。
今年中級に上がってから、歩みがだいぶゆっくりになってしまったので、来年は盛り返してもっと上手く弾けるようになりたい。頑張らねば。