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【ワンピース考察】エネル再登場と古代兵器との関連性【1135話までのネタバレあり】

ゴロゴロの実は古代兵器の動力源になりうる

マザーフレイムは古代兵器の"仮"の動力源

ルルシア王国を消滅させた通称イム様砲、あれは古代兵器ウラヌスではないかと噂されておりますが、それを運用するには莫大なエネルギーが必要なようです
その運用を可能にしたのはそう、マザーフレイムですね
マザーフレイムは消えない炎、太陽に限りなく近い存在です
太陽と言えば核融合
核融合は『地上の太陽』とも形容される次世代のエネルギー技術です
イム様砲の描写、島を吹き飛ばし海に大穴を空けるという恐ろしい破壊力、恐らく核兵器をイメージしているので、マザーフレイムがその動力源となっているというのは納得がいきます
仮にそれが古代兵器ウラヌスだったとして、ウラヌスを動かしたのがマザーフレイムだったとすると、疑問が浮かびます
そう、マザーフレイムはあくまで"次世代エネルギー"なのです
古代兵器が作られた時代は高度なテクノロジーがあったと言われているので、全く同じではない別のエネルギーが存在した可能性はありますが、古代兵器の動力源はあくまでその時代にあったエネルギーであり、マザーフレイムはその代替エネルギーとして使用できたに過ぎないのです

古代兵器の動力源は悪魔の実の能力

以前、ロキ王子の伝説の悪魔の実の能力が核融合であると考察記事を書きました

ウラヌスの動力源としてマザーフレイムを狙っていた世界政府ですが、それがすぐに運用できる状況でなくなってしまった為、次に狙いをつけたのがロキ王子の能力と考察しました
しかし、古代兵器は3つあり、ポセイドンはともかく、プルトンにもエネルギーが必要になりそうですよね
古代兵器の名前となっている神々の名前は、どれも放射性元素の名称の由来となっています

  • ウラヌス:ウラン

  • プルトン:プルトニウム

  • ポセイドン:ネプツニウム

※ポセイドン(ギリシャ神話)とネプチューン(ローマ神話)は同一視されている

プルトンのモチーフはプルートー、ローマ神話における冥界を司る神です
エルバフの冥界に捕らわれたロキ王子、その身柄を狙う世界政府は、古代兵器の動力源としてロキ王子が必要なのでしょう

ウラヌスの本来の動力源は本当にロキ王子?

先述の通り、冥界に捕らわれたロキ王子は、ウランよりはプルトニウムに近い存在と言えます
つまり、ロキ王子の持つ能力は本来プルトンの動力源になるのではないかと考察します
ではウラヌスの本来の動力源は何でしょうか?

ルルシア王国消滅の描写と似た描写

原作第1060話『ルフィの夢』で描かれたルルシア王国消滅のシーン
アニメ版第1089話『新章突入!ルフィとサボの針路!』ではさらに恐ろしく激しい砲撃が描かれていました
島全土に降り注ぐレーザーの様な大量の砲撃
ずっと前に似たような描写、ありましたよね
そう、エネルの万雷(ママラガン)です
アニメ版第186話『絶望への狂想曲 迫り来る空島の消滅!!』には、まさにアニメ版第1089話と似たような描写があります
イム様砲の描写は、万雷(ママラガン)の上位互換と言えます

ベガパンクの配信での古代兵器の説明描写

ベガパンクの配信で古代兵器が説明されたとき、しらほし・ビビ・スカイピアが描かれました
その3カットの内1番目がしらほしだったため、残りのビビ・スカイピアがプルトンやウラヌスと関係あるのではないかと噂されました
これらが古代兵器の動力と直接結びつくかはわかりませんが、プルトンの存在はビビの祖国アラバスタを滅ぼしかける原因となってましたし、ウラヌスはモチーフが天空神なので、恐らくこの3カットでウラヌスと結びつくのはスカイピアですね
スカイピアだけ人ではなく島なんです、おかしいですよね
色んな説がありますが、つまり、ウラヌスと結びつく人物は、スカイピアに関連するここでは明かせない人物という事なのでしょう

エネルの食べたゴロゴロの実こそウラヌスの動力源

ルルシア王国を消滅させた力もスカイピアを滅ぼしかけた万雷もどちらもなんとも忌まわしき力ですが、まさに神の裁きを連想させる様な描写でした
エネルは自らの電力で箱舟マクシムを操作してましたよね
マクシム=ウラヌスというわけでは無いと思いますが、ウラヌスも空を飛ぶ船の様な物であれば、ウラヌスは電力で動くとも考えられます
マザーフレイムが核融合炉であれば発電を連想できますし、それがロキ王子の核融合の力だとしても同じことが言えます
しかしながら、エネルの力であれば直接できに電力なのです

マザーフレイムもロキ王子の能力も代替エネルギー

つまりは、こういう事だと思います
世界政府はウラヌスを運用するのに強力なエネルギーが必要
エネルが月にいる為世界政府はウラヌスの本来の動力源を発見できない
ロキ王子の核融合の能力ならば動力源として活用できそうなので世界政府特別懸賞金をかけて狙うも、エルバフは安易に攻め込めない為保留
マザーフレイムが代替エネルギーとして利用できそうだったのでルルシア王国に試した
マザーフレイムを継続的に使用できる様にマザーフレイムとパンクレコーズを手に入れようとしたが失敗
マザーフレイムは実用化までこじつけたもののまだ未完成、パンクレコーズが無いと運用できない
マザーフレイムが運用できない以上、やはりロキ王子の力が必要なので、ロキ王子誘拐の為に神の騎士団の隠密がエルバフに潜入←いまここ

エネルの再登場

今後エネルは月から帰還して、エルバフの天界に降り立つのではないでしょうか
そして神の騎士団は本来のウラヌスの動力源であるエネルにターゲットを変更します
麦わらの一味&巨人たち・エネル・神の騎士団の三つ巴の戦いが始まるも、エネルは神の騎士団の力に圧倒されます
ベガパンクの助言でエネルを渡してはならないと知ったルフィたちは、エネルとロキ王子のどちらも神の騎士団に渡さぬように戦いますが、神の騎士団の力は強大で、ロキ王子は渡さないもののエネルは捕らえられて連行されてしまいます
ウラヌスの運用が開始されれば世界が海に沈むのも時間の問題、一刻も許さぬ状況で次章に舞台を移す
このような展開を予想します

※可能な限り検索などして既出ネタを避けていますが、ネタ被りがあった場合はご容赦下さい

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