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今期ずっと愛し続けて使ってたトリーヴァゴスペルの紹介
0、はじめに
ご無沙汰してます。醬油せんべえです。
まずは今期のCS期間お疲れ様でした。
私も県のスリーブライン目指してCSに頑張って参加してました!
結果としては 6189pt 千葉県29位 全国289位で今期を終了しました。
(なんと優勝無しでフィニッシュw)
ということで今回は一目惚れしてから自分好みにいじり続けCSで使い続けたトリーヴァゴスペルの紹介をしようと思います。
今期のCS期間を頑張ろうと思った原動力となるくらい大好きなデッキなのでぜひ最後まで読んでいってください!
拙い部分もあるかと思いますが是非ともよろしくお願いいたします。
適宜リストが変わったら載せてくので楽しみにしててください!
ちなみに今期トリーヴァゴスペルで稼いだポイントは3247ptで使った回数は31回でした。(ステゴロは4枚獲得)
1、なぜ使い始めたのか
3月16日に柏で行われた超ガチCSのチーム戦に出場したタイミングですめらぎさんが率いるチームと対戦し、そのときすめらぎさんが使っていたトリーヴァゴスペルに感動してCSが終わったあとに簡単に目コピをして作ったのが始まりです。
このタイミングで当たりました👇️
超ガチCSはトリーヴァゴスペルでベスト4😭 pic.twitter.com/MNm4jDstDM
— すめらぎ (@sumeragi48) March 16, 2024
目コピしたリストをそのまま次のCSで使ったらベスト8まで行けて、予選も初見殺し要素もあり全勝で上がれました!
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このタイミングでトリーヴァゴスペルに完全に心奪われて今の今まで使ってます。
なのでホントにすめらぎさんには感謝してもしきれません…
2.デッキリスト
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3、デッキコンセプト紹介
このデッキは豊富なルーターカードを使って墓地に呪文を溜めることで4ターン目〜5ターン目にこのデッキの核であるである水晶の王ゴスペルを着地させ、その効果で墓地に溜まったスノーフェアリー持ちのツインパクトカードを回収することによりエンドレス・フローズン・カーニバルのコストを支払わずに打ち、相手の行動をロックすることをコンセプトにしてます。
1ターン目〜3ターン目はルーターを(例、こっちは甘いぞ、エマージェンシー・タイフーンetc…)使い回し墓地を肥やしていきます。
それを行っている間にマナの管理をきちんと行いゴスペル着地を狙います。
上のことを行っていく際に大事になってくる事はマナの色管理です。
基本は色を整えながらマナ置きするのですが、このデッキはスノーフェアリーが15〜16枚しかないためマナに置きすぎてしまうと、エンドレス・フローズン・カーニバルを打つまでの道のりが遠のいてしまいます。
なので意識しながらマナ埋めを行う必要があります。
エンドレス・フローズン・カーニバルを打ち始めてからはフィニッシュに向かっていきます。
方法としては
❶毎ターンごとにエンドレス・フローズン・カーニバルを打ち相手のマナと盤面をロックして何もできない状況を作り続け、相手の山札が無くなるまで同じことを繰り返すというゲームフィニッシュがあります。
❶のやり方ってどうやんの?
そのやり方を簡単に説明します。
山札が残り2枚でその2枚がゴスペルの状態、また墓地にエンドレス・フローズン・カーニバルとスノーフェアリー5枚あって、手札にゴスペルがあって、オリオティス・ジャッチが墓地or手札からスタートします。
(今回はオリオティス・ジャッチが墓地にある前提で話します)
(der`ZenMondoの下面を打っている場合はゴスペル1枚でできます)
〈手順〉
1.ゴスペル召喚→墓地全回収
2.エンドレス・フローズン・カーニバルをスノーフェアリー5枚切って唱える
3.オリオティス・ジャッチを唱え山札にゴスペルを戻す
上記の行為を相手の山札が切れるまで行います。
注意しなければならない点もあり、
例えば対面が青黒コンプレックスならこの動作を行っている間にコンプレックスのカウントが進んでしまうので、上記の手順に+αボン・キゴマイムの下面で宣言1と止め続ける動作を挟むことでLOまで耐久することができます。
僕もループ自体が嫌いだったので慣れるまで時間がかかりました…
教えてくれた雪夜さん【@RS_yukiya】ガチでありがとうございます。
4、採用カード紹介
①、虹色妖精ポミリン/レイニーアトラス ×4
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上面は盤面に出しとくと多色をマナに置くとアンタップインすることができるので終盤に置いとくと多色を簡単に逃がせる事ができる点が非常に優秀です。
下面は1コストでゴスペル、エンドレス・フローン・カーニバル、ハニー=マーガニー、自身を拾うことができる器用なカードです。
後で後述するオリジャを使ったLOロックの下準備にも活用されるため試合全体を通して使いやすいカードです。
また、スノーフェアリーなのでエンドレス・フローズン・カーニバルの種になります。
注意する点としては多色16枚しかないため拾えないことも多々あるのでそれは許容しましょう。
②、同期の妖精/ド浮きの動悸 ×4
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上面はGS避けやカルマインカやボン・キゴマイムのなどの除去避け、盤面にポン置きして盤面処理としても重宝されます。
下面はシンプルにSトリガーとして優秀で、ゴスペルから打てる除去としても強いです。
また、スノーフェアリーなのでエンドレス・フローズン・カーニバルの種になるのも優秀です。
➂、ハニー=マーガニー
/「こっちは甘いぞー」 ×4
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もちろん4枚確定です。
上面はアビスラッシュで出る1打点として活用できる傍ら逆にアビスラッシュを利用して山札回復するみたいなこともできます。
主に使うのは下面で、このデッキの中で最強クラスのルーター墓地を3枚も肥やせるカードとなってます。
あと地味にSトリガーを持っている点も強く、仮に相手の雑パン1点で踏んだときは返しにゴスペル召喚エンドレス・フローズン・カーニバルを唱えるところまで行くのがめちゃ強いです。
④、雪精サエポヨ&ユキぴょん
/ハンマー・チャージャー ×4
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上面はマナに置いたツインパクトカードを拾うことができるので、基本何でも拾うことができます。
このカードがあるおかげでマナにder'ZenMondoを置いといても大丈夫になります。
下面は超簡単に言うとツインパクトマップチャージャーです。
しかもツインパクトマップと違って拾うのが任意なので拾わなくても良いのは山札を回す分には強いです。
またこいつもスノーフェアリー持ちなのでエンドレス・フローズン・カーニバルの種になるのも優秀です。
⑤、清浄のカルマ インカ
/オキヨメ・水晶チャージャー ×2
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上面はデイガファイアーバードや白緑ドリームメイトに早期に出せれば1ターン稼げるカード
下面はラッカゴスペルやアナカラーDOOMに対しての墓地メタになるだけでなく、自身の墓地に落ちてしまったゴスペルを山札に戻し救出する役割も担っています。
また種族にスノーフェアリーがついてるので、エンドレス・フローズン・カーニバルの種になるのも強いです。
⑥、アカシック・C
/「叩き潰すのよ、クラッシュ!」×2
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「だれやこいつ?」って思った方も多いかと思います。
このカードは上面を出してマナを全文明にして墓地からハニー=マーガニーを出したり、多色事故などを起こした時に上面を出したりします。
マナに光がないときはこのカードを出してからゴスペルを出したりもします。
見た目に反してスノーフェアリーなのでエンドレス・フローズン・カーニバルの種になるのも優秀ですね。
下面もSトリガーでエレメントを飛ばせるのも純粋に強いです。
⑦、氷牙レオポル・デイーネ公
/エマージェンシー・タイフーン ×2
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上面は置ければルーター+1枚ドローと考えられるのが結構器用です。
下面はシンプルなルーターとしても強く、終盤はドローする枚数を調整できるのも偉いです。
元々は水晶の祈りを採用してましたがマーダンロウに落とされるリスク減った今の環境なら戻しても差し支えないと思いエマージェンシー・タイフーンにしてます。
⑧、ボン・キゴマイム
/♪やせ蛙ラッキーナンバーここにあり ×2
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上面は順当にデイガファイアーバードや白緑ドリームメイトなどに刺さるメタとして有効です。
使用用途としては下面がよく使うんですが、このデッキはシャッフで宣言15されるだけでかなり辛くなってしまうので、ボンキゴの下面で宣言4と動きを1ターン遅らせてその間にエンドレス・フローズン・カーニバルを打つ準備をします。
またコンプレックスを止めるのにも有効になります。
➈、オリオティス・ジャッジ×3
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ファイアーバードにもドリームメイトにも刺さる現環境最強Sトリガー
受けとしてもデイガファイアーバードやドリームメイトなどにに対しても優秀ですが、先述しました終盤でオリジャを使ったゴスペル使い回しロックにも貢献するのも優秀です。
⑩、レレディ・バ・グーバ
/ツインパクト・マップ ×3
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上面はシンプルに9000パワーラインで面処理を行えるSトリガー
わざと自爆して墓地を1枚肥やしに行くというプレイも結構やります。
下面は1ターン目からツインパクトカードを回収出来る便利なカードになってます。
(ファイアーバードのハッタールピアがいるときに踏むとカス同然なの腹立つ)
⑪、ストリーミング・シェイパー ×1
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このデッキでは最悪全外しでもゴスペルで拾ってこれるのが良いところで実質確定4ヒットみたいな感じになります。
これ以上説明する必要がないくらい最強カードです。
⑫、ラッキー・ダーツ ×1
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まぁ良い(キモい)カードです。
このデッキはゴスペル以外は呪文なので基本ラッキー・ダーツを打つと墓地が最低2枚肥えます。
エンドレス・フローズン・カー二バルを当てると相手の顔が歪むのでおススメです。
⑬、エンドレス・フローズン・カーニバル ×4
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このデッキの顔です。
序盤のルーターで墓地に置いといてゴスペルから回収してから打つという動きがこのデッキの王道の動きです。
また、フローズンを自身の効果でスノーフェアリー5枚切ってから使うと相手の動きを止めつつゴスペルの召喚コストを6も減らせるのも強みです。
色も3色持ってるためマナに埋めてもかなり仕事してくれます。
⑭、水晶の王 ゴスペル ×4
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このデッキの核です。
このカードのおかげでこっちは甘いぞ〜、ストリーミング・シェイパーは墓地に行く効果が実質ドローに変換できる点が偉すぎる。
また1回打ったエンドレス・フローズン・カーニバルをゴスペルで回収して打ち直すという動きも取れる点が優秀です。
5,環境デッキとの相性
環境の変化があり次第更新していきます。
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1,デイガファイアーバード
相性 不利
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不利です。CSで当たるのは吐くほど嫌です。
ハッタールピアやハンプティルピアはこのデッキに対してクリティカルに刺さってしまうし、バルピアレスクやクイーンルピアから飛んでくるアリスルピアの超過打点に押し切られがちです。
こっちがデイガファイアーバードと対面するときに意識することは、ゴスペルがハッタールピアで死ぬことは織り込み済みで出してエンドレス・フローズン・カーニバルをかけ続けるところです。
それをやるうえで2ターン目こっちは甘いぞ〜→3ターン目ハンマーチャージャーで墓地とマナを伸ばしておくことが重要だと考えます。
また、ボン・キゴマイムやカルマインカがちゃんと刺さるのでそれも意識しましょう。
墓地に落ちていったゴスペルはお清め水晶チャージャーで山札に戻すことで救出することもできます。
2,青黒コンプレックス
相性 微有利
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速度的には同速のデッキなので割と準備するのに余裕がある対面です。
シャッフで宣言15と言われるとめんどくさいのでボン・キゴマイムを手札に抱えられると下面でケアできます。
セオリー通りオリオティス・ジャッチを使ったLOロックまで入るんですが、コンプレックスのカウントが勝手に溜まってしまうので、これもまたボン・キゴマイムの下面を宣言1と唱え続けることでケアできるので覚えときましょう。
3,白緑ドリームメイト
相性 微不利
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森夢のイザナイメイ様や料理猫のプワソンの早期展開をオリオティス・ジャッチで除去していなして、ボン・キゴマイム盤面のクリーチャーに圧をかけ続けることが必要な対面です。
また、チューザを出されてもder´ZenMondoで返すことで一応呪文ロックは解除することができます。
注意する点として、エンドレス・フローズン・カーニバルかけた後でもドリームメイトが7体いたら1マナプワソン→ピザスター→1コストメイ様で負ける可能性があるということは覚えておきましょう。
4,青白天門
相性 5分
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巨大天門と違って最速で動くことがあまり確率高くないので意外と勝てます。
しかし、ゲンムエンペラーやHアルカディアス、ペルフェクトなどこのデッキにガッツリ刺さってしまうカードが存在するため結構速度勝負になりがちです。
5,アナカラーマルル
相性 5分
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ゲームスピードが同速なため意外と勝てる認識です。
ただ少しでも遅れると超過打点からのジャオウガやガイアッシュの軽減かガッツリマナが溜まったキーナリーが飛んできてほぼ死にます。
しかし、5ターン目まではゲームが伸びることもしばしばでエンドレス・フローズン・カー二バルまで到達さえすれば勝てます。
正直この対面に関してはまだあまりやり込めてないのでしっかりとしたことが分かり次第追記します。
6、ドロマーマーシャル
相性 微不利
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基本先行取らないとまず勝てる可能性かなくなる対面です。
一応カルマインカが少し刺さるんですがガレックや超帝王タイムで処理されることがしばしばです。
しかしロック入れればほぼ勝ちですので回しながら対応していく必要があります。
7,ラッカゴスペル
相性 5分
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トリーヴァゴスペル視点は割とやりやすい対面です。
ボンキゴとカルマインカの下面が刺さる対面なので頭に入れて対戦してください。
またフローズンカーニバルを掛けてもドラゴンズハイでゴスペルが処理されることがあるので横に同期の妖精を添えておくとよいです
6、採用候補カード
ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」
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最近の環境デッキでよく見るカードですね。
もちろん上面の面処理や下面の受けとしても最強クラスなんですが、
このデッキで採用するとゴスペル攻撃時に打ってアタックキャンセルもできるので攻守ともに無駄のないカードになります。
完璧妖精オチャッピィX/「ちょこっトラップ!」

「こいつ誰や?」となる人も多いと思いますがこいつもトリーヴァゴスペルだと重要なカードだと考えてます。
あとは申し訳程度の受けにもなってるのもポイントが高く、スノーフェアリー持ちなのでエンドレス・フローズン・カーニバルの種になるのも強いです。
このカードの主な役割は有限ですがサエポヨ&ユキぴょんと合わせることで墓地に行ったツインパクトを使い回すことができる点にあります。
やり方を簡単に説明します。
マナが9マナで殴れるゴスペルと墓地にder'ZenMondoがある状態からスタートします。
1、2コストのスノーフェアリーを出す
2、オチャッピィXを出してフレンドバーストでder'ZenMondoをマナに送る
【オチャッピィXの効果で墓地から送られたカードはアンタップインです】
3、サエポヨ&ユキぴょんでマナからder'ZenMondoを回収
4、ゴスペル攻撃時にder'ZenMondoを打つ

これをすることで、面にクリーチャーを3面展開しつつEXターンを取ることができます。
このときアタックしたゴスペルがSトリガーで殺されるリスクがあるように見えますが、2コストのスノーフェアリーを出す動作のところを同期の妖精にすることである程度はケアすることができます。
オリオティス・ジャッチのLOロックをやりたくない場合はこの形にシフトするのも全然ありだと思います。
3、フォース・アゲイン
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このカードはゴスペルとエンドレス・フローズン・カーニバルを再利用するという点において優秀です。
例を上げるとエンドレス・フローズン・カーニバル、切る用のスノーフェアリーを5枚、殴れるゴスペルでスタートします
1,まずはスノーフェアリー5枚切ってエンドレス・フローズン・カーニバルを打つ
2,ゴスペルで殴るときフォース・アゲインを打つ
3,対象を殴っているゴスペルに当てて、出たとき効果でエンドレス・フローズン・カーニバル、スノーフェアリー5枚、フォース・アゲインを回収
このような動きがとれるのですが、ツインパクトじゃないため各種ルーターとも引っ付きが悪く、手札に来ても気軽にマナに埋めることができないため不採用にしています。
寄石ミクセル/ジャミング・チャフ
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希少な光文明であり、ツインパクトマップで拾える単色のカードとしても優秀です。
上面はメタとしても優秀で破壊されてもゴスペルのカウント稼ぎに貢献してくれます。
下面は詰めるときに5マナで唱えるのも強く、ゴスペルからも唱えたりします。
環境に赤青マジックやラッカゴスペルにいたときは採用してましたが、今はミクセルが有効な対面が減少してるのでオリオティス・ジャッジと環境によって変える枠だと自負してます。
氷打の妖精/巨打設計図
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上面はちょっと小さいデスマッチ・ビートルです。(死の戦いビートル…)
デイガファイアーバードやドリームメイトに対して早期に着地すると時間を稼いでくれます。
下面はスノーフェアリーを回収できるミニ巨大設計図で最大3枚回収できるんですが、採用できるスノーフェアリーの枚数に限界があり、肝心のゴスペルやエンドレス・フローズン・カーニバルが回収できないのが痛すぎるので不採用にしています。
リソース補給できるスノーフェアリー持ちとしてはかなり優秀なので採用候補に入れてもいいと思います。
マーチングドラム・ミドリ/ハーメルン・ハーモニー
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上面は2枚見た中にゴスペルを山札上に隠すことができるカード
純粋にマナが一枚増えてくれるのが偉いです。
下面は豪快にクリーチャーを全部飛ばせるカードとして銀色の弾丸的な役割です。
不採用な理由はこのカードより優先順位が高いカードが多いため複数枚の採用が見込めないのが主な理由です。
とはいえ状況に応じた使い方ができればかなり強力なので頭の片隅にでも覚えておいてください
弓道の妖精/ド級の弩弓
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上面は、ほぼ使うことはないのですが、
下面はクリーチャーがいれば面処理を行いつつ、1ドローを行えるという最低限の仕事をしてくれます。
不採用の理由は使うタイミングが限定的なのがネックすぎるに感じてしまったからです。
セイレーン・コンチェルト
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1マナでマナに埋めた好きなカードを回収するのが優秀です。
このカードはサエポヨ&ユキぴょんとは違い1コストでマナ回収を行いゴスペルの軽減にも一役買ってくれる点が強く、色のために仕方なく埋めたゴスペルなどを回収できる器用なカードです。
枠があればとりあえず試し得なカードだと思います。
der'Zen Mondo
/♪必殺でつわものどもが夢の跡
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ゲームを分かりやすく締められるようにするための札としてギリギリまで採用してました。
上面のエレメントを手札に戻す効果も結構強くて、例えばデイガファイアーバード対面のハッタールピアや青白天門のHアルカディアスをどかしたあとにゴスペル着地に繋げることができるのも優秀です。
主に使うのは下面でEXターンを取りつつ超過打点で殴りに行くプランを取るときにも重宝します。
今なら下面を打つだけでドロマーマーシャルに入ってるウォカンナピエールのケアにもなるのがいい点です。
また下面を打ったあとならオリオティス・ジャッチを使ったゴスペル使い回しを1枚で完結することができるのも強いです。
オリジャよりもわかりやすくゲームを締めやすくなりますが盾を殴るリスクを抱える場合もあるため結構一長一短なカードだと思います。
僕は入れてます。
水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム
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上面は純粋に手札を回す札として使えて、相手の山札をちまちま減らせる札として優秀です。
下面はラッキー・ダーツから捲れると最速1ターン目にゴスペルが着地しますwゴスペル攻撃時に打ってリソース回復するという動きもあります。
元々マーダンロウを避けることができるルーターとして採用してましたが、いない今はエマージェンシー・タイフーンのほうがいいと思います。
天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」
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アナジャではお馴染みの初動
トリーヴァゴスペルでも2→4の動きは強力で、最低限のSトリガーにもなっていて、ツインパクトマップやこっちは甘いぞから拾える光文明スノーフェアリーなのが優秀です。
採用してない理由として今の環境において受けがよっぽど厚くなければ盾を減らす行為自体があまりにもリスキーすぎるなと感じ採用していません。
しかし、1枚でもあれば盾落ちケアもできる便利なカードであるので採用するしないは個人差がでると思います。
最後に今までの構築がどのように変わっていったかをリストを張っておきます。
7,構築の推移
リストは適宜更新する予定です。
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最初期の構築です。
この頃はder`ZenMondoもなかったため、エンドレス・フローズン・カーニバルをかけながらジャミングチャフ打ってチマチマ殴ってました。
別にそれでもそこそこ戦えていたのですが、青黒コンプレックスのようなデッキに勝率が出なかったのが大きな問題となっていました。
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der`ZenMondoを採用することで青黒コンプレックスに対して確実に詰める為に採用しました。
ゴスペルでエンドレス・フローズン・カーニバルを回してても勝てない対面があったのでその回答にするため採用しました。
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リスト自体は上のやつと変化はありませんが、轟く覚醒レッドゾーンバスター/蒼き覚醒 ドギラゴンXがゴスペルに両方対応してるのがかなり優秀。
また、エンドレス・フローズン・カーニバルが天門のドラグハートフォートレスを焼くことができるのがガチで強かった。
ちなみにGPで2回黒緑アビスのギフトジャガを2回食らって負けたけど、なかったらワンちゃん勝てたハンドだったんだよな~
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前回のリストからカルマインカとボン・キゴマイムの採用
時期的に5C蒼龍が多かったので、最速ドルファディロムをケアするためにカルマインカを採用しました。
ボン・キゴマイムは黒緑対面にジャガイストでの面展開に裏目を作らせるために採用しました。
また青黒コンプレックスのシャッフやコンプレックスのケアをするためにも採用しました。
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ファンタジーBESTからオチャッピィXという強化が来たので、前構築のアカシックCの枠を全替えし、der'ZenMondoを使いまわせるようにしました。
このデッキはゴスペルを出し切るとder'ZenMondoが最後盾に攻撃する際に使い回せないというデメリットがあったため、オチャッピィXはこのデッキに革命を起こすレベルで強かったです。
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前のリストから継続的に採用していた奇石ミクセルをオリオティス・ジャッチに完全に変更しました。
理由として、前環境に存在した赤青マジックが殿堂によって消えたことで上面も下面も刺さることが減ってきたので変更した次第です。
オリオティス・ジャッチ採用によってスノーフェアリーの受けを減らして自分の動きを助けるカードに枚数を振ることができるようになったのが結構大きいです。(カルマインカの枚数増加など)
しかし、ミクセルと違ってツインパクトマップなどで拾えないので光マナの管理が大変でした。
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どちらもBEST16
GP段階での最終結論構築だと自負してます。
長期戦に備えてder'ZenMondoを採用し直して幅広く戦える構築になってます。
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前リストのアカシックCの枠がカルマインカの増加とブルーインパルスの採用に当ててみました
ブルーインパルスは受けとしても、ゴスペルの使い回しとしても、相手の盤面を一時的に処理するのにも使えるのでおすすめです。
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1月13日のまつばCSで3位
1月26日のカーディバルCSで優勝
ラッキー・ダーツを抜いてエスメルを採用することでマナを伸ばさなきゃ戦えない対面(ドリームメイトや青緑ハイパーエナジー)に対して少しでも戦いやすくする+ツインパクトマップ、レイニーアトラスなどで回収できるのも強みです。
またデイガファイアーバードやドロマーマーシャルに少しでも抗うためにカルマインカの4枚採用、刺さる対面減少のためボンキゴマイム1枚減らしてエマージェンシー・タイフーンの増量
今の環境に少しでも抗うならこのリストになるかなと思います。
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1月19日の彩強CSで本戦1没
知り合いから「堕ちるかな」採用型の提案をされてCSで使用してこのリストでCS3回出て本戦2回上がれました。
堕ちるかな採用により気持ちドロマーマーシャルに対して頑張れる構築になった(?)構築にはなったかなと思います。
またファイアーバード対面で6マナの状態で相手の盤面にハッタールピアがいる時に堕ちるかなで能力を消しつつゴスペル着地みたいなプランが取れるのも強みです。
しかし堕ちるかな採用するために割いてる枠が前回の構築のブルーインパルスとボンキゴマイムなので環境に合わせて入れ替えるお好み枠にはなるかなと思います。
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新発売のデュエパデッキに収録されていたこの2枚を採用したリストになってます
前リストの変更点としてアルメニアはボンキゴ、カサブランカはブルーインパルスとほぼ同じような運用ができるので今までのリストより枠に余裕が生まれたのも強くなってる要因です。
(例→オリオティス・ジャッジの増量、水晶の祈りの採用)
またカサブランカの採用により下面を使ったループも使えるようになりました
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初期盤面が盤面に殴れるゴスペル、手札にゴスペル、カサブランカ、der’ZenMondoがあり、マナが10マナ、墓地が6枚以上ある状態
①、8マナでder’ZenMondoの下面でEXターン獲得
②、2マナでゴスペル召喚し①で打ったder’ZenMondoを回収
③、元々いたゴスペル攻撃時にカサブランカ下面を唱えて盤面にいる2体のゴスペルを手札に戻す
④、ここで①で獲得したEXターンを使う
⑤、再度8マナでder’ZenMondoの下面でEXターン獲得
⑥、③で回収したゴスペルを2マナで召喚しカサブランカと⑤で打ったder’ZenMondoと③で打ったカサブランカを回収
この①~⑥の行動により毎ターンEXターンを証明できます。
次にLOループ証明です
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初期盤面は上記のEXターンループとほぼ変わらないですが、違う点はマナが13マナで手札に水晶の祈りがある状態
①、8マナでder’ZenMondoの下面でEXターン獲得
②、3マナで水晶の祈りで対象相手
③、2マナでゴスペル召喚し①、②で打ったder’ZenMondoと水晶の祈りを回収
④、元々いたゴスペル攻撃時にカサブランカ下面を唱えて盤面にいる2体のゴスペルを手札に戻す
⑤、ここで①で獲得したEXターンを使う
⑥、再度8マナでder’ZenMondoの下面でEXターン獲得
⑦、3マナで水晶の祈りで対象相手
⑧、④で回収したゴスペルを2マナで召喚しカサブランカと⑥で打ったder’ZenMondoと④で打ったカサブランカを回収
行うことで相手の山札がなくなることを証明できます。
今回紹介したループ自体はインパルスでもできましたが、カサブランカの方が枚数取れるため現実的に使えるループになりました。
このループの利点はエンドレス・フローズン・カー二バルをシャッフで止められてても使えるのが偉い点です。
しかし、水晶の祈りに関しては使うタイミングが少なかったのでエマージェンシータイフーン4枚目やアルメニアの2枚目でも全然いいと思います。
あくまで1つの選択肢として覚えておいてもらえると幸いです。
8,最後に
こんな拙い文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
正直ここまでトリーヴァゴスペルで今期のランキングを頑張れると思っていなかったし、これ以上に回してて飽きなくて楽しいデッキはないと今でも思っています。それほどこのデッキから頑張る気力を沢山もらっていました。また、今季のチーム戦でトリーヴァゴスペルを使わせてくれた身内たちにはホントに感謝してもしきれません。
このデッキはラッカゴスペルとは一味も二味も違う楽しさがあると思うので、このnoteから興味を持ってトリーヴァゴスペルを使ってみたいと思う人が1人でも多く出できてくれることを心の底から祈っています。
質問や疑問点がございましたらのtwitterのDMから連絡をもらえれば可能な限り受け答えします。また、twitterのフォローや拡散、またこの記事に対する意見や感想などもいたただけるととても励みにもなり、次回また記事を書く際の参考にさせていただきます。
改めて最後まで読んでくださりありがとうございました!
トリーヴァゴスペルは最高に楽しいぞ!