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【間もなく本番!】信州幸福考 ~しんしゅうしあわせこう~【見所紹介するよ】

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劇団獣申 第十九回公演
『信州幸福考 ~しんしゅうしあわせこう~』
作・演:宮﨑誠二
2023年3月24日(金)~3月26日(日)
現代座ホールにて

早いもので、間もなく本番です
美術や衣裳・小道具も揃い、すでに何度も通し稽古をこなし、準備万端です

ただやっぱりね、舞台公演というものは、お客様で劇場を埋め尽くして初めて成立するのですよ
自分を、自分らを、役者としてだけでなく商品としてもプレゼンをしないと!
というわけで、こちらも気合い入れてやっていきますよ!

●どんなお話??
舞台は2006年、長野県の山奥のペンションです
牧歌的で特徴的な方言を話すペンションの人々が、次々にやって来る曲者揃いの訪問客達を千切っては投げするお話です
劇団獣申さんの色濃い「社会派コメディー」となっております

↓こちらに、あらすじを含めたプロモーション動画があります。まずはこちらをご覧下さい。音が出ますよ

↑どうです、雰囲気あるでしょう?

●ジョージの役どころは??
わたしはイケメンなのでイケメンの役です

なんだァ?  てめェ…


…って言いたい人生だったよチキショー
というわけで、わたしは毎度のように離れ業ポジションです

引っ掻き回すだけ引っ掻き回す役ですね
楽しいですね
でも、宮﨑さんに言われたんですよ
「普通に芝居できないから辛い思いをさせる」
普通に喋れない、普通に歩けない、そんな役です
職業柄引き出しがあるとはいえ、長時間その人であり続けるとなるとなかなか難しかったです
ええ、過去形ですよ
今は自分の芝居を見て腰抜かせとしか思っていません
だからみんなに観に来て欲しいの~ん

●見所は??
そりゃまあ私ですね、間違いない←

もうひとつ、こんな話をしましょう
今回の「しあわせこう」は、2006年に上演されたものの再演です。つまり、当時は完全にリアルタイムのお話だったんですね

「なんかあの時、日本全体が妙だったんだよ。それで書いた」とは、主宰の宮﨑さんの言
社会派コメディーである以上、物語に社会的なメッセージが込められるもの、と思われるかもしれませんが、「しあわせこう」はあくまで牧歌的なのでご安心を
ドカン、ではなくチクッと、です
結局はその方が多くに刺さるんですよね
トゲって目立たないくせに、いつまでもシンシン痛いじゃないですか
そのままにしてても、引っこ抜かない限り治らないじゃないですか

私が演じる役は、人によっては永劫刺さると思います
演じててめちゃめちゃ怖いところがあるんですよ、一箇所
笑えないやつです

さて、令和の2023年、世界全体が妙です
そして妙なのが当たり前になって、それにすっかり慣れてしまっているような違和感を日々感じております、が
我々表現者には、そして表現を愛するお客様には、関係の無い話だと思ってます

表現っていいですよね
誰も叩かなくていいし、誰も揚げ足取りをしないしほんとうの魂の居場所がここにある、と思ってます  
話ソレッソレですね、すみません

さて!

「しあわせこう」は、郷愁誘う家庭料理のような顔をして、油断がならないお話です笑

ご覧になるお客様は、惑わされずにお楽しみいただければと思います

そしてノーマークだったけどこれを読んで気になった、という方は是非遊びに来てくださいね

こちらからご予約できますのでね


それでは、しばらく!

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