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息子(小四)、初めてのバッティングセンター。時速70キロの球は打てんだろ。そもそもプラスチックのバットしか振ったことないのに金属バットを振れるわけがない、と思ってたら、バシバシ当てた。羽子板から始まり、プラスチックバットで磨いた体感は無駄ではなかったらしい。驚いた。 私は球技全般が苦手で、子どもの頃、バッティングセンターでまともに当たった覚えがない。剣道を始めてマシになり、大学生で自己改造してからだいぶよくなったけど。 自己改造で気がついたのは「教えるからぎこちなくなる」と
自分は努力したから今の地位がある、と考える指導者や親は、「だから努力しなさい」という指導になりがち。そして「努力すれば上手くなる」という指導になりがち。みんな上手くなりたいはずだ、上手くなるには努力しなければならない、と。しかしその指導だと脱落者が多くなる。 たとえばピアノだと、たとえつまらなくても苦しくても、上手くなりたければバイエルの練習曲を弾きなさい、となる。すると、ピアノ教室に入るまではピアノの弾くのが大好きだった子が嫌いになることが多い。そうした子に指導者は、「努