心理カウンセラーとおしゃべりカフェ

傾聴を最強と思う理由と傾聴に込める願い


なぜ傾聴が最強のコミュニケーション能力なのか、なぜ僕が傾聴の概念を世の中に広めたいと思っているのか。具体的な技法を発信する前に、簡単にお伝えします。


傾聴はあらゆる場面で使える最強の技術


傾聴の良さを簡単に言うと、効率良く信頼関係を築けることです。
そして、なぜ最強なのかというと、癒しの効果を与えるだけでなく、雑談・相談・討論・喧嘩(口論)など、いかなる場面でも効果を発揮してくれるからです。


普段の会話の中で傾聴を活用すれば、的確な意見やアドバイスが言えるようになり、多くの方から頼りにされます。

口論の場面では、論破しようとかかってくる相手を黙らせ、自分の意見を聴いてくれるようになり、不必要な争いを生まなくて済みます


なんだか胡散臭くなってきましたね。(笑)ですが、これも遅刻魔で役立たずのはずだった僕自身が得られた体験談です。


もちろん、傾聴だけの効果ではないですし、傾聴ばかりしていると相当ウザがられます。普段の人との関わりの中の要所要所で活用すれば、今までとは違った人との関りが生まれてくるはずです。

傾聴を学べば自分の人生をも変えられます


傾聴に込める僕の願い


僕は3年ほど前から傾聴を学び始め、傾聴の魅力と大切さに気付きました。

僕は傾聴の概念が広まれば、生きづらさを感じて悩む多くの方々を救ってあげられのではないかと考えています。


できないこと、苦手なこと、行動や考え方の癖、価値観など自分の素質を欠点と捉えて悩みを抱え込んでいる人は少なくないです。僕も自身の嫌なところがたくさんあって、落ち込む時もあります。そんな嫌な気持ち、落ち込む気持ちを共感し受け入れてくれるだけで、心理的安全が生まれ、生きるための心の支えになります

カウンセリングのような効果は見込めなくても、関わるコミュニティ毎に理解者がいるのはとても心強いです。


人のため、そして何より自分のために


傾聴が様々な場面で効果があり、最強のコミュニケーション能力となりうることを、少しでも感じていただけたでしょうか。

ここまで読んでくださっている方も、是非、傾聴の概念や技法を知っていただいて、身近にいる方のため、そしてなにより自分自身のために活用してほしいと思います。

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