改装2日目。除染作業員のごとく完全防備で挑む。
改装作業2日目。
作業員2名。約8時間。 総計4人工。約15時間。
1Fメインギャラリーとなる予定の部屋2部屋の壁を壊す作業。
ここは
・土壁+モルタル+聚楽
・土壁+モルタル+キラキラした和紙みたいな素材の何か
・土壁+モルタル+石膏ボード+壁紙
の3種類の壁がある。
それを
・土壁
・モルタル+その他
・石膏ボード
と分けてゆく。ここでも分別である。
これらはすべて産廃となるだけど、混載だとかなり高くなるらしく、なるべく分けた方がいいのと、土壁は再生がきくのか試してみたいとの大工K氏のご要望である。
モルタル+聚楽面を剥がしてゆく。
土壁だけが残ったところ。
竹を組んであるところから土を剥がしていく。
ハンマーの横面でトントンと叩き、竹が壊れないように剥がしていく。
土埃が舞、かなりしんどい作業。防塵マスク、ゴーグルは必須です。
さらに友人Kちゃんにもらったタイベックススーツが大活躍。
竹組部分だけ残しても素敵かもしれない、と思えるような一枚が撮れた。
竹を組み、そこに藁を混ぜた土をつけてゆく。
この材料で家を建ててしまうのだから人ってすごい。と感心してします。
Hasu no hana第3シーズンがあるとしたら、改装ではなく、竹を組み
土をつけてほんとにそこから家を作りたい。
入っていると言われていた筋交いは入っていなかった。
とはいえ、土壁自体が補強の役割があるとのことで筋交いが入っていないからといって壊していい壁なわけではない。どうやって補強をしてゆくのか。
これは天井をあけてみないとわからないとのこと。
壁紙を剥がし、石膏ボードをはずし、そのゴミを拾っているところ。
ここから、モルタルを剥がし、土壁を出し壊してゆく。なかなか先の思いやられる工程である。