マリア
この曲はカワノと音楽についての曲
ここでの「マリア」というのはカワノ自身を救ってきた音楽の象徴。結構気に入ってる歌詞が
『生ゴミを詰めたビニール袋の中身のような人間』っていうところ、ユーモア感さえある完全な自己否定がカワノらしくて好き。
『「ありったけだよ」と嘘ついてそれを見抜きながら頷いた』って歌詞もバンドとファンとの関係をよく表しているなぁって思う。
ライブのMCでアツくなって、「今日このステージに全部残していくから!」とか言うバンド死ぬほど見てきたけどその度にえ?残りのツアーどうするん?って思うからめっちゃ共感したこの歌詞笑
後半に畳み掛けるこの歌詞、
カワノが全てさらけ出して、一生懸命尽くしても救えなかった時、CRYAMYを聴いて着いてくれた人達には自分のこと刺す権利があるし、刺して欲しいという意味。
本当に極端で凄い歌詞だなって思う。
ファンに対しての信頼がすごいなって、それを救ってみせるというカワノさんの姿勢というか覚悟?にも本当に胸を打たれる。本当に全て差し出すつもりなんだろうなって、これからの曲が本当に楽しみ。
2023.5.14 追記
1月に行われたPKとの何年ぶりかの対バンのマリアでは「愛し合ってるか?愛してるぜ!」と叫ぶシーンがある。この日は比較的アレンジ多めでだいぶ熱いライブだった。その中でもここのシャウトが本当に鳥肌立つくらい好き。未視聴の方は今すぐ聴きに行くべし!
この音源死ぬほど聴いていていくらでも語れるからどこかで会う機会あったらいっぱいお話しましょう。
では、お元気で。