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ボール紙で形を把握しよう

ご存知(かどうか分からないですが)2024年1月から改正施行された「電子帳簿保存法」のおかげで只今絶賛事務仕事増大中です。

すでに施行されたインボイス制度(インボイスも相当アレです)のせいでヒール成分薄まってますが、実のところこれも本当にひどい。余計な仕事がバンバン増えて増えてしょうがありません。そんなわけですが、こういった内容はまた別のマガジンにでもまとめます 笑

さて、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(以下ヱヴァQ)の冒頭6分のアスカの活躍を作って立体化欲を昇華させたいという、めんどくさいスクラッチ欲求を満足させるためには、まずパイロット(式波・アスカ・ラングレー)のサイズを確定させる必要があります。そのキャラクターに合わせてシートを作る必要があるからです。

曲面はほぼ紙で再現できる

前回、かなりざっくりですがアスカのサイズを決めました(頭はまた別の機会に)ので、それにあわせてまずはボール紙にざっくりとシートを書いてみましょう。
ペーパークラフトは作ったことのある方も多いかと思います。
それに世の中にはプラ板だけでなんでも作ってしまう、とんでもないプロのモデラーさんがいらっしゃいますよね。プラ板はもちろん板ですが、薄いものですと0.13mmとか0.25mmといった極薄のものもあります。

そんな薄紙のようなプラ板は曲げるのもかなり自由度が高く、下の作品の武器のような複雑な曲面構成の立体も再現可能です。

曲面構成ならプラ板だけでも多くのものを作ることができる

さて、プラグシートの参考にする立体物は、旧ブログ(下記参照)にも掲載したこちら。
確か一番くじの賞品だったような気がします。

小さいながらも動きと迫力のある造形 ⓒカラー

これを参考に、手近にあったボール紙にパイロットに合わせてなんとなく下書きしてみるところから始めます。

まずは鉛筆でざっくり

シートがスリッパのような形状であると認識すると分かりやすいですが、スリッパも曲面構成であれも型紙から作られていますよね。

切り抜いてブリッジを渡し形を近づけていくⓒカラー

各部の固定には簡単にはがせる両面テープを使って組み立てています。

実際のパイロットを乗せてサイズ調整をする

実はアスカ頭部(髪)は大分進んでるんですが、こちらはあまり詳しく書くことが無いくらい、元のSOLラプターの髪パーツとマジックスカルプの塊です。

各部延長により1/12サイズよりやや大きくなっている

あとはシートの角度。
前記事に「エントリープラグの挿入角度ってもっと急じゃないの?」みたいなことを書いた気がするんですが、急角度の方が迫力があるんですよね。

初号機の棺にワイヤーを打ち込み制動作業に入る直前のアスカⓒカラー

意外に適当に作った型紙が、結構ほぼそのままでいけるようなサイズでしたが、左右対称をとったりする必要があるので、型紙は一度ばらします。そのために簡単にはがせる両面テープ、重宝します。小さいサイズならこちらが便利↓

という訳で今回はシートの型紙をボール紙で作りました。
そういえば数十年前、ガンダムのプラモデルが品薄で大変だったころ、近所の友達がペーパークラフトのズゴックやらガンダムを作ってた記憶があるんですが、あれはなんだったんだっけ・・・

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