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通信制高校選びのポイント

こんにちは。
通信制高校の選び方についてです。
私が学校選びをした時のポイントをまとめてみました。



スクーリング

 スクーリングという単位を取るために必要な授業があります。これには指定の回数出席しないと単位を取れないので避けては通れません。このスクーリングをどこで受けるか、いつ頃何回受けるのかは大事になってきます。
 スクーリングを受けられる場所が遠いと交通費、宿泊代など費用面での負担があったり、面倒で行く気がなくなったりしてしまいます。スクーリングの場所、頻度、やり方は学校のホームページやパンフレットに書いてあります。

 宿泊を伴うスクーリングが必要なところもあります。知らない人と一緒は嫌という方や、病気などで連日の宿泊、学習は辛いという方は特に考えた方がいいと思います。
 他にもどれくらいの人数で受けるのかや開始時刻も調べてみることをお勧めします。

学費

こちらも避けては通れないです。大きく変わるのは公立、私立の差でしょうか。

目的とあっているのか

 人それぞれ目的があると思います。大学に進学したい人、専門性の高い教育を受けたい人、充実した課外学習を受けたい人….. 学校ごとの特色や強みを見て自分と合う学校を探すのが良いと思います。通信制高校に入る目的や目指したいものを考えて照らし合わせてみましょう。

自分に合うコースがあるか

 最低限の登校で済ませるコースや、ある程度登校して課外授業などを受けるコースなど様々なコースを設けている学校があります。引きこもりにならないようにするため、ある程度登校するコースを選びたいなどといった事情がある場合は適したコースがあるか確認しておきましょう。

自宅学習、学習カリキュラム

 自宅学習についてです。自宅で進める課題の進め方、提出方法、難易度、期限を確認しましょう。難易度については問題の一部をHPに貼っているところもあります。調べても出てこない所は説明会で聞いてみるといいでしょう。自分で少しずつ進めることになるので大事です。
 学習カリキュラムについてですが、専門性のある課外学習や中学、小学での学習の振り返り、その他自宅学習サポートなど様々なカリキュラムを用意している学校があります。

部活、同好会

 人と話す機会が減るので、人との関わりの維持や同じ趣味を持つ人とのつながりを作るという点で部活の有り無しの着目するのもいいでしょう。通信ならではのユニークな部活に所属するのもいいと思います。

サポート

 過去の学習の振り返りやクラス分けでの配慮、担任制や少人数制、カウンセラーの常駐などです。何か事情がある方は要確認。
 他にも学校内の連絡ツールやadobeなどを使えるようにする学校もあります。

実績

 進学実績や累計生徒数、発足してからの年数などです。進学実績は大学への進学のサポートの裏付けとしての部分があるので、大学への進学を考えている人は確認しておきましょう。

その他

 転入の方は、転入の場合の単位の扱いを確認しましょう。例えば9月で入る場合、前期の単位を後期にまとめて取る学校とそうでない学校があります。転入に限らず不安なことがあれば説明会で確認しましょう。


私の選び方

 宿泊のあるスクーリングが絶対に嫌だったので、スクーリングが通学型の学校を選びました。また、最低限の通学だと引きこもりになる予感がしたので、定期的に登校するコースがあり、もともと進学校に在籍していたため大学進学も考えながら学校を探しました。
 部活、同好会は所属したかったですが、合う学校が無さそうだったので諦めました。おかげで人との関わりがないもので現時点で新しい友達がいません。一応登山部があるそうなのですが…..
 私はこのようにして選びました。ある程度は妥協も必要かなと思います。

まとめ

 避けて通れないスクーリング、学費、自宅学習は確認するべきだと思います。自分が何を求めるか考え、択を絞っていくのがいいでしょう。

 いろいろな学校を調べて資料請求をしたり説明会に行ったりしてみましょう。定期的に通信制高校の合同説明会が実施されているのでそちらに参加してもいいと思います。
 調べたら他にも同じようなサイトが出てきたのでそちらも調べてみることをお勧めします。


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