見出し画像

【ほぼ毎日生活密着型コラム/デイリー前仙】歴史の黒幕と現在②

日本の銀と侍が世界の歴史を動かした。
1614ー1615年の関ヶ原の戦いで、徳川家康がオランダ東印度会社から大砲を購入し、難攻不落の大阪城を攻略。対価として既に家康が抑えていた佐渡の銀を使用。
スペインとオランダの代理戦争の意味合いもあった。
その後、太平の世になり職にあふれた侍がオランダの傭兵として、東南アジアのスペインを攻略する。
以後、スペインが日本で広めていたキリスト教を徳川幕府は弾圧。
まさにオセロゲーム。
オランダの東印度会社は世界初の株式会社、民間企業であり政府から外交を含めた多くの権限を与えられていた。
その経済活動に使われていたのが銀。
グローバル経済の始まりである。
その後、オランダもイギリスに取って代わられる。
なんとも壮大な話である。
さて、現在。
EU、米、中の3大勢力が覇権を争う。
鍵は環境×SDGs、デジタル、一帯一路とウィルスの影。
次の時代を切り開き、覇権を握るのはだれだ。
現代の東印度会社は。
そして日本はどうする。





いいなと思ったら応援しよう!