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華氏⇔摂氏を簡単に計算する【アメリカなんとかしてくれ】
こんにちは。
アメリカ生活4日目、絶賛時差ボケで朝2時起きです。
僕が今住んでいる場所は11月なのに最高気温が32度、最低気温が10度です。
暖かい?
寒い
そうです。これは華氏です。摂氏に直すと最高気温が0度、最低気温が-10度です。
アメリカはどういうわけか、重さ、距離、温度について「独自」の単位を使い続けています。
長く住めば慣れるのかもしれませんが、短い滞在の場合は標準的な単位に直したいですよね。
華氏から摂氏に直すときの正確な計算式は下のようになります。
覚えづらいし計算しづらいですね。
僕らは常に厳密な気温を知りたいわけではありません。あくまで、「今日どんな格好で出かけよう」「100°Fって死ぬほど暑い?」「32度だと思って外出たら死ぬほど寒かった」みたいな状況の参考にしたい場合がほとんどです。
ではどうすれば簡単に華氏の雰囲気を察することができるのか。
使う数字は30と2だけ
華氏(°F)から摂氏(°C)
・30引いて2で割る
100°Fなら
100→70→35
で35°C
猛暑ですが、死にませんね。
厳密な計算をすると37.78°Cで、まあ大体あってます。
式にするとこんな感じです。
エクセルに天気予報で目にする数字を並べて見ましたが、
これくらいの範囲であれば計算誤差は許容の範囲と言えるかなと思います。
10°Cから離れるほど誤差が大きくなっていきます。(直線が離れていきます)
この計算の仕方は「円周率は3」的な、いかにもゆとりの発想ですが、科学的計算をするときと、旅行で気温を知りたいときでは計算方法が違ってもいいですよね。
-12°Cと-10°Cの違いなんて人間にはわかりませんから。
華氏アレルギー患者が1人でも減りますように。
アメリカ出身の人向け
摂氏(°C)から華氏(°F)
・2かけて30足す
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