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片付け作業32日目。 1F 手前の部屋コンプリート

片付け作業32日目。
作業員1人。約3時間。総計52人工。約153時間。

メルカリで無事に売れた昭和 棚をヤマトの家財便で取りに来てくれる日だった。先日販売した手すりは全部自分で梱包したので、それでだいぶ時間が取られて、難しいものは、大型らくらくメルカリ便にすべきだと思った。絶対に。
そんなわけで、こちらは大型らくらくメルカリを使用したが、ほんとにらくらくだった。

この棚がなくなり、大物がほんとになくなった。

現在、2Fの3部屋はコンプリートしている。
1Fは手前の部屋がゴミ部屋、真ん中の部屋が撮影したり、長いものを切ったりする部屋、一番奥はそれぞれのマテリアルの大半を処分したあとにちょこちょこと出てきたもの、使うかもしれないものを置く、資材部屋となっている。資材部屋は空になることはないので、1Fも残る2部屋を空にすれば
片付け作業は完全に終わる。
可燃ゴミを手前の部屋から、奥の部屋に移して、(移動できる量にようやくなった)1F 手前の部屋もようやくコンプリートした。
これで綺麗になんにもなくなった部屋は4部屋目。

内見に来たときに撮影したもの。

本棚もびっちり。手前にソファ2つ。机、電話。

片付け作業作業9日目に、編集者Sさんが助っ人に来てくれ、マテリアル(内容)と部屋(レイアウト)の編集を行った日である。この日以来、1F 手前の部屋は可燃ゴミ、古紙の資源ごみの部屋となった。

確か古紙は一回処分しにいったはずなのに、どんどん開封される段ボール、
その中身を分別するので、段ボールもあっという間に増えていった。


写真が暗くて分かりにくいが、片付いでいるんだか、わからないカオスな状態である。

片付け作業21日目頃。本棚が強力助っ人 元彫刻家のIさんにより
解体され部屋がじゃっかんすっきりして見える。

木材ゴミを出す前に机も解体し、床に広がった可燃ゴミ。

写真を撮り忘れているが、一旦この部屋には冷蔵庫、洗濯機が滞在した。
ちょうど本棚のあった左の壁、
これは、 片付け作業31日目。家電を処分した後である。
可燃ゴミすこしづつ減ってきている。

そして、片付け作業32日目。
徹底的に釘や画鋲などもすべて外した。
気持ち良い伽藍堂である。

これで4つ目の部屋が仕上がった。
レコード・着物フリマ 改め
戸越・昭和一軒家フェス では、この部屋はハシモトミカさんの
映像部屋となる予定だ。

戸越・昭和一軒家フェス

日程:2018年10月21日(日)
場所:品川区戸越5-8-19
✴︎東急大井町線「戸越公園」駅より徒歩3分。
✴︎都営浅草線「戸越」駅より徒歩10分。
時間: 12時〜 20時 
レコード、着物のマーケット他、
アーティストの映像作品上映あり。
その他、各種ドリンク、南インドカレーの出店あり。※ 飲食の持ち込みはお控えください。

昭和作りのごくごく普通の一軒家
リノベーション前の状態に唯一開かれる空間。

大田区・鵜の木・元写真館長屋の古民家からの移転先としてご縁があったのは、品川区・戸越公園の元共同住宅だった一軒家。1F2F合わせて全部で6部屋あり、2F階の3部屋には部屋の入り口にそれぞれ小さな洗面台があります。部屋の扉開口部は小さく、背の高い人なら頭をぶつけてしまいそう。
部屋数の割に小さなキッチン。全体的にアースカラーな砂壁。どれもこれも昭和の作りです。

鵜の木では「ここななんの建物だったのですか?」と聞かれることしばしば。戸越公園物件はどのように改装するかまだ思案中ですが、before after、リノベーション前の物件に入れる唯一の機会です。

昭和〜平成、そして来年は平成すらも終わってしまいあたらい元号のはじまりです。カルチャーとしての昭和がどんどん生きる化石化してゆくなかで、物件好きなら内見だけでも、興味深く拝見していただけるかと思います。

◉レコード・着物マーケット ー DJ tozawa 特殊照明:市川平
移転先戸越公園の一軒家は、残置物の片付けを含めて契約をしました。その片付けの中で、The昭和な電化製品、雑貨、家具などありましたが、今回のフリーマーケットでは、残置物の中から、レコードと着物をピックアップいたしました。
レコードの所有者だった方は、現在50代半ば。ドンピシャ世代の方はとくに心踊るセレクションになるかと思います。
・レコードはDj tozawa氏に査定してもらい、50円〜1500円までの価格となります。

・着物は、袖も通していない未使用なもの、中古感ない美品が多いです。1000円〜2000円くらいまでで放出しようかと考えております。女性物が多いですが、わずかに男性ものもございます。

◉映像部屋 ー 松本力・ハシモトミカ
繰り返しになりますが、移転先戸越公園一軒家は6部屋あります。11月に改装が始まると、1Fの2部屋、廊下の壁を壊しワンフロアにする予定です。

ギャラリーとしては細々分かれているスペースは使いにくいですが、それぞれの部屋に雨戸もあり6つの部屋をそれぞれ独立させ真っ暗にさせるにはもってこいの環境です。
この特徴を生かし、レコード・着物フリーマーケットに加え、2部屋を映像部屋として、松本力、ハシモトミカを迎えます。

小さな部屋での上映会。レコードや着物には用がない方もたのしめる要素がいっぱいです。残置物の木のハンガーに松本力が書き下ろす、松本力ハンガーの販売もございます。

◉ミラー部屋 ー マダジュンコ
1986年からいち早くミラーを用いた彫刻を発表しているマダジュンコの作品を展示したミラールームが出現。市川平の特殊照明とのコラボも必見!

◉ハイボール・南インドカレー ー ビリヤニムラッキ
残置物を片付ける中で、押入れから見つかった未開封の贈答品の箱の数々。
タオルや食器はもちろんのこと、なんと今生産が追いついていないほどブームを盛り返したウィスキーが多数見つかりました。

・ハイボール300円 or ハイボール飲み放題1,000円
・自家焙煎珈琲や、お茶などもご用意しております。
食べればハマる人続出の煮干しカレーを得意とする ビリヤニムラッキの出店もあり。