永田町GRiDのtiny peace kitchen
tiny peace kitchenとは
tiny peace kitchen（タイニー）とは、タイニーは「忙しい毎日だからこそやさしい家庭料理を食べて欲しい」という方針のもと、毎日食べたくなる食事をケータリングしてくださるカフェです。
コミュラボがお世話になっている永田町GRiDの1Fにあります。コミュラボ は、永田町GRiD5FのコワーキングスペースのMidori-soと、1Fのタイニーに、このご時世になるまでお世話になってきました。
コミュラボは、参加者のコミュニティへの熱量に応じた三層構造になっています。その中で最も熱量の高い方の集まりは「ゼミ」。3ヶ月にわたり、隔週1回で計6回開催したゼミの会場は、永田町GRiDの5FにあるMidori-soでした。
でも、ゼミの教室としてMidori-soを予約をしそびれたことをきっかけに、タイニーさんにお世話になり始めました。
というのも、ゼミ2回目の本番2時間前に、Midori-soを予約していたつもりが、できてなかったことが発覚。その際に、GRiDにいたメンバーの機転でタイニーに掛け合ってもらって、貸していただきました。
以降、ゼミはもちろん、「ゼミ」に次ぐ熱量の「ラボ」の月1回のオフ会の際も、会場としてお借りするようになりました。
この「tiny peace kitchen」フライパンの前での記念撮影が、お約束でした。
タイニーのケータリング
いずれの会場で開催した場合も、シメはタイニーのケータリング。
「家庭料理をまいにち食べよう」というキャッチフレーズ通り、とても体に優しい、そして、美味しいお食事を出してくださいました。そして何より、お店の方々が素敵でした。
ゼミもラボも、だいたい19時開始。
Midori-soの時は、GRiDに到着するとご挨拶してからエレベーターで5FのMidori-soに上がるのが習慣でした。そして、18時45分頃になると、お店の方がお食事を運んできてくださいました。
ちょうど夕食時で空腹の状態でみんなやってくるので、そっちが気になって仕方ないw。なので、漂う美味しそうな香りは抑えられないので、お食事はパワポを投影するスライドの後ろなど、見えないところに置いていただいていました。
そして、熱い話をゲストの方から伺ったり、激論を交わしたり、各自がプレゼンしたりの後は、お待ちかねの懇親会！メインのおかず、野菜が数品、そして、おにぎり、というセットでした。
メインは魚の時もあれば、肉の時もあり。どちらも、お腹ペコペコなメンバーが大満足な味とボリューム。いろんな野菜は煮たり、茹でたり、絡めたり、といろんな調理法が楽しみでした。そして、おにぎりは、もっちりした感じがたまらない逸品でした。おにぎりは人気で、増やしていただくこともありました。
そんなtiny peace kitchenが…
10月末で閉店に！！！
タイニーの皆さんは、この状況下でも利用者とつながり続けるいろんな工夫をしていました。（僕も家から参加した）オンラインカレー教室の開催や、STAY HOMEのお昼などに作れるレシピのnoteでの公開など…。
物理的に集えない状況でも「家庭料理をまいにち食べよう」という旗の元に集った仲間が、違う場所で同じ方向に向かって活動できるように、動いてくださっていました。
しかし、noteに記載の通り…
今まで私たちのお店の半分以上はケータリングで成り立っていたので、店舗利用をしてくださる方が減り、ケータリングのお仕事が実質ほぼ0の状態では、どうしても店舗を継続するのが難しい状況になりました
タイニーは、コミュラボでの活動を通じて、会場で、ケータリングで、そして、その関わりを通じた人の関係で、自分たちにとって不可欠な存在になってました。それが、この状況のためになくなってしまう…。そこここで、こうした大変残念なことが生じています。
でも、この状況でも、tiny peace kitchenの魂は無くなりません。
tiny peace kitchenについては、店舗は閉店しますが、オンライン料理教室の運営や、こころ部の運営を継続していくため、SNS（note、Facebook、Instagram、twitter）のアカウントはこのまま残し、少し違った形で運用を続けていく予定です。
思いを込めた食と、人と、場所の3点セットでコミュニティを作ってきたtiny peasce kitchen。でも、場所がなくなっても、きっと食と人は残ります。なので、場所を取り戻すその日を思って、ぜひ、「さよなら」じゃなくて「またね」の会を、閉店前にご一緒したいです。そして、決してtinyでないpeaceを共有くださった日々に、大感謝です。ありがとうございました。
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