改装14、15週目。イニシエからの教え。整理整頓。
全然noteも更新できない。
昨今、めまぐるしく情報が更新するこのご時世、Gallery Hasu no hanaは忘却の彼方へと葬られそうだけど、再オープンに向けて日々改装に励んております。
ニューHasu no hanaは一階、二階で別の空間を持つ、複合施設的なギャラリーとなる。
一階は昭和古民家からホワイトキューブ系ギャラリーへと改装を行った。
二階は鵜の木Hasu no hanaから持ってきたヒノキの床板を再利用した。
そして、これまた鵜の木Hasu no hanaから持ってきた桜カウンター。
リサイズして少し細めに使う。
垂れ壁の下地も組まれると空間がイメージしやすくなった。
断熱はやるならすべてやらないと建物の中を空気が周り、意味がない、と言われ、当初予定になかったが、ほぼフルに断熱をいれることになった。
2階、断熱をいれるための下地はレギュラーのIさんが工具を使いこなし担当してくれいる。
配管。
予算の関係で、最小限にしようと思っていた水道設備。予算オーバーでここもDIYでやることになったパート。
塩ビ菅とカットする道具、腰袋も手に入れ、もやはこの街の誰もが、ギャラリーオーナーではなく職人だと思っているだろう、という風貌になってきた。
水道メーターの手前のバルブが閉めても完全に水がとまらず、メーターの先に新しいバブルをつけ、水道設備も結局フルで配管しなおすことになった。
水、お湯も、自分でやるなら必要な箇所は追加してしまえ、ということで
2階エリア、キッチン周りもほらこの通りである。
そして、難題のトイレ。
和式で狭かったため、洋式にする。そのためには配管の場所もすこし変更する必要があった。
しかし、こちらも現在主流の菅ではない。
まずは、それがなんだか特定し、変換するためのソケットをつけ、そこから配管をしなおす。
ここは、大工K氏がメインで行ってくれ、私は手と補助をする。
元の配管はSU100というものだった。今はVUというののが使われている。
画像は、SU100にVU100にかえるソケットをつけたところ。
そこから45度に振り、室内の真ん中にくるようにして、そこからまた45度に振り、まっすぐに配管を床上に出したところ。
鵜の木からもってきたヒノキ床板は、廊下、トイレ、まではられることになった。
そして、すべて貼られたところ。
なんでも再利用。鵜の木で一度トイレを交換したため、まだ新しいので、トイレも鵜の木から外してきた。右に見えるのはそのための下地。
今日の作業でなんとかトイレが復旧できればよいのだが。
朝おきて、戸越公園へトイレにいく。
キャンプのような生活である。
こちらは部分でイメージが掴みにくいかもしれないが、2階扉から入ってきたときに使う階段。鵜の木Hasu no hanaにあった小屋のデッキもちょっと雲のような形をしていた。今回もふんわりした雲みたいでかわいい。
一階ギャラリーはまっすぐな壁、水平垂直フラットを目指した空間で、二階は木、土の有機的な空間。大工K氏のお得意分野のナチュラルR系である。
写真はレギュラーIさんが撮影してくれたもの。
こちらもIさん撮影のロケットマスストーブ飯。
完全燃焼で煙がぜんぜんでない素晴らしい仕組みのロケットマスストーブは、現場では廃材の焼却炉として、燃料としても大活躍。
これまではご飯時の足元暖房としても重宝していたが、先日日曜日は暖かく暖房機能としては役割を終えた感じ。
桜の咲く頃再オープンといっていたが、春がくる前にできるのか。
本日もがんばって作業です。
で、つきました!