感情の振り子
感情には振り子がある。
その振り子の幅が大きい僕は、
時々〝自己無価値感〟に襲われることがある。
〝自己重要感〟と〝自己無価値感〟
この振り幅の大きさが、
倦怠感と疲労感の要因になっている。
そんな時は、
すべてを投げ出したくなるんだ。
『楽になりてーな!』
こんな思考をキャッチして…。
とはいえ、
それも自分の特性だと認識している。
感情の落差が激しいことが僕の特性なんだとね。
だから、
『楽になりてーな!』
この言葉が魂の声じゃないことも理解している。
あくまでも《思考》なんだよね。
ほんの先端にある《思考》が邪魔してるんだよね。
だから、
自分を知ること、
自分を認めることって、凄く大事だなって…。
それだけで、
『こんな時もあるよね!』って思えるから。
時間が経てば、いずれ消える感情だなってわかるから。
【喜】⇔【怒】
【哀】⇔【楽】
覚醒している人は、
この感情の振り子の幅が小さいんだよね。
小さいどころか、
振り子が揺れることすらないのかも知れないね。
振り子が揺れなければ、
その世界は凄く穏やなんだろうな。
自分の周りが平和で満たされるんだろうな。
それを実現するには、
他人を許可する必要があるんだろうな。
なんやかんやで、
自分の中の〝悪〟が浮かび上がってくる。
蓋が取れた、蓋を外した証拠かも知れないね。
覚醒するって決めたなら、
少しずつ自分の中の〝悪〟を認められるようになる。
そうやって、呪縛から解放されていくんだ。
君にとって必要な時に…。君にとって必要なタイミングで…。