幹事力 ー飲み会やイベントの幹事がゆううつな、あなたへー
こんにちは!辻貴之(つじたかゆき)と申します。
皆さんからは「つじ」をひっくりかえして「じーつー」(G2)と呼ばれたりします。どうぞ宜しくお願いします!
僕は昔からありがたいことに、さまざまな「幹事」を務めさせて頂く機会に恵まれています。
そしてここ7年程、「幹事」をする「力」を「幹事力」と名付け、日々実践したり、それをテーマに大学等で講演させて頂いたりしています。
かねてより、そうした機会の後に「その方法をまとめては?」とお声掛け頂くことが有りました。
また、それを本にしては、との本気とも冗談ともつかぬお話も有り、少し書き綴っていました。
今日、旧友から、その方自身の結婚式の二次会に関する相談にのっているうちに「それ、本にまとまっていないですかね?」とお尋ね頂きました。
それをきっかけに、今までもこのようなことがちょこちょこあったな…と思い出し、まずはここでまとめてみることにしました。よろしければ、お付き合い下さい。
あなたが「幹事」、と聞いて思い浮かべるのは、どんなことですか?職場の飲み会や、サークルの打ち上げ、または、イベントの仕切り役、などでしょうか?
僕にとっての「幹事」とは、「旗を掲げ、仲間を集い、事を成す、その先頭に立つ存在」。
この定義を踏まえ、人生で最初の幹事経験を思い起こすと…幼稚園での砂場遊びを率先していた時、かもしれません。
いずれの機会でも心掛けていることは、次の3つです。
①幹事は1人ではやらないこと。
②会のゴール(=どのような状態で参加者が帰れたら成功!とするか)を設定し、最初に参加者と共有すること。
③参加者が一度は「この会の主役になった!」と思える機会を作ること。
これを心掛けるだけで、ゆううつさは減り、むしろ楽しさが増えます。
そのための具体的な考え方や行動の仕方を少しずつ、共有させて頂ければと思います。あなたのお役に立てると、うれしいです。
お付き合いの程、宜しくお願いします!