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シーシャ(水パイプ)

🔴シーシャ(水パイプ)

💚概要

火皿で燃えたたばこの煙を水にくぐらせ、ろ過された煙を喫煙する。煙が水を通ることで冷やされ、やわらかい味わいになる。

💚発祥

中近東で発明されたと言われる水たばこは、その後インド北部や中国、東南アジアの一部に伝わった。現在でもトルコなど中近東のイスラム圏では、人々がコーヒーハウスやチャイハネ(喫茶店)で水パイプをくゆらす光景が見られる。近年では日本での認知度も高まっている。

💚構造

たばこ燃やす「火皿」、火皿からでる煙を通す「管」、水を溜めたガラスや陶器、金属製の「壺」、水にくぐらせた煙を吸う「長い管(ホース)」で構成されている。

💚愉しみ方

水たばこ用のたばこは、刻んだたばこ葉に香料と糖蜜などを加え、半ペースト状にしてある。フレーバーはストロベリーやアップルなどのフルーティーなものから、花やスパイスの香りなどさまざまなものがあり、甘い香りと味わいが特徴的。

💚長い燃焼時間

水たばこは1回の燃焼時間が1時間前後と、長く喫煙できることが特徴。中近東では喫茶店などの店先に客が集まって、水パイプをゆっくりとくゆらせながらお茶を飲み、雑談を楽しむ姿が見られる。

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