【アークナイツ】医療招集のススメ【ファントムと緋き貴石】
ごきげんよう皆々様。じんたです。
今宵もドクターとして日夜励んでおりますでしょうか?
現在アークナイツは最も熱い佳境へと進んでいるのが分かるくらい、色々な出来事がありました…
メインストーリー10章追加、アニメ化、音楽祭、次回イベントでは限定ガチャが告知されたり…もう目白押しで頭の中は熱狂真っ只中です。
現在も(ぎりぎり)10章追加キャンペーンで、日々周回の毎日だとは存じますが…
石を砕きまくるドクター以外は、理性消費後は是非…ローグナイツの方へと足を運んでいただければと思います!
さて、前置きはこのぐらいで、今回は招集のススメその2
この記事の内容は、ローグナイツで使いやすかったオペレーターを、職業ごとに独断と偏見で纏めてみようかな~というものになってます。
例の如く、難易度の基準は正式調査が軸になっています。ご注意を!
今回は、居ると居ないでは難易度がガラリと変わる医療編です。
医療の役割と、必要とされる理由
味方オペレーター達の体力を回復する。これに尽きます。
特別なスキルや素質を目当てにしない限り、どの医療オペレーターも役割はほぼ変わりません。
それを踏まえた上で、各ステージごとに優先して編成したい職分というものは存在します。
1.敵からの攻撃を回復する
医療を招集する理由の9割がこれに該当する…と思います。
アークナイツのキホンとして、配置した味方オペレーター達は敵の攻撃によってHPがドンドン減らされていきます。
それを回復させる役割を担うのが医療オペレーターです。
医療オペレーターが居ない場合、どんな作戦も難易度が格段に上がってしまうので、どんな状況でも1名以上は医療オペレーターを編成したいですね。
2.その他ダメージ等への対策
敵からの攻撃以外でも、味方オペレーターのHPは減少する場合があります。
例えば地形ダメージ、環境ダメージなどが挙げられます。
(ローグナイツでは4層「覆う黒雲」と5層「赤い霧の眠らぬ夜」が当てはまります)
そういったステージでは、折角配置したオペレーター達が敵と接敵するまでに瀕死、若しくは撤退してしまう事もあるでしょう。
そういった事態を回避する為に、医療オペレーターを添えて置くことでシステム的ダメージから延命を図りましょう。
3.所謂「特別枠の医療」を採用する
詳しくは後述しますが、医療の範疇から逸れた運用を想定して招集するオペレーター達が存在します。
それ等の医療オペレーター達は突出した能力を持っているので、有効に活用出来れば古城攻略の足掛かりとなるでしょう。
詰まる所、医療に求める条件とは
何度も言いますが、味方オペレーターのHPを回復する事です。
ローグナイツでは若干ですが、単体より複数を回復出来る医療が優先されます。まずは所謂単体治療と呼ばれる医師から行きます!
後、「あれ?このオペレーター強いのに解説無くね?」となった場合は一番最後の「特別枠医療オペレーター」を参照して見て下さい。多分そこに居ます。(そこに居なかった場合は僕の記述忘れですごめんなさい…)
医師でオヌヌメ
星3 アンセル
先に言っておきます。
5層表をクリアするのが目標であれば、サブ医療はアンセルで十分です。
正式調査(所謂ノーマルモード)の場合、中盤まではアンセル一人で医療の役割は賄えます。浮いた希望リソースを別の枠に使いましょう。
こちらは以前紹介した、星3先鋒のフェンと扱いが同じだと思ってください。(希望0で招集可、下手な高レアを呼ぶより安定する等)
アンセルを使いこなせる事それ即ち、医療オペレーターの運用をしっかりと理解しているという事に変わりありません。
医療オペレーターに攻撃を集中させない事…オペレーターの配置順や、敵の攻撃範囲を把握する事が、医療オペレーターを活躍させる為に必要なテクニックとなります。
《よくある採用理由》
・初期招集「前線支援」の候補
・希望が無い状態での医療招集
・HPを回復できるオペレーターが居ない・男の娘枠
・君のせいで……俺は…俺は普通だったのに…
他の医師を軽く解説
星5 サイレンス
高汎用で強力な単体医療と言えば彼女。
S2「医療ドローン」による遠隔回復は、複数箇所の防衛を容易にしてくれます。初見ステージの攻略でも柔軟に対応できるのもgood。貴重なメガネ枠とというのもポイント高い。他医師
シャイニング
物理防御バフの申し子。
医療としては若干OP気味…希望が余りある時は招集する事も一興。
トゥイエ
S1S2がそれぞれ尖り過ぎた性能をしている。ピーキーな性能の化身。
ガウィル
リジェネ効果スキルを持つ医師、素直な性能で扱いやすい。
ススーロ
星4にしては破格の回復量を扱える。ただ古城攻略では低耐久が若干目立ちがち…
ミルラ、Lancet-2
ポン置きして即撤退する動きが割と強い。ミルラはスキルで複数人を回復できるので、それ目的で採用するのも良い。
ハイビスカス
ココハアンゼンデス!希望が無くてアンセルを招集している場合にどうぞ。
群癒師でオヌヌメ
星6 ナイチンゲール
5層裏を目指す場合は、彼女を連れていくことを推奨します。(モジュールが追加されていると尚ヨシ!)
傷心の巨錠はマップ全体に攻撃してくる上、複数のオペレーターがダメージを受ける為、群癒師等でダメージ対策が必須になります。
敵からの術攻撃ダメージを軽減する素質とスキルを所持している為、5層裏での運用がベストマッチ!なのですが、その他のステージでも希望リソースに見合う程の優れた活躍をしてくれます。
特に彼女の素質で作戦中配置可能になる「うたかたの幻影」(通称鳥籠)は、高い耐久力と術耐性を持った最上級の敵遠距離攻撃へのデコイとなるので、ドクターが執れる戦術の幅を大きく増やしてくれます。
《よくある採用理由》
・5層裏ボス攻略への対抗札
・環境ダメージへの対抗札
・術攻撃への対策・ここが集合地点なのか質問する場合
他の群癒師を軽く解説
星4 パフューマー
マップ全体に効力が及ぶ素質のリジェネ効果が強力。
そして群癒師であるため、攻撃範囲内であれば3人(モジュール有りなら4人)まで一度に回復出来ます。
取り敢えず群癒師が欲しい場合は、彼女が十分な活躍をしてくれますよ。
他群癒師
ブリーズ
範囲回復出来る単体医療…とは誰が言ったのか
スキル発動中の回復力は目を見張るものがある。素質も絡めると、後述するフィリオプシスやウィスパーレイン辺りと十分差別化が可能。
療養師でオヌヌメ
星5 ウィスパーレイン
僕の中で評価が二転三転した子筆頭。
理由としましては、
ローグナイツが実装前に「ウィスパーレインは確実に強いだろう」と思っていた事。
古城の蓋を開けてみれば「レジストで対処出来ない、元素ダメージへの対策が必要」だった事。
最後に「とある秘宝を入手すると、ウィスパーレインはとんでもない回復量をたたき出す」…
僕は普段使いで彼女を使用しているので、汎用性が高くポン置きで十分な戦果を齎してくれます。脳筋御用達とも言う攻撃範囲が広い為、大抵のマップで痒いところに手が届きます。
加えてレジスト能力は元素ダメージにこそ完全対応は出来ませんが、スタンと寒冷凍結の効力を半減してくれます。で、最初に話していたとある秘宝と言うのがこれ
簡単に言うと、ウィスパーレインの攻撃範囲内にいる全オペレーターが、常にウィスパーレインの攻撃力8%分のリジェネを得られます。
もう一度言いますよ?常にリジェネを受けられるんです。僕のウィスパーレインは完全体ではありませんが、攻撃力は505の数値になってます。という事はざっくり換算で1秒辺り40HPを回復してます。これは補助オペレーターのアンジェリーナ第二素質「ダブルワーク」回復量の大体2倍くらいだと思って頂ければと…
勿論秘宝が無くても、元々レジストを持っているオペレーター(ブレイズやニェン、フォリニック等)達は、ウィスパーレインの攻撃範囲内にいる場合リジェネ効果を得られます。レジストコンボというヤツです。強い。
そして、もしも上記の秘宝を入手出来た際は、ウィスパーレインをお供にすると気持ち良くなれます。是非招集してみて下さい。……ここだけ完全に布教記事になってしまった《よくある採用理由》
・メイン医療として療養師を添える(レジストを強く意識している)場合・医療秘宝とのコンボ狙い・脳筋
他の療養師を軽く解説
星4 セイリュウ
取り敢えず療養師使いたい!というドクターにオヌヌメ。
S1S2共に広範囲の回復として優秀、特にS1「ヒールウェーブ」は味方がヤバそう!と思った時に発動するだけでいいので扱いも簡単。
療養師なのでレジストもバッチリ出来ます。正しく初心者向け療養師だと思います。
他療養師
セイロン
水辺がありませんわね…
素質は完全に死んでますが、スキルを加味すればパワーのある療養師と言った感じ。配布なので入手難易度が低いのもgood。
放浪医でオヌヌメ
全員古城に適性有、希望と育成状況に応じて各々好きなオペレーターを招集して頂ければと思います。
…と言う感じで〆るのも味気ないので、全員簡単に説明しますね。
星5 マルベリー・ハニーベリー
まず最初に、放浪医を招集するメリットから説明します。
一番は「元素ダメージ」を治療できる点です。これは今現在、放浪医が唯一出来る事として、他の医療オペレーター達との決定的な差別点となります。
次に攻撃範囲が広く、配置コストが低いという事も、放浪医を使用する上でのメリットとなります。
スキルを使用しなくとも、元素ダメージは医療行動で回復します。なので放浪医からオペレーターを選出する際は、主にスキルと素質を見て招集基準が決まると思います。
マルベリーはS2「セーフティーゾーン」が真骨頂だと思っていて、群癒師のフィリオプシスが所持するS2「エンケファリン」に似た使用感があります。
ハニーベリーは複数を同時に回復するスキルを持っている為、ポン置きで放浪医が必要な仕事を充分にこなしてくれます。
…で、僕が投稿をサボっている間に待望の星4放浪医が登場しました!
星4 チェストナット
10章追加と同時に実装されたオペレーター君です。ふひ…ひ、膝小僧…ふふひひ……
残念ながら僕はホルンガチャを早々に撤退したので、彼を入手していないのですが、情報を調べてみた所(主に白wiki)十分に放浪医の仕事がこなせそうだな~という印象です。
S2がかなり癖が強いスキルだと感じたので、普段はS1運用を軸にすれば何ら問題ないかと思われます。
《よくある採用理由》
・元素ダメージへの対抗札
・サブ医療としての起用
・単純にキャラパワーが高いから採用する
特別枠医療オペレーター
回復行為だけに留まらず、編成運用からドクターの考え方によっては、通常の医療オペレーターの枠組みを超えた想定をするオペレーター達がいます。それらのオペレーター達を「特別枠」として扱い、古城戦略での運用法を簡単にご説明出来ればと思います…!
星5 ワルファリン
S2「不安定血漿」(ふあんていけっしょう)を使用する事で、攻撃範囲内オペレーター1名の攻撃力を上昇させることが出来ます。
特化3であればその上昇値は+90%、その悪用運用方法は多岐に渡り、古城でも十分に能力を発揮出来ます。
加えてS1の回復力も良好で、S2運用の目途が立たなくても、高回復力な医療オペレーターとしての運用も視野に入ります。う~ん優秀…
星5 フィリオプシス
素質「スキルブースト」による味方全員へのSP回復上昇の効果は強力で、効果を適応する職種を選ばない所も汎用性に富んでいます。
加えて群癒師である事、S2使用時の攻撃範囲内の味方オペレーターを超回復する能力はボス攻略への適性が高く、招集出来れば非常に強力なオペレーターです。
星5 フォリニック
フォリニックの運用は、S1だとでっかいアンセル君みたいな使い方で終わり(それだけでも充分強い)ですが、真骨頂は勿論S2。
S2発動中は、狙撃の攻撃範囲を持った範囲術師になって、ついでに味方を回復する…というかなり特殊な運用が出来るオペレーターです。
医療招集ばかり引いてしまって編成オペレーターの火力が心配な場合は、フォリニックか後述するケルシーで乗り切れるように踏ん張りましょう。
星6 ケルシー
職分こそ医師と分類されていますが、彼女は自分自身と召喚するMon3trを優先して回復するので、通常の医療オペレーターとして運用すると痛い目を見る日が必ず来ます。(特に環境ダメージがあるステージでは注意しましょう!)
ですがそのピーキーな性能を持って余りあるメリットが多すぎるオペレーターでもあります。
ケルシーを配置中、使用可能になる召喚物「Mon3tr」は、選択したスキルによって様々な運用法が期待できます。
S2は所謂範囲前衛としての運用に似たスキルで、攻撃範囲の地上敵を自身のブロック数分だけ一度に攻撃できます。攻撃力と攻撃速度も上昇する為、強力な殲滅力が期待できます。
S3は敵に確定ダメージを与えるスキルで、攻撃力の倍率も非常に高い為、硬い敵や対ボス性能がとても高いです。取り敢えず厄介な敵はケルシーとMon3trで撃退できます。医療オペがやっていい事じゃない
S2,S3の殲滅力と火力には多くのドクターが虜になる事間違いない筈…!
正しく特別枠の医療オペレーターを冠するに相応しいのがケルシーだと思います。
総括
医師 アンセル
群癒師 ナイチンゲール
療養師 ウィスパーレイン
放浪医 マルベリー、ハニーベリー、チェストナット
これ等のオペレーターが、僕がオヌヌメするローグライクに有効な医療達です。
僕はこれに加えて、特別枠オペレーターからフィリオプシスとケルシーを良く招集しています。組み合わせとしては「放浪医」+「他オヌヌメオペ」+(特別枠)、みたいな感じですね。
ですが結局の所、記事冒頭に書いたように医療オペレーターが必要とされるのは、味方オペレーターの治療をする事が第一なので、十分な回復力があるのであれば、医療に割く希望のリソースを抑える事もお勧めしておきます。
結局は殲滅力と火力が必要なのがタワーディフェンスですからね…!
これを見た頂いたドクターの参考になれば幸いです。
では今回はこの辺で…
ではでは~