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生成AIと共に育む ~ 生徒自らが創る学びの場 ~ / 2024.7.6(土)講座参加レポート

こんにちは!
G-Apps.jp 公式 note 担当の伊藤です!

本日は、2024年7月6日(土)に開催された「生成AIと共に育む ~ 生徒自らが創る学びの場 ~」の講座参加レポートをお届けします!

講座の概要

この講座では、生成AIの教育現場での活用に焦点を当て、特に生徒が自ら学びを創造するための手段として、どのように生成AIを活用できるかについて紹介されました。

山元先生を中心に、生成AIを用いて教員の校務効率化を図りながら、生徒とのコミュニケーションやサポートにより多くの時間を割くことができる取り組みがとても印象的でした。

地理歴史科における生成AIの活用

まず、地理歴史科の授業での生成AIの導入例が紹介されました。

解説の様子

生徒が探究学習を進める際、生成AIを利用して「問いの生成」や「資料作成」を行うことで、より効率的に学びを深めることができるように工夫されています。

実演の様子

実際の画面を使用した実演で、具体的な操作方法を学べます!

さらに、生徒向けのガイダンスも定期的に行われ、生成AIの基本的な使い方や利点、注意点を理解してもらうことが重要であることが解説されています!

実際に、生徒同士のディスカッションを取り入れた形で、AIの利点や限界を共有し、どのように学びをサポートするかを考える時間が確保されていました。

探究学習における生成AIの活用

生成AIの活用は、探究学習の授業においても有効です。

例えば、デザイン思考の授業では、生徒がペルソナを作成する際に生成AIを使い、仮説やプロトタイプの作成を効率化しています。

また、ARプロジェクトでは、生成AIを用いて3Dモデルを作成し、それを活用して商店街の問題解決に挑むといった実践例も紹介されました。

短期間で成果を出すために、生成AIを取り入れることで、生徒たちは新たなアイデアを形にすることができる様子が実演されました!

実演の様子

生徒のwell-beingを実現するための学校運営

生徒の「well-being」を実現するためには、生成AIを活用して校務を効率化し、教員が生徒一人一人に向き合う時間を確保することを重要視されています。

生徒が自己決定に基づいて新しい挑戦に取り組める環境を整えるためにも、生成AIや Google Workspace が活用されているのがわかりました!

校務のDX化と生成AIの役割

さらに、校務のDX化においても、生成AIや Google Workspace が重要な役割を果たしていました。出勤簿や休暇届、日報作成など、これまで手作業で行われていた業務を自動化し、教員の負担を軽減されています。

この事例では、Google Apps Script を活用することで業務の自動化をしたり、会議の議事録を生成AIで文字起こしする技術も紹介されました。

まとめ

今回の講座を通じて、生成AIが教育現場でどのように活用され、生徒のwell-beingと教育の質の向上に貢献できるかがよく理解できました!

生成AIは、効率化だけでなく、生徒一人一人の興味やニーズに応じた学びを支援するための強力なツールだと再認識できました。

今後も、生成AIを教育現場に取り入れ、生徒と教員双方にとって価値のある教育環境を構築していきましょう!

さらに詳しい内容や活用事例は、コミュニティ限定で公開していますので、ぜひ G-Apps.jp Community ~ 教育現場での Google for Education 活用コミュニティ~ にご参加ください!

#GoogleforEducation #GAppsjp

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