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【ウルトラマンカードゲーム】23回の公認大会を通じて感じた、運営の課題と改善してほしい点

ごきげんよう。gori@g_0_r_1_です。

本日、無事にウルトラマンカードゲーム納めをしてきました。
今年は12/20(金)までに無理やり仕事を納め、翌日から11日間で毎日どこかしらの公認大会に参加する日々と、非常に充実した年末を過ごさせていただきました。

おかげさまで大会に行くたびに顔なじみも増えてきて、楽しさに拍車がかかってきています。
まだお会いしたことがない方も、お会いできましたらぜひ一緒にバディゴーしましょう。

そういえば、先日執筆したティガ✕メビウスの考察記事も、それなりの方に読んでいただけたようです。ありがとうございます。
ここからさらに少しデッキを改良しておりますので、また第2弾が発売されるまでにギャラクシーカップ優勝などできたら更新してみようかな。

閑話休題。

自分が12月だけで参加した大会は下記の通りです。

交流会: 5 / 5 回
チャレンジマッチ: 9 / 9 回
ギャラクシーカップ: 5 / 9 回
合計: 19 / 23 回

※ 参加数 / 申込数

自分でも呆れるほど多いなと思いますが、これだけ参加したからこそ、運営に対して感じたことを綴っていきたいと思います。

この記事で書くのはあくまでも個人の意見かつ主観的なものであり、また運営の裏側など知るよしもありませんので、あまりに非現実的であるなどの場合を除き、実現可能性も特に考慮せず書いてまいります。
ご了承のほど、お願いいたします。

今回も例によって駄文・長文ですが、どうかお付き合いください。

先に申し上げておきますが、今回書いていくのは、主に運営の大元(円谷プロ)が主導していると思われる部分についてです。
よって、各店舗の大会オペレーションについては特段触れることはありません。

新しいカードゲームで店員さんも不明点が多いでしょうし、他のカードゲームの大会もたくさん開催されているなど経験も豊富でいらっしゃると思うので、現時点で「ちょっと物足りないな」と感じることがある方は、いずれ改善されていくと信じて待ちましょう。

もし店舗の方がお読みいただいていて、ご気分を害されたら申し訳ありません。
お忙しい中でウルトラマンカードゲームの大会を運営をしていただき、ありがとうございます!
いつも楽しませていただいており、感謝しかありません。
今後ともよろしくお願いいたします。

大会によって大きく異なる参加数

課題

自分は東京在住なのですが、都内で開催されるギャラクシーカップは今のところ毎回抽選という名の0回戦を勝ち抜くところから始まります。
ここ数日のド年末に行われたギャラクシーカップでさえ、ほとんどの回で最低でも2倍前後の倍率を勝ち抜く必要がありました。

ところが東京以外だと、たとえ関東地方であっても、回によってはギャラクシーカップでさえ定員割れを起こしているところもあるそうです。
自分が把握しているところのみですが、関東地方(東京以外)の某所では64人枠のうち参加者が40数人だったり(十分多いけど、その規模は東京でもやってほしい)、また場所によっては16人枠でも定員割れを起こしていたりするとかしないとか。

東京以外のことはよくわかりませんが、どうやら大阪などの都市では抽選が行われている?ような雰囲気も感じているので(違ったらすみません)、そもそもの競技人口やカードショップの店舗数などにも比例するのかなとも思いつつ、とはいえ東京は明らかに人が飽和しすぎている印象がとても強いです。

一方、チャレンジマッチや交流会は東京都内であっても過疎っている確率が高く、自分が参加したチャレンジマッチ全9回のうち、抽選が行われたのはその半分もありませんでした。
1回だけ参加した8人枠のチャレンジマッチは抽選でしたが、16人枠の場合は半分以上が定員割れ、32人枠の場合は少なくとも僕が参加した回は100%定員割れでした。

ちなみに交流会で抽選が行われたのは見たことも聞いたこともありません。
もし「自分は抽選の交流会に行ったことあるよ」という方、ぜひX(Twitter)のリプライで教えてください。

改善案

東京のギャラクシーカップに限った話で言えば、
・開催店舗を増やす
・開催数を増やす

に尽きると思います。

前者は12月→1月で店舗数が少し増えた気がするので、ちょっと様子を見たいところ。
後者は、各店舗で月1回しか開催していないという現状があったりするので、たとえば1店舗あたり月2回開催するが、1人が参加可能なのは1店舗あたり月1回までなどの制限を持たせる、とかはどうでしょうか。

大会に参加するたびにTCG IDを登録しているので、このあたりはID管理でどうにか実現できないかな…と思っています。

ちなみに、大会を開催された店舗の方に確認を取りましたが、結果などを含めてTCG IDもしっかり運営本部?にデータを送信してくださっているそうです。
将来的には今までの分もちゃんとまとめてウルトラリーグのアプリとかで見られるようになる、よね…?

加えて、後述の「参加者の選定方法」も改善されれば、ウルトラリーガーたちの負担は大きく軽減されるのではないでしょうか。
あとは賞品についても改善されればより良いかなと思いますので、ここも後述します。

地方で定員割れを起こしているという件については、プロモーションを頑張ったりしていただいてユーザーを増やすことくらいでしょうか。。
我々も、ウルトラマンカードゲームがもっともっと盛り上がるよう、微力ながら布教活動でもやっていきたいと思います。

余談

ちなみに、遠征される方は覚悟を持って行くようにしてくださいね。こういうことになりますから。

参加者の選定方法

課題

自分が行った全23回の公認大会のうち、2店舗だけ先着順で募集しているところがありましたが、他はすべて定員を超えた場合は抽選でした。
原則、抽選を行うためには必ず店舗まで足を運び、その場で抽選を行う必要があります。
稀に事前抽選を行っている店舗があるようですが、数は少ないと思います。

抽選だと参加者に偏りが生まれてしまうということもあり、ここは早急に改善が必要なのではと考えています。
実際、自分は運良くギャラクシーカップ9回中5回で抽選を突破できていますが、よくお会いするウルトラリーガーさんは、話を聞いた時点で9回中2回しか抽選を突破できていないそうです。

さらに、行こうとしている店舗の大会が先着なのか抽選なのか、X(Twitter)で事前に告知してる店舗もあれば、実際に行ってみないとわからない店舗もあり、せめてここは統一していただきたいところです。

課題はこれだけではなく、たとえば「せっかく遠征して行ったのに抽選に漏れた…」ということが起こり得るのもかなりキツいです。
これが理由で、僕は近場以外の大会に遠征して行く気がどうも起きません。

事前申込制にするなど改善がされれば、たとえ遠征してでも行こうと思う方が増えるでしょうし、地域格差の改善や公平性の担保などもできると思います。

改善案

前述の通り、シンプルに「大会開催日ごとの事前申込・事前抽選制の導入」が良いと考えています。

なお事前申込の際、開催時間の被らない範囲かつ移動時間なども考慮に入れた状態で第1希望から第3希望くらいまで決められるとベストです。

ただし、これを導入したことで逆に起こり得るのが「当選者のドタキャン」です。
寝坊や体調不良など人によって理由は様々ですが、これに対するリスクヘッジも必要不可欠です。

リスクヘッジとして思いつくのは、
・ドタキャンにはペナルティを課す(ウルトラリーガーポイント減算、その後の大会参加に制限をかけるなど)
・予備当選を出し、当日来店したけど参加できなかった予備当選者にも参加賞やパックなどを渡す(予備当選者のドタキャンはペナルティなし)
・オンライン決済による参加費の事前徴収(当選者・予備当選者のみ)

あたりでしょうか。

1点目について、ウルトラリーガーポイントの減算は正直どこまで抑止力があるかわかりませんが、ドタキャン以降の大会参加に制限をかけるというのは、精力的に大会に参加するウルトラリーガーにとってはかなり痛手だと思います。
「とりあえずたくさん申し込んでおいて、抽選に通った回の中からどれに行くか選ぼう」という輩の排除にも効力があるはずです。

難しいとは思いますが、上記に加えて「当選後の権利破棄→予備当選者の繰り上げ当選」もできるようになると、個人的には嬉しいです。
ドタキャンはともかく、急な用事が入ってしまったり、体調不良になってしまい参加が難しくなった、という場合は救済措置があってもいいと思うので。
(もちろん、いつまでに権利を破棄しないとドタキャン扱いになる、などの線引きは必要ですが)

2点目について、おそらくガチ勢は望み薄だったとしてもわずかな可能性にかけて遠征するでしょうし、近場ならガチ勢じゃなくとも「とりあえず行くだけ行ってみよう」となるのではないでしょうか。
予備当選者の人数は難しいけど、一律で人数を決めてしまうか、大会の種類ごとに多少傾斜をかけるか、参加枠数の1割などにする、とかが無難かな。

暫定的に予備当選者によるドタキャンのペナルティは無しとしていますが、ここにもペナルティをかけてしまうとキリがないので、いったん無しで。
万が一予備当選者も含めて定員割れとなった場合は、定員割れのまま進めるしかないですね。

3点目について、これは微々たるものですが、参加費の支払い方法が現金のみなのが個人的に少しだけキツいです。
キャッシュレス化が進む昨今なので、どうにかならないかな…と思っていたりします。
事前徴収した費用は、当日店舗に来た人にはパックなどで還元すればいいと思いますし、参加できるかわからないのに少額でも支払いをためらう方は、そもそも申し込みすらしないと思います。

1点目と2点目に関しては割と悪くない塩梅だと思うのですが、どうでしょうか?
2025年1月からはウルトラリーグアプリの活用も始まるという噂もあるので、どのように変わっていくのか楽しみに待ちたいと思います。

賞品の種類と変更サイクル

課題と改善案①

ギャラクシーカップの優勝賞品のデザイン、めっちゃかっこよくないですか??
誰もが欲しがるくらい素晴らしく、優勝した方に送られる賞品としてはベストだと思います。

左: 12月の優勝賞品 / 右: 12月の上位賞

ただ、このデザインの唯一性に加えて1ヶ月という短い変更サイクルゆえに、ギャラクシーカップだけが参加者の飽和状態を引き起こしているとも言えるのではないでしょうか。

この変更サイクルが2ヶ月に1回に延長されるだけで、1回あたりの参加者数は多少なりとも分散すると思います。
(もちろん、複数枚を集めるために奔走する方も一定数いるでしょうけど)

一方、数を絞ることで希少価値が高まるという意見もあると思うので、何を優先するかによって判断基準は変わってくるポイントですね。

課題と改善案②

チャレンジマッチの優勝賞品については、ちょっと引きが弱い気がしています。
なぜこれだけ11月と12月で賞品を変えなかったのか。。

これは今のような既存カードの絵違いのデザインではなく、限定のプロモカードでもいいと思います。
リリースイベントで配布されたゼットンや、体験会で配布されたベムラーみたいなイメージです。
まあ、強さなどによって需要は変わってくるので、ここは最悪このままでも致し方なしかな、とは思いますが。

課題と改善案③

参加賞については、3種類の公認大会ですべて同じ、というのはどうなんでしょう。
おかげさまで、12月の参加賞であるプロモのゼロは手元に19枚あります。こんなにいらない。。

前述の課題である「ギャラクシーカップの参加者飽和」「チャレンジマッチ/交流会の過疎化」を改善することを目的とするならば、「全大会共通の参加賞を複数種類用意し、どれが当たるかはランダム」にするのがいいかなと思っています。

これなら、参加賞を目当てにどの大会も満遍なく参加する人が増え、ダブったカードがある人はその場で他の人と交換することでウルトラリーガー同士の交流も生まれるんじゃないでしょうか。
複数から自由に選択できるとなると、きっと偏りが出そうですしね。
(ちなみに友人によると、ポケカはこの形式だそうです)

ギャラクシーカップ/チャレンジマッチ/交流会それぞれで参加賞を変えるというのも考えましたが、そうすると結果的にギャラクシーカップの参加者飽和が解消されないと思ったので、無しと判断しました。

おわり

ちょっと長くなってきたので、今日のところはいったんこの辺で。
自分はあくまでウルトラリーガーの1人にすぎませんが、この意見が円谷プロの運営の方々に届くといいな。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
もし共感できるポイントがあれば、noteの「スキ」や、X(Twitter)のリポスト・いいね、リプライでのご意見などお待ちしています。
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では。良いお年を。

gori@g_0_r_1_

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