旧友へ魅せよう 新しいガンバを【G大阪】【プレビュー】
全国で桜が満開になっています。気温も上がり、スポーツ観戦にぴったりな気候となりました。
今日から4月。新年度を迎えました。会社や学校では、寂しい別れがあったところもたくさんあるのではないでしょうか。その分、来週からの新しい出会いに楽しみを持ち、新たな気持ちで新年度をスタートさせたいものです。
Jリーガーにとっての「別れ」は半年前。
ガンバ大阪からも2022シーズンを持って、クラブを去った選手がたくさんいました。それまで、青黒を纏って戦ってくれた選手には感謝の気持ちしかありません。
中でも特にサポーターが驚き、悲しんだ選手の一人が小野瀬選手。
持ち前の人柄と試合では、ピッチを風のように走る8番をみんなが愛していました。
フランクフルト戦後のチャントは今でも鮮明に覚えています。
そして、今日そんな小野瀬選手がガンバの敵となります。
湘南ベルマーレに移籍し、すっかり攻撃の核となっている小野瀬選手。
開幕からの好調ぶりを見ると、やはりいい選手だと感じさせられます。
ポヤトスガンバにも当てはめてみたい。
しかし、新天地での活躍をこれからも願うばかりです。
今日はだめですよ。
では、湘南ベルマーレ戦のReviewです。
予想フォーメーション
代表ウィークが終わり、けが人も含めて全員が揃っての練習再開のニュースが出ました。中村次郎選手も戻ってきたということで、さらにメンバー間の争いが熾烈になりそうです。
怪我から復帰の宇佐美選手やジェバリ選手。日本国外での代表戦にいっていた、ネタラヴィ選手、ディエゴ選手はスタートからは外れると予想。
前節、内容で上回ったセレッソ大阪戦をベースに、日本代表から戻って北選手を当てはめました。
出番のなかった谷選手や半田選手は、その悔しさをバネに、トップ選手から感じ取った経験を元に暴れてほしいです。
インテリオールの理人選手は、2試合の出場でしたので、山本悠選手の起用もありそうです。
攻守の速い入れ替わりの中、どこにスペースを生み出せるか。
湘南ベルマーレは、攻守にアグレッシブに戦うチームです。開幕節で鳥栖に大勝したもののそこから勝利がありません。しかし、小野瀬選手や町野選手といった前線のプレーヤーのコンディションは好調。やはり、難しい試合となりそうです。
スペースの取り合いが試合の鍵を握りそうです。
ガンバ側としては、プレスを掛けてくる湘南をひっくり返し、相手の3CBの脇を狙いたいところ。ポジションに関係なくアラーノ選手やインテリオールの石毛選手や理人選手がどんどん空いたスペースに飛び出したいところ。
湘南は小野瀬選手や山田選手がこちらのアンカーの横のハーフスペースを狙ってくるかもしれません。
町野選手はある程度のラフボールも収めてくるので、そこをしっかり跳ね返せるか、2ndを拾えるか。
いずれにせよ、球際のデュエルにどれだけ勝てるかが勝負を分けそうです。
徐々にポヤトス監督のサッカーを体現できているガンバ。アウェイの地で初勝利を。
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